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トゥルースカルプ

顔における下半身痩せや、二の腕、腋回り、腹部などの部分痩せに確実な結果を出す新しいRF(高周波)機器です。

truSculpt

truSculpt 3D is a unique, non-invasive, Monopolar RF system which takes a multi-dimensional approach to decrease circumference and eliminate fat cells.

レーザー機器紹介:トゥルースカルプ(truSculpt)

こんな方におすすめ

フェイシャル

  • フェイスラインのたるみケア、リフトアップをしたい
  • 顔の下半身痩せをしたい
  • 二重あご、ペリカンゾーンが気になる
  • 顔の脂肪が多く、重力に従って頬や口角がたるんでいる
  • 頬のたるみによって法令線やマリオネットラインが目立つ
  • 顔全体の印象を小顔にしたい
  • ダウンタイムのないたるみ治療を希望している
  • フェイスリフトの手術は嫌だけれど、顔の輪郭を整えて、若々しく生まれ変わりたい

ボディ

  • 二の腕、腋周辺、背中、膝上、腰周り、下腹部、臀部、太もも内側・・・など食事制限や運動でもなかなか結果の出づらい部分痩せをしたい
  • メスを使わず、吸引をせずに、安全に脂肪を減らしたい
  • ダウンタイムのない施術を希望する
  • 脂肪とセルライトが気になる
  • 体質的に冷えやむくみが強く、痩せにくい
  • セルライトが気になる

トゥルースカルプ(truSculpt)の特長

顔における下半身痩せや、二の腕、腋回り、腹部などの部分痩せに確実な結果を出す新しいRF(高周波)機器として、2015年彗星の如く現れたのがCUTERA社のトゥルースカルプ(truSculpt)=通称「トゥルスカ」です。

ここ数年フェイシャルのみならず、ボディのアンチエイジング治療、痩身治療でもレーザー/光治療の存在は注目をされてきましたが、このトゥルスカの登場によって「RFで脂肪を減らす」「RFで脂肪を溶かす」という概念が決定づけられることになりました。

フェイシャルのアンチエイジング機器としては、たるみ治療の王者として15年以上その座を譲らないあのサーマクールに匹敵する、10年に一度の逸材・優良機器といえるでしょう。また、これまでのレーザー機器と異なる特筆すべき点は、トゥルスカの場合ダウンタイムも痛みもなく、施術中一定の熱感は感じるものの、心地よい眠りに落ちてしまう患者さんもいるということです。医療機器として確実な結果を追求しながら、エステティックサロンやスパで受ける施術のような気軽さがあり、痛みへの恐怖感で身を縮める必要もない。そんな嬉しいデバイスなのです。

顔や体を光で彫刻し、造形する

トゥルスカ=truSculptは、英語の「Sculpture=彫刻する」から名付けられており、顔や身体を彫刻し、造形していくために作られた機器です。フェイシャルの施術では、頬からエラ部分にかけての重さやたるみを解消し、顎下のラインをスッキリと整え、加齢と共に外側に流れてしまった皮膚や脂肪を顔の中心へと寄せて若々しさを取り戻すような治療を行います。マリオネットラインやペリカンゾーンへのアプローチも可能になった他、頬を上げて顔を引き締めていきます。ボディの施術では部分痩せに絶大な効果を発揮し、今までアプローチしにくかった腋回りや、二の腕のたるみ、膝上の脂肪、腿、首から背中にかけてや、ラブハンドルと言われる脇腹~ウェスト周り、下腹部の脂肪・・・などで高い評価を受けています。

加熱することで、脂肪細胞を自然死させる

トゥルスカの機序をわかりやすく説明すると、RFを特定の部位に3~4分間集中して照射しその間皮下の特定の層を45度に保つことで、脂肪細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を起こすことです。脂肪細胞を破壊しながらも、皮膚表層の火傷が起きないこの45度×3~4分というプロトコルはトゥルスカにおいて非常に大切で、これにより深さ1センチ前後の脂肪の減量を効率良く行うことが可能となりました。高周波で皮膚温度を上げる時の課題であった場所による温度のムラが解消され、均一に温度を入れることができるようになったのも、トゥルースカルプの優れた点です。部分的に高温になりすぎたり、それによって痛みが生じたりすることなく、安全で効果的且つ痛くない、時として心地良いくらいの温かさが維持されます。

照射方法はシンプルで、対象部位に四角いアプリケーターを軽く押し当てるようにすることで、その部位の温度を少しずつ上昇させ、その後熱を維持します。Real Time Temperature Feedback Systemで表皮の温度をモニタリングしていることにより、効果的な温度が継続的に維持できていることを確認できます。

施術では顔や体の形状に合わせてアプリケーターの固定部位を決めますが、引き上げたい方向に合わせてアプリケーターの方向を決められますので3Dでの仕上がりを想定しながら形状を作り上げることができます。

1度の照射でも照射部位がスッキリする、または部位によっては軽くなる実感を得ていただくことは可能ですが、本気の部分痩せを目指されている方には機器のポテンシャルを最大限に引き出す理想的な治療方法として短期集中治療――週1~2週に1度のペースで5回照射することをお薦めしています。これにより引き締め効果を得ることができます。

目元のたるみやハリも気になる方には、同じく週1回×5回を1クールとして推奨するエンディメッド・アイの「ダブル打ち」がお勧めです。お顔の総合的な印象をがらりと変えることができます。

短期間に頻度高く通院するのが難しい方、顔全体を照射したい方には、サーマクールをお薦めしています。

施術について

トゥルスカ・フェイス
洗顔後、ジェルなど塗ることなく皮膚にそのまま照射いたします。貴金属類は取り外して頂く必要があります。照射時間は、顎、それぞれ30分程度です。少しずつ温度を上げながら肌に熱を入れていきます。痛みはほとんどなく、熱感を感じすぎる場合にはすぐに温度を調整することができます。日焼けによって照射が妨げられることはほとんどありませんが、傷や怪我がある場合には照射できない場合があります。

照射後のダウンタイムはございません。熱による赤みや腫れが一時的に見られることがありますが、照射後1~2時間程度ですぐに治まります。

※機器の性質上、フェイシャルの照射範囲は頬、あるいは顎下のみとなります。

トゥルスカ・ボディ
ボディの場合は照射面積、部位によって照射時間が変わります。

照射間隔

フェイス、ボディ共に、週一または二週に一度のペースで、5回の照射を1クールとしてお薦めしております。1~2回の照射で十分に効果を感じられる方もいらっしゃいますが、引き締めを定着させるためには頻度を上げて照射することが必要です。また、脂肪が多くたるみが強い場合には2クール目を行う方もいらっしゃいます。ご要望に応じて適切な照射間隔をDr.よりご提案させていただきます。

トゥルースカルプ(truSculpt)について

美容医療機器の課題であった顔や身体の「部分痩せ」を「安全に」「痛みなく」「医療レベルで」「確実に」実現した治療器が「truSculpt(トゥルースカルプ)」です。

CUTERA社による長年の研究が実り、新型のRF(ラジオ波)デバイスにより、安全で非侵襲的、かつ効果的な脂肪の減少が可能となりました。

脂肪細胞を減少させるのに重要なのは、その温度と維持時間です。脂肪細胞は45度で3分間加熱することにより、生存率が60%低下します。皮膚上の温度は45度でも120分以上耐えられることがわかっていますが、深部加熱が長くなるとアポトーシス(細胞の自然死)が誘導され、自然な治癒過程により組織は排除されます。こうした脂肪組織におけるRFが与えうる影響を臨床研究データとして証明するため、CUTERA社ではペリリピン染色による脂肪細胞の基礎代謝活性上昇を確認する検証を行い、これによりCD68染色によるマクロファージ活性の亢進を示す免疫応答も確認されています。この実験では代謝活性や脂肪細胞の収縮は、治療後の8~12週間続くこともわかっています。

もう一つ重要なポイントはRF電極の形状です。RF電極の形状によっては、熱の偏りが出てしまいます。熱の偏りによってできた「ホットスポット」は疼痛の原因となり、熱傷のリスクも上がります。電極形状を研究し、特殊コーティングされた球状電極、また深部への熱影響を考えた大きな電極サイズが開発されました。大きい電極は高密度で、より深い部分にエネルギーを発生させ、RFエネルギーは高抵抗値を示す組織(脂肪層)に選択的に発生します。1MHzという周波数を選択したことにより、表皮から3cmの深さまで熱が選択的に供給され、また施術の痛みを軽減することにも成功しました。

こうした研究の結果、皮下を45度の一定の温度に保ち、皮膚を傷つけることなく効果的に脂肪細胞を減少させることが可能となったのです。

クリニックFではこの機器をボディだけでなく、顔に照射し頬から顎にかけての引き締めに応用していますが、その効果は絶大です。絶対王者サーマクールと双璧をなす(あるいは超えた)名機器の誕生といえるでしょう。

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