レーザー機器開発のリーダーであり、現在も盛んなイスラエルで注目されているINVASIX社によって開発された革新的なIPLプラットフォーム。これまでそれぞれに異なる機器が必要とされていた悩み・相談に対して、これ1台でアプローチしていきます。
InMode LASER system is well known for its original platform that can connect physicians to latest technologies to solve their clients' multiple needs such as contouring,skin-resurfacing,skin-tightning...etc.
レーザー機器紹介:インモード(InMode)
こんな方におすすめ
【LUMECCA®】
- ワンランク上のシミ治療をしたい
- 皮膚の弾力やハリを取り戻し、リフトアップもしたい
- 毛細血管の拡張や炎症後色素沈着のケアをしたい
【FRACTORA®】
- 顔全体のクスミや毛穴、小ジワを改善したい
- 肌に透明感を出したい
- 活動性ニキビを治療したい
- ざ瘡後瘢痕(ニキビ後の凹凸)を治療したい
【Body FX・Mini FX】
- 運動してもなかなか痩せない
- 太ももや二の腕、お腹などセルライトの凹凸が気になる
- 短時間でサイズダウンの効果を期待する
- 痛みの少ないセルライトケアを希望する
- 膝上やふくらはぎ、腋などパーツのたるみを改善したい
【FORMA® PLUS®】
- 皮膚のコラーゲンやエラスチンを増やしたい
- 肌全体のタイトニングをしたい
- 痛みが少ない治療を希望する
- 身体を温め、効率的なサイズダウンをしたい(Body FXとの併用)
【DIOLAZE®】
- 短時間で効果的な脱毛を希望する
- 脱毛の痛みを最小限に抑えたい
- 他のレーザーでは効果が乏しかった有毛部を確実に脱毛したい
InModeの特長
InMode(インモード)は、レーザー機器開発のリーダーであり、現在も盛んなイスラエルで注目されているINVASIX社によって開発された革新的なIPLプラットフォームです。扱う医療機関にとっての福音は、これまでそれぞれに異なる機器が必要とされていた悩み・相談に対して、InModeではこれ1台でできることがいくつもある、という点です。また、それぞれの技術においても革新があり、最先端の技術を用いて確実に結果を追求していくことが出来るということも挙げられるでしょう。クリニックFでは日本で一台目となるInModeを先駆けて導入し、いずれも良好な結果を得ています。
InModeに搭載されている技術をわかりやすく説明しますと、①痩身、②顔のアンチエイジング及びシミ治療、③脱毛となります。①では、RFとバキュームの融合によるセルライトの減少やボディ・コントゥアリングを、②では、最新のIPL技術により、色素沈着や血管病変、エラスチン・コラーゲン再生に効果を、③では、アレキサンドライトとダイオード2波長のレーザー同時照射によるアプローチを、それぞれ特徴としています。
つまり、痩身から脱毛、シミに至るまで多種多様な悩みのそれぞれに対して、これ一台で高品質のパフォーマンスを提供することが可能となっているのです。
お顔に関してはe-plusによる基礎工事に加えてのアレンジ、ボディに関してはトゥルースカルプなどの機器と比較をしながら、お客様のお肌や身体の状態やニーズに合わせて、最適な施術内容をご提案させていただきます。
InModeの特長【LUMECCA®】
「LUMECCA®」はシミや赤ら顔を含めた皮膚の若返りを目的とした光治療(IPL)です。
特別に設計されたキセノンランプを使用することで、500nm-600nmに相当するピークパワーの出力がより高くなるように設計されています。従来のIPLでは500-600nm領域の出力は全体の10-15%でしたが、LUMECCA®は約40%です。これは業界最大であり、ターゲットとしている波長領域以外のエネルギーの分散が少なく、施術をより安全に、且つ最大限の効果を狙うことを可能としています。また、メラニンや赤ら顔の原因となる毛細血管をより効果的に破壊することも可能です。同時に、光と熱の作用によりコラーゲン繊維やエラスチンの再生が促進されるため、肌全体の若返りが期待できます。シミや血管拡張が気になる方、肌全体の緩みが気になる方、ニキビやニキビ跡の赤みを気にされている方が良い適応となります。
照射は、目的に応じて2種類のアプリケーターを使い分けて行います。
515SR(515nm-1200nm)はスキンリジュビネーション、血管および色素病変に、580nmSR(580-1200nm)は 脱毛、肌質改善に効果があります。この2種類の波長の選択ですが、日本人に対しては580nmから始めるのが安全だと考えています。その後、患者様の所見や要望に沿って様々なプロトコールにアレンジしていきます。また独自のクーリングシステムは非常に強力で、Normal 22℃/ Strong 15℃の2種類が搭載されています。これにより、施術時の痛みのコントロールが可能です。
クリニックFでは、この他、キュテラ社ライムライト、サイトン社BBL、サイノシュア社(旧パロマ社)スターラックスなど過去に定評のあった設計の機器も保有し、お客様のお肌に最適な機器を選択しています。
InModeの特長【FRACTORA®】
InModeに搭載された新たなフラクショナルRFの機器「FRACTRA®」は、今までレーザーでのアプローチが難しかった活動性ニキビに対し、非常にわかりやすく良い効果を出しています。
赤みがあったり熱感があったり隆起があったりする、「今まさに元気な」ニキビは内臓疾患や婦人科系疾患を象徴していることも多く、美肌の追求よりもまず先にそれらを病変として捉え、投薬や塗り薬などによる治療をする必要がありました。一方で、ニキビの活性化が終息した後の皮膚上の赤みや凹凸に残った瘢痕については、フラクショナルレーザーを始めとしたレーザー・光治療器が得意とするところであり、これまで多くのお客様に「ニキビができる前より肌が綺麗になった!」と喜んでいただいております。この活動性ニキビと、ざ瘡後瘢痕を同時に治療することができるようになったのが、FRACTRA®です。
FRACTORA®は、チップの中心部にピンが、その両サイドにelectrode Barがあります。それによりRFエネルギーをマルチバイポーラ―型に出力することが可能となり、より深部まで効果を到達させることができるようになりました。
先端のチップは全部で4種類あり、それぞれピンの長さや密度、コーティングの範囲が異なるので、照射部位や凹凸の深さ、Skin Typeによって使い分けます。「浅い層や小じわに効く」「しわやにきび跡全般に効く」「深い凹凸やシワに効く」「皮下に蓄膿を認める活動性ニキビに対しても殺菌効果がある」などの特性を、お肌の状態に分けて使い分けていきます。基本的に日本人のニキビに対しては、以下の②の60pin、600micronのチップを使うのが良さそうです。照射後3-5日間は点状の瘡蓋が形成され、約1週間で皮膚表面の上皮化が得られます。また、皮下では照射後2週間の時点でより高密度でコラーゲンやエラスチンの再生が進みます。お肌の状態にもよりますが、約半年で1クール(3-6週間毎に合計5回照射)を基本プロトコールとしてご提案しています。
また、活動性のニキビ、ざ瘡後瘢痕以外にも、小じわ、色素沈着、血管拡張症に伴う赤ら顔などに対しても、効果を出すことが可能です。例えば、活動性ニキビと顔全体のクスミ・凹凸・毛穴の開きなどが気になっている場合、1回の照射にも関わらず、照射後1週間でニキビの炎症やニキビ跡の色素沈着が改善し、照射後3週間で肌全体の透明感やハリ改善が認められたケースも珍しくありません。
顔面に限らず、体幹や四肢の肌荒れ、色素沈着、赤み等にも効果が出ていますので、気になる症状がある方はご相談ください。
InModeの特長
【Body FX, Mini FX&FORMA PLUS®(痩身)】
「Body FX」「Mini FX」は、RFとエレクトロポレーション(電気穿通法)の相乗効果により脂肪組織のアポトーシス(細胞壊死)を引き起こす業界初の機械です。痩身には体幹用にBody FX、顔面用にMini FXを使用します。
施術の流れと効果は以下の通りです。
① 2つの電極に挟まれた組織が吸引されます。
それにより、広範囲で深部の脂肪組織までターゲットとすることが可能となります。
② 吸引した組織に対してバイポーラ型のRFエネルギーを加え、組織を40-43℃まで上昇させます。
RFの熱エネルギーにより、脂肪を膨張・融解させると同時に、皮膚表面のタイトニング効果があります。
③ さらに膨張した脂肪組織に対してナノ秒で2kVの電圧をフラクショナル状に照射し、エレクトロポレーションを行うことで深部組織まで脂肪のアポトーシスを誘発します。通常のエレクトロポレーションは可逆性ですが、本機は2kVまで高圧にすることで脂肪組織の細胞膜に不可逆的な変化を引き起こし、より効果的に脂肪融解を行っています。
このようにバキューム(吸引)と2タイプのRFで脂肪のアポトーシスを促します。
ボディに関しては、normalモード(腹部、大腿)、sensitiveモード(内腿、上腕)、redesisモード(硬めの大腿や腹部)という3モードを使い分け、40~43℃をターゲットとし1部位5~20分程度かけて十分に温めます。(*注:施術部位が冷えていたり、セルライトなどが多いとその分温まる時間がかかるため施術時間が長くなる傾向にあります。)お腹はもちろんのこと、腋付近、背中、膝上、肘周りなどパーツ痩せを叶え、またそれらを短時間でできる機器ですので、運動してもなかなか痩せない方、太ももや二の腕、お腹などセルライトの凸凹が気になる方、加齢による膝周りや腋回りの弛みを気にされている方、短期間で効果を実感したい方には特におすすめです。さらに施術後FORMA PLUS®で全体を温め、老廃物を流してゆくことで痩身に対する効果が高まります。FORMA PLUS®は温かいだけで痛みもありません。Body FX, Mini FXは、高圧のRFが出る事で、場所により“ピリッ”とした静電気のような刺激が走る場合もあります。また、冷えやすく、セルライトが多い太もも裏やお尻は始め少し痛みを感じる可能性はありますが、体が温まってくると痛みは少なくなってきます。一度施術をされた方はほとんど皆さんリピートされるので、多少痛みやデメリットがあっても結果が出やすいのだと思います。
◇ 1回の施術でも直後にサイズダウンを実感できる(約1~2cmのサイズダウン)
◇ バキュームにより、より深い部分に熱が届いている(脂肪に効いている)感覚がある
◇ 頑固で硬いセルライトがほぐれる感覚があり、ボディーラインが綺麗に出る
◇ 施術後8時間以上経過しても、施術部分が温かく、冷えを感じない。冷え性が楽になった
◇ 足に施術すると、足が軽くなった印象があり、浮腫みなども軽減できる印象
◇ 施術時間がトゥルスカに比べ明らかに短くて済む。
◇ 一般的なセルライト潰しに比べ、痛みは少なくセルライト除去が期待できる
といったご感想を頂いています。ご興味のある方はぜひご体験ください。
顔面に対してのMini FXは当院で盤石の人気を誇るトゥルースカルプと比べ、施術時間も短く、料金も安価であるという利点があります。頬部から首筋にかけての弛みが気になっている方に3回行ったところ、2回の施術で気になっていた顎のU字ラインがV字ラインへと改善傾向を示し、特に側面のラインがすっきりしました。また、RFエネルギーによる皮膚のタイトニングとホワイトニング効果で、肌全体のハリや透明感も出ています。
トゥルースカルプとは脂肪融解の機序が異なるため、吸引や伝熱による軽度の疼痛や内出血を認める場合があります。大多数の症例では、施術当日~2日目で症状は改善しますが、心配な方は非露出部(体幹や二の腕、膝上等)から始めて頂き、効果を実感してもらっています。
InModeの特長【DIOLAZE®】
DIOLAZE®は755nm(Alexandrite)と810nm(Diode)を組み合わせた脱毛レーザーです。810nm(Diode)は医療用レーザー脱毛で最も頻度の高いもので、黄色人種である日本人の肌質に相性がよい波長です。痛みも少なく、産毛に対する効果が最も高いと言われています。一方、755nm(Alexandrite)は波長が短く、より選択的にメラニン色素に反応します。その為、毛だけでなく、その周囲の毛包細胞へも効率よく作用し、より確実な脱毛効果を期待できます。また、毛の成長サイクルの中で休止状態にあるや毛包幹細胞も同時に破壊できるため、照射回数が少なく済むのもメリットです。すなわち、DIOLAZE®は、それぞれの波長を同じアプリケーターから同時に照射することが可能であることから、2波長の”良いとこ取り”をした形になります。
ハンドピースをやや圧迫気味にあてて照射することでよりレーザーの効果がより深部の毛包に作用します。また、クーリング機能はNormal 10℃/ Strong 2℃の二種類を搭載しており、患者様の疼痛に合わせて調整することが可能です。
施術について
【LUMECCA®】
洗顔後、お顔に専用の冷却ジェルを薄く塗布した上で、顔全体に照射いたします。照射後2-4日は破壊された色素(マイクロクラスト)が皮膚のターンオーバーに伴い浮き出ますが、その後1週間程度で透明感のある肌に蘇ります。基本的に麻酔は不要の機器ですが、痛みを感じる場合はご用意することも可能です。(別途料金\5,000 税別)
【FRACTORA®】
洗顔後、麻酔を塗布してから照射いたします。照射時間は範囲に応じて10~15分程度。照射後冷却いたします。照射後のダウンタイムは赤みと腫れ感が約一日、その後かさぶたが取れるまで、約1週間程度ございます。照射後数日間、当院指定のケア用品をお使い頂きます。
※ダウンタイムには個人差があります。予めご了承ください。
【FORMA PLUS®&Body FX(痩身)】
対象部位にBody FXによるバキュームRFを照射した後、常温の施術用ジェルを塗布し、FORMA PLUS®で温めて流してゆきます。体が冷えている方、セルライトが多い方は、温度上昇の際痛みを感じやすい可能性があります。この場合、FORMA PLUS®を先に施術して全体を温めてからBody FXを行うこともあります。Body FX は瞬間的に高圧のRFが出る事で、場所によりピリっとした静電気のような刺激を感じます。これは保湿をする事で多少軽減します。
施術時間は部位によって異なりますが、40~60分程度です。
※まれに吸引によって内出血を起こす場合がありますので、施術部位の露出が必要な方は2~3日ほど余裕をもって施術されることをお勧めします。内出血は早い人は2時間程度、長い方でも2日程度で消失します。
【DIOLAZE®】
対象部位の皮膚に薄く(1-2mm程度)ジェルを塗って照射いたします。比較的痛みは感じづらい機器ですが、疼痛が強い方には冷却や麻酔をご案内いたします。
照射間隔
【LUMECCA®】
最短で、照射後3週間経過していれば次の照射が可能です。複数回照射することでシミや赤みを軽減していく機器ですので、紫外線の影響を考えて、最長でも2?3ヶ月以内にご来院いただくことをお勧めいたします。季節やライフスタイルに合わせた照射間隔を担当医よりご提案させていただきます。
【FRACTORA®】
3-6週間毎に合計5回照射し、約半年で1クールをご提案しています。お肌の状態によっては間隔を開けたり、他の機種をお勧めする場合がございます。
【FORMA PLUS®&Body FX(痩身)】
1週間に1回の照射を5週間(合計5照射)、1クールとしてご提案しています。
【DIOLAZE®】
体毛が目立たなくなるまで、2~3ヶ月に1度の照射をお勧めいたします。
※当サイトのテキスト&画像の無断転載はお断りいたします。引用される場合はクリニックFのクレジット記載をお願いいたします。