肝斑治療のクリニックF |
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クリニックFの肝斑治療はここが違う! 肝斑と一言で言っても様々なタイプがあり、改善するために適したレーザー・光治療器は必ずしも1種類だけとは限りません。クリニックFでは初診でお越しになる患者さんの為に、その時間に合わせて肝斑治療の対象となるすべてのレーザー・光治療器をスタンバイさせて頂いております。じっくりと時間をかけたカウンセリングとそれぞれの機器に関する説明をお聞き頂いた後、目的・御予算・その日の気分・・・などに合わせて患者さん自らどの治療をお受けになるか、機器を含め選択することが出来ます。 肝斑とは?肝斑は、シミの一種です。シミにも種類があり、肝斑の場合には、顔の両頬上部左右対称に発症するという特徴があります。目のまわりを避けて、目の下を縁取るように現れるケースがよく見られます。肝斑には、「肝」という漢字が使われていますが、この疾患と肝機能の良し悪しとは無関係です。昔は肝臓が悪いと出現するシミと考えられていたため、「肝斑」という名前がついたと言われています。 シミの診断の際には、雀卵斑(ソバカス)や日光性黒子(老人性色素斑)、あるいは太田母斑などとの鑑別を行います。医師にとって特に肝斑と判別しにくいのは遅発性両側性太田母斑(ADM 対称性真皮メラノサイトーシス)で、肝斑にこれが重なっている場合もあります。 以前、ケミカルピーリングをしすぎて、反応性色素沈着症を起こした症例が、肝斑そっくりな臨床症状を呈していて驚いたことがあります。見た目ではっきりと判定できるのであれば良いのですが、医師の知識と経験が必要ですね。最近は特に肝斑が単独で存在しているケースはほとんどなく、2種類か3種類のシミが混在しているケースがほとんどです。そのため治療方法にも、それぞれのシミに応じたコンビネーション技術が必要となります。医師にこれらを見分ける力がないと、治療法の選択を間違い、却って悪化するケースがあります。 肝斑は30〜40歳代に発症し、高齢者にはほとんど見られないことから、まず年齢でその可能性を判別できることが特徴のひとつに挙げられます。 女性ホルモンのバランスに関わるシミの一種なので、妊娠やピルの服用により発症もしくは悪化することがあり、これも肝斑診断のひとつの参考となります。 肝斑と女性ホルモン女性ホルモンの中で、肝斑との関係が注目されているのは、プロゲステロン(progesterone)です。一般に「女性ホルモン」と呼ばれるものには、4種類のホルモンがあります。 まず、「FSH(Follicle Stimulating Hormone)」=卵胞刺激ホルモン。これは卵胞に作用し、卵胞が発育することによって卵が成熟し、同時に卵胞ホルモン(エストロゲン)も増量します。 次に、「LH(Lutenizing Hormone)」=黄体化ホルモン。成熟した卵胞に対して排卵を促す作用、そして排卵後の卵胞に対して黄体化を促す作用を持ちます。黄体化が起こることによって、卵胞ホルモン(エストロゲン)に加え、妊娠維持に必要なホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されるようになります。卵胞発育に対しては、LHがFSHの補助的役割を担うと考えられています。 そして、「エストロゲン」=卵胞ホルモンと、「プロゲステロン」=黄体ホルモンです。 エストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性が女性らしくあるために最も重要なホルモンであるとされています。子宮内膜増殖や頚管粘液の分泌も司り、その主な働きとして下記が挙げられます。
(1) 血管を広げて血流を促進させる。
プロゲステロン(黄体ホルモン)は子宮内膜を分泌期に変え、子宮を妊娠の準備が出来るように変化させ、月経周期を決めて、もしも妊娠した場合には出産までの間、妊娠を維持させる重要な役目を担っています。体温上昇作用を持ち、基礎体温の変化はプロゲステロンの変化とも言えます。主な働きとして下記が挙げられます。(2) 悪玉コレステロール(LDL)と総コレステロールを抑え、善玉コレステロール(HDL)を増やす。 (3) 血液が固まる能力を高める。 (4) 全身の水分とナトリウムの貯留作用がある。 (5) 皮下脂肪を増やす(とくに乳房、腰、太ももなど)。 (6) 皮膚では、コラーゲン(結合組織)の合成を進め、柔軟な皮膚組織やつやのある肌を保つ。 (7) 骨では、骨が失われる速さとつくられる速さの調節をし、骨量のバランスを保つ。 (8) 膣内を酸性に保つデーデルライン桿菌に栄養を与えたり、膣内の柔軟さを保つ。 (9) プロスタグランジン(平滑筋収縮作用、血管拡張作用、発痛作用などがある)という物質を増やす (月経困難症の原因の一つ)。 (10) 卵胞期(低温期)に体温を下げている。 (11) 最近では、脳の活性化にも働いていると言われています。 (1) 子宮内膜や子宮筋の働きを調整。
黄体ホルモンは、卵巣機能や副腎の機能に障害があると、過剰に分泌されて高値になります。逆に生理がなかったり、排卵に異常があると低値となります。 また、卵巣機能が低下した時や、脳の下垂体に異常があった場合には分泌量が低下してしまいます。 (2) 乳腺の発達や体温上昇などのコントロール。 (3) 血糖値を正常に保つ。 (4) 体脂肪を減少させる作用。 (5) 利尿作用。 (6) 他のホルモンのバランスを調整。 (7) 骨粗しょう症の進行を止める作用。 (8) 新しい骨の成長を促進する作用。 (9) 子宮ガンを予防する働き。 (10) 閉経期の不快な症状の緩和。 (11) 成長ホルモンの働きとよく似ていることが最近注目されています。 肝斑との関係が注目されているこのプロゲステロン=黄体ホルモンは、50代後半に入り閉経を過ぎる頃になると大幅に減少する為、その頃になると30代や40代で悩んでいた肝斑が薄くなったり自然と治ってしまうことがあります。 最近注目されている内服薬などによるホルモン・コントロールで肝斑も消えるか? といえば、なかなかこれは難しいのが現状です。 「肝斑が女性ホルモンと関連していると聞いて、婦人科にずっとかかっているけれど、一向に改善される気配がない」 と言ってクリニックに来る患者さんは最近増える一方です。 クリニックFでは、肝斑の患者さんに対し、レーザー治療を行っていきます。 内服薬と外用薬を併用しながらの治療になりますので、外からも中からも肝斑に対してアプローチができることになります。 肝斑はレーザーで悪化する?肝斑はレーザー治療で悪化すると言われてきました。実際に他院のレーザー治療で悪化した肝斑の治療に当たることは、今でも少なくありません。シミがとれるはずのレーザーで、シミの一種である肝斑がなぜ悪化するのか? と言えば、それは (1) レーザーの選択を誤っている
この3つが挙げられます。(2) レーザーのパワー設定を誤っている (3) レーザーの照射方法を誤っている これまではレーザーによる肝斑へのアプローチに対して決まったプロトコールが存在せず、それによって誤ったレーザー機器を使って、高すぎるパワーで誤った照射方法のまま患者さんの治療にあたっていた医師が多かったという経緯があります。そのため肝斑が結果的に悪化してしまう、という事態が起き、いつのまにか 「肝斑にレーザーは禁忌」 と言われるようになってしまいました。 しかしこの云わば「肝斑は禁忌というレーザーの常識」は、2005年に覆りました。 フラクセルというアメリカ・レーザー医学会で僕の発表した「レーザーおよびLED併用療法による肝斑治療」のときに使用したプロトコールは、“フジモト・プロトコール”という名前でアジアからヨーロッパに広まりました。 アメリカでもヨーロッパでもアジアでも学会に行くと僕は「あの肝斑治療のフジモトか?」と声をかけられることもあります(笑)。 肝斑のレーザー治療肝斑のレーザー治療は、国際的にも推奨できないということで以前は統一されていました。しかし先に書きましたように僕の方でも発表させて頂いたプロトコールの活用や、2005年に発表されたフラクセルなどのフラクショナル・レーザーによって、この図のように肝斑を打ち抜くことによる治療が可能となり、アメリカの厚生労働省に相当するFDAでも認可を受けるようになりました。 いわば2005年が「肝斑レーザー治療元年」となったわけです。 2007年には、QSヤグレーザーによるレーザートーニングという方法が開発され、肝斑の治療をレーザーにより行なうことが出来るようになりました。現在この方法はFDAに認可を申請しています。 レーザーで肝斑を治療するためには5つの注意点があります。
1. 表皮最下層にあるメラニン色素を破壊できるように、深達度の高い“赤外線域の波長”のレーザーを選択する。
もちろん、医師の経験は必要ですが、この5つを守るレーザー治療を行なえれば、確実に肝斑を治療することが出来るわけです。2. メラニン色素を破壊する臨界照射時間(TRT・熱緩和時間)である50ナノ秒以下のレーザーを選択する。 3. 均一にレーザーが照射されるように照射径内のパワーが均一なトップハットモードのレーザーを選択する。 4. メラニン色素のみを破壊し、周りの正常皮膚に影響が無いパワーを選択する。 5. 目の周りに発生することが多い肝斑は、レーザー照射によって網膜に影響を与えることがあるので、 適切なスポット径を選択する。 韓国の先生では肝斑改善率100%と発表する人もいます。2005年というターニングポイントを越え、肝斑はレーザー治療が可能になったわけで、これは非常に画期的なことです。美容クリニックはもちろん、美容に携わっている化粧品会社、製薬会社、機械メーカー、すべての方々にぜひこの情報はアップデイトさせておいてほしいと思います。そうしないと、 「レーザーは肝斑に使用してはいけない」 というすこし古い情報のまま、患者さんやユーザーの方々がそれを信じ、せっかく治る可能性のある肝斑をあきらめ、鏡を見ながら毎日溜息をつく女性を増やしてしまうことになりかねません。 日々医療は進化しているなと肌で感じながら、僕自身も毎日診療にあたっています。 クリニックFで肝斑治療に使用するレーザーの種類クリニックFの肝斑治療では、その種類によって様々なレーザーを選択していきます。下記は2009年1月現在、世界で最も肝斑治療に実績のあるレーザー ベスト3です。
また、肝斑の組織像を顕微鏡で観察すると、ほぼ100%の確率で組織に炎症細胞が観察されます。そのため炎症を抑える働きのある赤色や赤外線色の波長のLED機器や、CUTERA社のロングパルスヤグレーザーであるジェネシスを治療に加えるとより効果的です。 ライムライトやナチュライトなどのIPL(光治療器)で、肝斑を治療できると紹介している記事を見たことがありますが、正確には、「肝斑の中には、IPLで薄くなるタイプがある」という程度でしょう。成功率は30%ぐらいだと思います。 おそらくIPLが肌のターンオーバーを早めるために、肝斑が薄くなって見えるのだと思います。理論的にはIPLのパルス幅ではメラニンを破壊できませんから。 肝斑をビタミンで改善する肝斑に悩んでいる人に対してレーザー治療をサポートする外用薬/内服療法に、クリニックFが注目しているのは、メガビタミン療法です。肝斑は、メラニン色素の影響で茶色に見えますが、このメラニンは活性酸素がついて酸化型になることにより、茶色い色が増すことになります。 とても厄介なのです。 ここで、皆さんもよくご存知のビタミンCの出番が来ます。 ビタミンCと一言で言ってもいくつかの種類があります。簡単に言うと、「美肌に効くビタミンC」と「効きづらいビタミンC」があるのです。 皮膚への浸透が高い、「高浸透型のビタミンC」を使用すると、ビタミンCの活性酸素還元能力により、茶色い酸化メラニンが、還元型に変わり、色が薄くなります。 肝斑治療ではこのビタミンCを使った外用薬治療も非常に重要である、とクリニックFは考えています。また、治療には合わせて内服薬も使っていきます。 この他の選択として、血液の中に直接大量のビタミンCを注入する点滴療法「メガビタミン点滴」があります。 ビタミンやアミノ酸の効果効能は広く知られていますが、これらは経口や経皮で摂取するには限界があり、血液の中に直接注入する点滴療法が、健康・美容先進国アメリカでは注目されています。これはノーベル賞を2回受賞したライナス・ポーリング博士による「メガビタミン療法」が元々のベースとなっています。 老化や皮膚の疾患には、酸化と糖化が深く関わっているといわれています。グルコースに化学構造上そっくりなビタミンCの血中濃度を上げることで、酸化も糖化も防ぐことができるのです。ビタミンCの活性酸素除去作用によって、シミや肝斑の治療になるばかりでなく、老化の元凶である成長ホルモンの低下を食い止めるアミノ酸の作用によって、これから出来うる老化サインの予防が出来、いつまでも若々しく瑞々しい肌が手に入ります。そして各種レーザーの効果も増幅します。ビタミンCとアミノ酸の相乗効果で、皮膚は劇的に変わります。コラーゲンやエラスチンの再生サイクルが変わってくるのです。また、身体も疲れにくくなりますから、皮膚のくすみやハリに効く事はもちろん、疲労感や倦怠感、不眠などに悩まれている方にもお薦めです。 ▼肝斑に関連するブログ |
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