色々ありましたが、初ニュージーランドは良い体験ばかりで終わりました。
これからメルボルンに飛び、その後帰国します。
色々ありましたが、初ニュージーランドは良い体験ばかりで終わりました。
これからメルボルンに飛び、その後帰国します。
オークランド 最後の夜。
ハーバーの先端にあるヒルトンが、周り一面海で本当に気持ちいいです。
良いところだなあ。
ニュージーランド限定のジーランスと南半球限定のペラップを沢山捕まえましたので、帰国したらポケモン交換しましょう。笑。
今回オークランドでの学会はレーザー医療の分野では無く 「EMN Meeting on Titanium-Oxides」という工学系の学会。
とってもニッチで地味なジャンルです。笑。
EMN は Energy Materials and Nanotechnologyの略なのだそうです。
今回はこのうち、酸化チタンに属する研究者が集まって講演するというもの。
一般的には酸化チタンは刺激の少ない紫外線反射剤として化粧品に使われるのですが、僕は工学博士研究の際に、レーザーの先端を酸化チタン加工する事で出力を数千倍にするという研究をして5報の論文(英文原著論文2報 英文プロシーディングス1報 日本語論文2報)を書きました。
さらに、この技術で特許申請にも関わりました。
特殊な技術だけに招待講演のお声がかかったんでしょうね。
展示会場もなく、医学の学会であれば、セッションに近いぐらいの規模でした。
写真も撮れなかったですね。
他の研究者のアブストラクトをみましたが、残念ながら自分の興味に合致するものはあまり無かったです。
まあこの学会が無ければニュージーランドにくる発想は無かったので良しとしましょう。
EMN aims to be a unique platform for leading scientists, researchers, scholars and engineers from academia, R&D laboratories and industry around the world to exchange, share and learn the most recent advancement on various aspects related to Titanium-Oxides.
ワインの産地ニュージーランド。
ご当地ワインのVolcanic Hillsを一人飲み。
ニュージーランドはブルゴーニュ地方に良く似た気候なのか、栽培の難しいピノ・ノワールの栽培にニューワールドでいち早く成功したのがニュージーランドなんだそうです。
なかなか美味しかった。
本当にワインは文化ですよね。
知れば知るほど奥が深く、五感も研ぎ澄まされる。
ニュージーランドは白の方が有名で赤の6倍作られているそうですが、上質のピノ・ノワールから造られる赤ワインは、「ニュージーランドのロマネ・コンティ」ともいわれるほど、国際的な評価も高いそうです。
こちらで得た知識の受け売りですが。笑。
ちなみに米国のレーザーメーカーのオーナーは株を売って引退すると皆、葡萄畑買ってワイン作り始めます。
僕も実践では各国で飲んでるんですが、一度系統だって学びたいですね。
でもきっと性格的にハマってしまうんだろうなあ〜。
サマータイムが導入されたおかげで、ニュージーランドは日本より4時間も時間が早い地域になりました。
欧米やアジアなどの他の国ですと時間は日本の方が早いのが普通なので、なんだか不思議な感覚です。
こちらは世界のスパ10選にも選ばれた事のある由緒あるスパ。
湖の目の前の部屋で、マッドマッサージなるものを体験してみました。
この地域は温泉が多く、湯船に浸かりながら日本から持ち込んだ新書を3冊も読み切りました。
貴重な体験。
疲れた身体が復活しました。