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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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ローズギャラリーの薔薇

7月25日(水)。今日も朝からクリニックで診療を行っています。

明日から上海ですので、少々予定も混み合っています。

そんな中、お願いしていたものがクリニックに届きました。

ローズギャラリーの薔薇。

実は先週スタッフのひとりが誕生日だったのです。

クリニックFはスタッフもわずかしかいませんので、それぞれの誕生日はささやかなお祝いをしています。

しかし、診療と打ち合わせ、論文、出張・・・などなど、先週はあまりに忙しく、うっかりこの日を忘れておりました(冷や汗)。

すでに誕生日から一週間弱経ってしまった・・・ということで、いつもならクリニック隣の花屋さんで調達するところを、ペナルティ(笑)? の意味も込めて、今回は奮発してローズギャラリーとなりました。

いつもありがとう! の気持ちを伝えないといけませんね。

これからお祝いしてきます。

 


ソルタメディカル社 マーケティングスタッフ

米国ソルタメディカル社のマーケティングスタッフが来院してくれました。

0724アメリカ ソルタメディカル社のマーケティングスタッフと

カルフォルニア、オーストラリア、シンガポール・・・といった国際色豊かなメンバーです。

この日のトピックは、ニキビ治療に使用する皮膚吸引+光治療機器で、

卵形の独特なフォルムで知られる「アイソレイズ」。残念ながら日本では未承認器です。

診療前の約1時間、朝から英語でのディスカッションとなりました。


ソルタメディカル本社スタッフの来院 ニキビ治療器「アイソレイズ」

おはようございます。

今日7月24日(火)もクリニックFの診療日です。

昨日は、米国ソルタメディカル社のマーケティングスタッフが来院してくれました。

カルフォルニア、オーストラリア、シンガポール・・・といった国際色豊かなメンバーです。

この日のトピックは、ニキビ治療に使用する皮膚吸引+光治療機器である、こちらの機器。

卵形の独特なフォルムで知られる「アイソレイズ」です。

この機器は世界的にも評価が高いニキビ治療器ですが、残念ながら日本では未承認器。

アイソレイズの知名度を、日本国内でも上げてゆきたいという希望があり、何人かアジアのドクターに話を聞きに来たという趣旨のようです。

診療前の約1時間、朝から英語でのディスカッションとなりました。

こうした世界最新の治療機器を利用ができるのは、患者さんにとっても大きなメリットだと思うのですが、残念ながら保険適応はできません。

保険診療ベースの日本では、保険に未認可となる最新機器を利用するニキビ治療は、どうしても高額治療になってしまうため、多くの医院では導入しにくいという弱点はあるのですが、反対にクリニックを経営する医師にとっては参入障壁の高さは、逆に専門性を高めるチャンスともいえるのです。

ソルタメディカル社は、

○2004年にニキビ跡フラクショナルレーザー治療「フラクセル」を市場デビューさせたリライアント社

○2002年にたるみ治療RF機器「サーマクール」を市場デビューさせたサーメージ社

*2008年に合併してできた会社。

さらに、2010年2月にはニキビ治療の「アイソレイズ」の技術を持つ会社を買収し、現在ではシネロン/キャンデラ社に次ぐ、全米第二位の売り上げを誇るレーザー医療機器メーカーとして成長しています。

僕も、フラクセルを代表するフラクショナルレーザー機器が、この美容医療を根底から変えるのではないかと、初期から注目してきた医師の一人です。

初代のフラクセルも日本で初めて購入しましたし、フラクセル3DUALに至っては、デモ機を直接ソルタメディカル社から購入し、使用してきた経験もあります。

クリニックFでは、その他多くのフラクショナルレーザーおよびRF機器を使用していますので、実際の機器別の使用感などは細かく語ることができます。

 

同じフラクショナルレーザー機器でも、患者さんの肌によって、それぞれどの機種が優れているか、違いがあるのです。

この辺りも近いうちに論文か、著書にまとめたいですね。

ソルタメディカル社は、ここ数年、さらに斬新な技術を持つ、いくつかの機器メーカーを買収。

超音波によるボディ痩せのための機器「リポソニックス」を含めた、以上の6機種を販売している状態ですが、M&Aを主体にして成長する、いわばアメリカ的な企業ですよね。

世界に最先端のより良い医療器があるのであれば、その効力を正確に、さらに一つでも多くの情報を日本の市場に伝えたいと僕は思っています。

こうした機器についての新しい情報が入ったら、またこのブログで取り上げるようにしますね。

 


米国レーザー医学会誌Lasers in Surgery & Medicine に論文が通りました

おはようございます。

今日7月23日はクリニックFの診療日です。

今日は蒸し暑くなりそうですね。

**********************

今日の朝メールをあけてみると8時間前に到着した、嬉しいお知らせがありました。

米国レーザー医学会誌「Lasers in Surgery & Medicine」に投稿していた僕の論文が、アクセプトされたと編集部から連絡が来たのです。

Cover image for Vol. 43 Issue 1

Lasers in Surgery & Medicine誌は世界のレーザー医学会誌の中でも最も権威あるもので、さらに、200冊近い外科系雑誌の中でも24番目(2010年)にインパクトファクターが高い雑誌です。

何本書いても、やはり自分の英文論文が世界の一流紙に通過した時の喜びは、研究者としては格別のものですね。

以下、編集室からのメールです。

Dear Dr. Fujimoto:

I am pleased to inform you that your manuscript, Induction of different reactive oxygen species in the skin during various laser therapies and their inhibition by fullerene, is now acceptable for publication in Lasers in Surgery & Medicine.

Thank you for your support of Lasers in Surgery & Medicine. I look forward to seeing more of your work in the future.

Sincerely,

J. Stuart Nelson, M.D., Ph.D
Editor-in-Chief, Lasers in Surgery & Medicine

僕が今回提出した論文は、

「Induction of different reactive oxygen species in the skin during various laser therapies and their inhibition by fullerene」

レーザー照射後発生する活性酸素を、機種ごとに比較し、副作用を抑制する物質としてフラーレンを利用した論文です。

測定に使用した機器は、

○ソルタメディカル社 フラクセル3 DUAL

○DEKA社 スマートサイドスクエア 

○サイノシュア社 アファームマルチプレックス

○シネロン/キャンデラ社 eMAX

などなど、世界一流の機器。

こちらを慶應義塾大学薬学部の研究室に持ち込んでの大掛かりな実験でした。

一人では到底できませんでした。

ご協力下さった方々、ありがとうございました。

ひとつでも多くより良い研究が、この日本から世界に向けて発信できるよう、レーザー医学研究者としても、ひとりの日本人としても、小さなものでもその未来に何かつなげていけるよう、今後も引き続き頑張ってゆきたいです。


オーケストラの絵

そう言えば、オーケストラの絵はあまり見ないですね。

https://www.facebook.com/MusicaPitturaeDintorniAlex/photos/a.459232947439165/459233224105804/?type=3&eid=ARCd415cl1KW2qC56MYvb0nZGZ0FuqiHtdNuQ08ZEK441t2FawrMujAB7tAUlYzbyaj8kKfbmt8vCL2d&__xts__%5B0%5D=68.ARAJ6WXh_bm_hI7NFh18JA9jf0_gcz3zBtNfbCAAuxfnrf1crLd-KQvCqfzoyhUjHxlJni7WLelBr-OsGRFKZvgV5EDf3oeDsHx_ThyrI2Fpieo-475utAo0DhIikkL4uB2w4qDHAMkv2GKcLG_VfWhiQliqKdwPhEHGsFeJQuz66ATKT7edKgWzYn95X43Q0YfP7L4yK9kfeh0jWTBmmzoAeCm8F1g0a-HQtGAf-87WdeFFYtDBJLBBeufFQcUjIYzxwcAi3I42N5oQOLXbpCHHsfWLG35cFdXFMNAfH5eGu1D0wQt5xHQ5uUWENXrPCw7FfVyTqSyS-2TO7MqYRlv0oIyd-s5PFuCuLXSKEUG6LiOqu8x0ghzj153onP0KLw4Rt69yn5vKw2X3x5_tPwtGg5gzlIQa0UBwmn2V19R579txfS_TQ6TM0jIEUA103zrtuprEUWcrtBzjgB4&__tn__=EHH-R

 

 


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