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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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2011年の国際学会予定

いよいよ今年も終わりですね。

今年も15回の海外講演をこなしましたが、2011年の国際学会の予定もどんどん埋まってきました。

現在確定している渡航の予定は9回。月1ペースの出張は変わらないようです。

毎年直前に参加や発表が決まる学会もあるので、もう数回は増えそうですね。

2011年 国際学会参加予定

1月 フランス パリ IMCAS

2月 アメリカ ニューオリンズ 全米皮膚科学会(AAD)

3月 アメリカ テキサス 米国レーザー医学会(ASLMS)

4月 チェコ カールスバッド ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)春季

5月 韓国 ソウル 世界皮膚科学会

8月 アメリカ ノースカロライナ コントロバーシーズ&カンバセーションズ

9月 フランス カンヌ 5大陸レーザー医学会 

10月 ポルトガル リスボン ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)

11月 インド ニューデリー IMCAS INDIA

という感じで予定もギッチリですが、来年も世界の最新医療をクリニックFの患者さんにお届けできるように頑張って学んできたいと思います。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。


異変

おかげさまで、2010年の診療も昨日12月29日で無事終了しました。
毎年、この最終日はありがたいことに患者さんで朝から晩まで一杯で、僕もほとんど休息無く20時過ぎまで診療とレーザーの照射を行う事になるのですが、ある意味想定内? の異変が起きました。
まず、夕方過ぎにフラクセル3デュアルの冷風機が、スイッチを入れても立ち上がらない...!
前日になんだか調子悪いと担当者の方に連絡していたのですが、年の瀬なので点検は年明けに行なおうという事にしていたのです。
それが、ここに来てこのハプニング。しかし、それだけでは終わらず、その後、年内最後の残り二人の患者さんを残して、本体もエラーが出て立ち上がらなくなりました。
さらに、リファームSTまで様子がおかしい...!! 
リファームやオーロラ、マトリックスIRを内包したe-Maxと、フラクセル3デュアルは、クリニックFで今年最も「働いた」機械です。特に、ここ一週間は本当に働いてくれました。
クリニックFでは、各レーザー機器を定期的に点検、必要であれば買い替えを行っていますが、それにしてもこのタイミングで起きた異変。すでにレーザー会社さんは昨日仕事納めを済ませた後です。
急遽、フラクセル3の患者さんはe2に機器をアップグレード、リファームの患者さんもタイタンに格上げし、価格はそのまま・・・ということで急場を凌ぎました。
患者さんはこんな嬉しいハプニング? ちょっと早いお年玉? に、皆さん大喜びしてくださいましたよ(笑)。


The Flying Scotsmanは映画と列車

2010年も、たくさんの国や地域を訪れることができました。そんな中10月に訪れたスウェーデンでのブログで、僕はこんな記事を書きました。

10月22日のブログ

そうしたところブログの読者でもある知人数人から、こんな指摘を受けました。

「2006年のイギリス映画で『The Flying Scotsman』という、サイクリストをテーマにした映画があるから、それにひっかけてるのでは?」

というのが、ひとつ。

なるほど、探してみると、こんなものが見つかりました。

ストーリーラインを読んでみると、

「The Flying Scotsman is a feature film based on the remarkable true story of Scottish cyclist Graeme Obree.」

とあります。

これ、おもしろそうですね。観てみたいなあ。

もうひとつは

「『フライングスコッツマン』と言えば、鉄男にはおなじみの名列車! ロンドン-エジンバラ間を結ぶ列車の愛称なんですヨ。」

という御指摘。

ちょうどクリニックFのスタッフで、お子さん用のおもちゃの列車を持っているスタッフがいたので画像を送ってもらいました。

ブログを書いていると、思いがけず知識も広がりますね(笑)。御指摘・御指南ありがとうございます。

2011年もどうか「新国際学会周遊紀」をよろしくお願い致します。

 


ノルウェイからの一時帰国

クリニックFの年末診療は、明日までです。

今日も朝からスタッフ全員食事を取る時間もなく、頑張っています。

クリニックFのスタッフは皆仲が良く、開業以来、スタッフに辞めたいと言われたことはないのですが、開業時から2人だけ、入れ替わったスタッフがいます。

ひとりはご主人の出張のためノルウェーに転居。

もうひとりは早期流産の危機があって出産前に入院したスタッフなのです。

2人とも現在は休職中といったところでしょうか。一人は双子のママ。もう一人も、もうすぐ2人目を出産予定なのだそうです。

今日、双子のママの方がノルウェーから一時帰国中ということで、2人揃ってお土産を携えクリニックを訪問してくれました。

2人ともクリニックFの一つ前のクリニックから僕と一緒に仕事をしてきていますので、6年近い付き合いということになりますね。

開業時の懐かしい話で盛り上がりましたよ。

つかの間の休息になりました。

 


ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)所属の日本人医師の数

年末になって、海外の学会に年会費を納めるシーズンになりました。

最近はクレジットカードとWEBによる決済が可能になって楽になりましたが、昔はやれクレジット番号をFAXしろとか、銀行送金しか受け付けないとか、学会によって対応が違うので困りましたよ(苦笑)。

年会費って、ではどれくらいの金額かと言えば

たとえば、今年のヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の年会費は150ユーロ。

これを支払うと、毎月ヨーロッパから写真のような最新皮膚科学会誌が送られてきます。

診療方針を日々アップデイトしていく上でも、欠かせない情報源の1つです。

ちなみに米国皮膚科学会(AAD)の年会費は450ドル。

米国レーザー医学会(ASLMS)の年会費は230ドルです。

こうした英語の医学雑誌に目を通すだけでも大変な作業になってしまいますが、日夜医学は進歩しますから、必要な作業ですよね。

ところで、今回WEBを使ってヨーロッパ皮膚科学会の年会費を払おうとしたところ、会員のみが使える他の学会員検索ページなるものを見つけました。

このページ、会員の検索ができるのですが、国の指定のみをJAPANにして、会員検索してみました。

その数は僕も含めて、わずかに21名。

日本には2万人を超える日本皮膚科学会員がいるのですが、ヨーロッパに定期的に行く人は思ったよりも少ないのでしょうね・・・。

 


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