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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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Dr.Ahmed Salem

カイロではレーザークリニックの見学にも行ってきました。

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Dr.Ahmed Salemのクリニックです。

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Dr.Salemはエジプトでもかなり成功しているドクターで、カイロ市内の二つのクリニックを行ったり来たりの生活をしているそうです。

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広い待合室。

僕の訪問にあたって彼は外来を一時止めてくれたとのことで、感謝をしつつ一時間以上にわたりレーザー機器のディスカッションと情報交換をしましたよ。

レーザーオタクの語らいに国境はありません(笑)。

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この写真の後ろにはアファームが見えますね。

エジプトで唯一のアファームだそうです。

 


カイロ博物館

エジプト最終日はフライトまでの午前中にカイロ博物館に行ってきました。

カイロはいつも交通渋滞で移動がきわめて難しいのですが、この日は安息日。

車もなかったので、ホテルからナイル河のほとりを歩いて博物館まで行きました。

写真はカイロタワーとオペラハウスです。

カイロ博物館は「ツタンカーメンの黄金のマスク」があることで有名です。マスクと対面しましたが、確かにあれは値段が付けられませんね。メッキではなく、ものすごい量の黄金と輝石が使われています。

特別室にはラムセス二世のミイラをはじめとして歴代のファラオのミイラが安置されていました。残念ながら写真を撮ることは許されていなかったので、写真はありませんが…。

実はこのカイロの博物館は、2011年にギザ地区に移転するのだそうですが、その移動費の約700億円のうち、半分が日本のODAで支払われるのだそうです。皆さん、知っていましたか?

世界遺産に対してODAを使用するのは基本的に賛成ですが、300億円という巨額な金額を気前よく支払うのであれば、せめてODAの使い道を国民に知らせてほしいと思いましたよ。

ともあれ、これで僕のアフリカの旅は終わりです。体力を使いましたが、素晴らしい体験ができました。

帰国後は翌日から診療ということになります。


エジプトのレーザー・クリニック訪問

エジプトのレーザークリニックの見学に行きました。

このクリニックはエジプトの繁華街のビルの上にあります。

街合室は素晴らしくきれいでしたね。

パンフレットも、クリニック自前のものを用意しています。イスラム語でしたが…。

Dr.Salemはエジプトでもかなり成功しているドクターで、カイロ市内の二つのクリニックを行ったり来たりの生活をしているそうです。

彼は僕と同じEADV(ヨーロッパ皮膚科学会)の学会員でしたし、オフィスには僕がアファームの講演したタイのIMCAS(International Master Course on Aging Skin)の学会の参加証もありました

流暢な英語も喋りましたので、お互い仲良くなりました。

僕の訪問にあたって彼は外来を一時止めてくれて、一時間以上にわたりレーザー機器のディスカッションと情報交換をしましたよ。

レーザーオタクの語らいに国境はありません(笑)。

この写真の後ろにはアファームが見えますね。エジプトでは唯一のアファームだそうです。


カイロ大学NILES(National Institute of Laser Enhanced Sciences)にて

カイロ大学にやってきました。皮膚科学教室の教授陣、スタッフと。

Egyptian Doctors

大学の敷地内に、NILES(National Institute of Laser Enhanced Sciences)という中東最大のレーザー教育機関があります。

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古めかしいですが、威厳のある看板があります。

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置いてある機器は、赤みのあるあざなどに効果のあり、ダイレーザーとヤグレーザーの複合機であるCynosure社 Synergyなど、世界でも最新鋭の機械がありました。

エジプトでのレーザーのニーズは、シミあざ、そして脱毛といった、90年代の日本のレーザーのニーズが中心でしたね。

CUTERA社のクールグライドもありました。

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皮膚科学教室で、二人の教授たちと打ち合わせをしました。エジプト人は肌の色が日本人に近いので、パラメーターなどが非常に似通っていて、良いディスカッションとなりました。


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