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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

はたして美は健康を作るのか?

2007年07月28日(土) カテゴリー:医療

昨日のブログで、“美は健康の上にしか成り立たない”という文章を書きましたが、反対に「健康は美の上に成り立つことができる」ということも言えるのだなと、この仕事をしていると気付くことがあります。

たとえば病に侵された病床で、髪を整え化粧を施し、その顔を鏡で確認することで、毎日に「ハリ」が生まれ病と闘う気構えが変わるというような話はよく聞きますよね。

大学受験のときに亡くなった僕の父方の大伯母はとても美しく強い人だったのですが、病に倒れたときも、診察の前には必ず化粧をし、指にエメラルドの指輪をはめ、身支度を整えて担当医を待っていました。そのときの姿を母がよく僕に話してくれました。

クリニックを開業してからは、シミやシワをレーザーで改善してあげることで、患者さんの顔がぱーっと明るくなって雰囲気も華やぎ、オーラみたいなものががらっと変わるのを何百人も見てきました。

美しくなることで、生きる力や健康状態まで変わったと患者さんから実際言われたこともあります。

僕達男性にとってはシミがひとつ消えたところで、見た目の問題だけで心の変化はあまりないと思うのですが、女性にとってはとても大きな問題なんですよね。

「このシミが綺麗に消えて、本当にハッピー。」とか、「化粧のノリが違うと、朝から心がうきうきする」といった言葉を、レーザー治療をした患者さんから聞くたびに、女性は美しくなることで、生物として自信を持つことができ、さらに心も健康になるのだとしみじみと感じます。

健康であることには、「肉体的な健康」と「心の健康」の両方の側面があるのだと思いますが、年齢や事故や病によって「肉体の健康」が損なわれても、人間の心はそれによって損なわれること無く踏みとどまり、健康を取り戻すことができる。

「心の健康」はいくつになっても守ることができるのです。

「アンチエイジングとはバイタルフォース(生きる力)を上げること」と教えていただいたことがある、と以前書きましたが、これはそのまま

「美しくなることは、女性のバイタルフォースを上げること」と言えるのではないかと思っています。

そしてそのお手伝いを自分ができれば、これほど嬉しいことはありません。


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