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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

不老革命!

吉川 敏一 (著, 編集) の、「不老革命!」 老化の元凶「フリーラジカル」と戦う法 という本を読みました。

最近話題の活性酸素についての話ですが、これ一冊で活性酸素についてほぼ全て理解できますね。とてもお勧めの本です。

「老い」は、体を構成する細胞自体が傷つき、死ぬことで進行します。細胞を殺す犯人である「フリーラジカル(反応性が高く不安定な原子や分子)」が引き起こす酸化反応を食い止めることができれば、理論上は130歳まで生きられるのです。

活性酸素が引き起こしている病気は、ガンに始まり、40代からの生活習慣病、肥満や加齢臭などがあり、これらは抗酸化物質を補うことで予防できるのです。たとえば、タバコを1本吸うと、抗酸化物質のひとつであるビタミンCが血液中から25mgも消えてしまうのです。成人男性に必要な一日のビタミンCの量は、100mgですから、なんとたった四本のタバコによって、それが消えてしまう計算になります。タバコをやめることは必須ですね。

さらに有効な手立てとして、それらの物質を高濃度に含んだ「サプリメント」の摂取がよいとされています。この本には23種類の抗酸化剤が紹介されていますので、参考にしたらよいのではと思いました。

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