東京・四谷で診療を再開しています。
慌しい中先ほどお昼にお弁当を食べましたが、やはり和食(日本食)は染みますね・・・おいしい(笑)。
さて、昨年に仕上げた医師専門誌の「ペインクリニック」の依頼原稿。
今日クリニックに出勤したら届いていました。
久しぶりに痛みについての医師向けの原稿を書きましたが、僕の医師としての最初のキャリアは、「痛み」の治療。
痛みの治療は奥が深く、医師としてどの分野においても役立つものが多いです。
今回依頼された原稿は、高圧酸素療法と痛みについてのもの。
海外の論文を検索してみましたが、二つのキーワードを直接繋ぐものは、ほとんどないのです。
結局、高圧酸素療法について書かれた多くの論文から、痛み治療に効果があるであろう3つの機序に疾患を分類し、まとめさせていただきました。
さらに、高圧酸素療法と活性酸素についての関わりも、章立てしてふれました。
こうして原稿を読み返してみると、付け加えたいことも沢山出てきますが、また次の機会に加えてゆきたいと思います。