TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

ASLMS 2017マンスタイン博士のカッティングエッジの講演

今年のASLMS米国レーザー医学会では新規の機器はあまり発表されませんでしたが、講演は面白かったですね。
数年前ピコレーザー一色だった講演も一巡し、レーザードラッグデリバリーや脂肪溶解、スキンリサーフェシングの研究発表が再び増えました。
FDAの方針でスキンタイトニングの測定法について統一基準がないことを指摘されたようで、こちらの発表は下火になりつつあります。
新しい測定機器の開発が必要ですね。
個人的にヒットしたのはマンスタイン博士のカッティングエッジの講演です。
a1
皮膚ケラチノサイトにはエンドルフィン、オキシトシン、セロトニンという幸せと快楽を感じる3種類のホルモンの発現が関わっているので、レーザーを用いることで、これらを発現させる経路が活性化できないかというもの。
興味あります。
研究してみたら面白いかもしれません。

カテゴリー