銀座に米国レーザー機器メーカーのシネロン/キャンデラ社の新しいショールームが完成したとの事でご招待いただきました。
診療後に伺いました。
元々は一昨日、日曜日に行われたユーザーズミーティング後のお披露目会にご招待していただいたのですが、他の学会と日程が重なってしまい時間的にどちらかしか伺えず先約を優先することによりこちらは泣く泣く諦めたのです。
そのため、2日遅れの訪問となりました。
到着するとこんな風に歓待を受け感激。
シネロンキャンデラ社新社長の方針によるものなのでしょうか。
素晴らしく感度の高い社屋に驚きました。
高い技術力を持った老舗の米国レーザーメーカーであるキャンデラ社が、新興イスラエルのシネロン社に2010年に買収されたのは6年前。
衝撃でした。
栄枯盛衰。盛者必衰の理あり。
その後、世界中で、キャンデラ社の認可商品が多い日本だけが、単独のキャンデラ(ジャパン)社を存続させましたので、シネロン社とキャンデラ社が日本に並列する特殊な状態にありました。
今期キャンデラジャパンが社名を変更し、シネロン・キャンデラ社に生まれ変わりましたが、独自の進化を遂げている云わばレーザー医療“ガラパゴス”である日本が、世界基準にまた一つ近づいたということでもありますので、とても良いことだと思います。
今日は話題のピコ秒レーザーの、ピコウェイをテストさせていただきましたが、この通り
今までのレーザーでは治療しにくかった黄色や薄紫の色紙も反応しますので、期待が持てますね。
こちらの機種をクリニックFでも購入に向けて検討中です。