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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

インディバ・コンベンション

週末のインディバコンベンションの招待講演に向け、準備をしています。Img_2616

僕の講演はちょっと長いのですが、

「インディバ」を利用した医学、工学、薬学、栄養学的な生体へのアプローチ

〜内部加温による「薬剤ドラッグデリバリー」および「痩身の機序」について〜

というもの。

今日締め切りの演題を作りこんでいます。


サイトン社 halo ヘイロー 買う理由買わない理由

2014年の機器購入、悩みに悩んで決めきれぬまま半年の時間を過ごしました。

そして、やっと決断し今回購入したのが、こちら、ハイブリッドフラクショナルレーザー。

サイトン社ヘイローです。

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ヘイローは

肌を入れ替えるリサーフェシング能力

肌を引き締めるタイトニング能力

肌の色素をターンオーバーする能力

いずれも高く、ニキビ跡や、アラフォー以上の世代の肌のメンテナンスにはこれ以上魅力のある機器は無いといって良いでしょう。

バリアント社(旧ソルタメディカル社)のフラクセル3DUALが発売され、数年経過しましたが、まさにこれを超えたフラクショナルレーザーです。

どうしてこの機器に決めたのか、悩んだ理由はなんだったのか同業者からも結構質問を受けましたので、改めてここに書き記しておきたいと思います。

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世界各地にいるレーザーやアンチエイジングに関わる医師にとって、一年は毎年欧州系アンチエイジング学会IMCAS Parisから始まります。

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そして、今年2014年はレーザー機器の当たり年だと以前のブログに書きました。

実際、AAD米国皮膚科学会もASLMS米国レーザー医学会も、大変充実した内容でした。

そんな中、今年の2月、アメリカはコロラド州デンバーで開催された第72回AADAmerican Academy of Dermatology 米国皮膚科学会にて、1470+2940nm 世界初のハイブリッドフラクショナルレーザー「halo」を発表したサイトン社

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サイトン社は2940nmのエルビウムヤグレーザーを主に利用した、工学的に優れたスキャナシステムの技術を持っている会社です。

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2013年2月にサイトンを訪問した記事はこちらから。

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そんなhaloですが、医師として、また工学の知識を持つ者として機器のメカニズムには大変心惹かれたものの、医院経営者としての視点でこの機器を見てみるとすぐには決められない理由がありました。

まず、惹かれた理由を先に挙げてみると

〇技術面・・・ 二つの波長を同軸同時照射する技術

〇スペック・・・ 1470nm 2940nm ハイブリッド フラクショナル

〇効果・・・ タイトニング リフティング リサーフェシング ブライトニング

〇ダウンタイム・・・ 照射パワーによって1日から5日

〇痛み・・・ 塗る麻酔により軽減可能 人によっては痛みなし

〇機能・・・ 細かいパラメータ設定が可能で、より多くの疾患に対応

といった事が挙げられます。

その一方で、経営者としてすぐにこの機器購入を決められなかった理由は

〇機器本体の購入価格・・・一台2000万円を超える機械。また施術毎にチップを変えなければいけません。医院経営を考えると採算ベースに乗せるには時間がかかりますから、しばらく赤字を覚悟しなければなりません。

〇施術にかかる時間・・・この施術を受けるために、患者さんにはフラクセルやマドンナリフト等と同様まず塗る麻酔を施す必要がありますが、その後麻酔を拭き取って実際の施術に入ると、照射時間がおよそ20分以上かかります。サーマクール等を考えても20分かかる施術は珍しい。それだけ患者さんにも負担がかかりますし、医師にとっても時間とエネルギーがかかる計算になります。

***

こうした理由で、買うべきかやめるべきか半年悩んだhalo。

フラクセル3デュアルでもいいのではないかと、心大きく揺れていましたが、結果としてアジア2号機をクリニックFで購入する決断を下しました。

それだけの費用と負担をかけても、それを上回るメリットを患者さんにもクリニックにも還元できると判断したからです。

この機種の特徴は、フラクセル3DUALと同様に二つの波長を組み合わせたこと。

そして、新しい1470nmの波長を導入したことにあります。

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1470nmの波長の水に対する吸収率は、下図の通り。

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〇人の肌において、表皮の色素はおおよそ100ミクロンメートル(0.1mm)よりも表層にあります。

〇ほとんどのテクスチャーダメージは、真皮乳頭層よりも表層つまり500ミクロンメートルよりも表層にあります。

〇フラクセル3DUALに利用されている

ツリウムグラスの1927nmの波長は150ミクロンメートル

エルビウムグラスの1550nmの波長は500-1300ミクロンメートル

の深さに到達します。

〇ヘイローに採用された

ダイオードによる1470nmの波長の進達率は100-700ミクロンメートル。

この波長は、色素とテクスチャーの改善の双方に効果があります。

さらに、サイトン社の得意波長であったエルビウムヤグの2940nmの浅いピーリングアブレーションををハイブリッドに同軸照射によって組み合わせることによって、相乗効果を狙ったのです。

すでに多くの方にご体験いただきましたが、顔全体に照射すると、肌が引き締まり、生まれ変わります。

ダウンタイムはマドンナリフトの半分ぐらいでしょうか?

2014年の最新レーザー、世界に先駆けてご体験されたい方は、ご連絡くださいね。


サイトン社halo ヘイロー 

四ツ谷のクリニックFではサイトン社の新しいハイブリッド・フラクショナルレーザー halo ヘイローがデビューしました。

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2940nmのエルビウムヤグと1470nmのダイオードレーザーのハイブリッドフラクショナル。

体験者の感想も複数上がってきましたが、人気施術になる予感がします。

タイトニング効果が高いという感想が多いですが、皮下700ミクロンまで進達する1470nmの波長特性が良いのでしょうね。

月曜日は早速取材も受けましたよ。

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ダウンタイムと痛みは、フラクセル3よりも楽なようです。

これまでフラクセルによる治療を受けていた方は割と抵抗なく施術を受けていただくことが出来そうです。

マドンナリフトのように顔面に畑が出来たような状態を我慢しないといけない期間もありません。

前評判も上々ということで、施術を希望される患者さんも多くいらしたのですが、これでやっとすべての準備が整いましたので、ご興味のある方はお問い合わせください。


「たるみ」を改善する家庭機器 newalift ニューワリフト

本年発売された「たるみ」を改善する家庭機器 newalift ニューワリフト。

このたび完成したWEBで僕のコメントと論文が引用されています。

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こちらのnewa liftのウェブに紹介されました。

ホームユースの機器が市場に入ってくることは数年前より指摘されてきましたが、この機器はエンディメッド メディカル (EndyMed Medical Ltd.)という、2007年に設立されたイスラエルの企業が創り上げたRF機器の家庭版。

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RF(高周波)にはいくつかの方式がありますが、こちらは3DEEP RFという新たな方式を開発採用しました。

僕が論文で評価した通り、短期間のたるみ改善効果は明らかにありますので、肌の光レーザーメンテナンスに時間が空いてしまうときにはお勧めしますよ。

クリニックFには実物もあり、購入をご検討されている方は先にお試しいただけますので、気軽にお問い合わせくださいね。


●2014年5月 11th EADV Symposium in Belgrade,Servia⑦ 伊DEKA社 Ost

日本時間では5月23日午後でしょうか。

僕は現在セルビアに向けた飛行機を待つべくウィーンでトランジットしています。

イタリア出国前の出来事をひとつご紹介しますね。

※※※

今回のイタリア滞在ではいくつかレーザー会社に関連する懸案事項について、解決策をもたらすためのミーティングに参加したり、視察などを行っていました。

いずれもコンフィデンシャルな事項もありますのでブログで書けないこともあるのですが、最終日モデナにて会食がありました。

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世界第三位のレストランに選ばれた、モデナにあるOsteria Francescana。

非常に人気店で全く予約が入らなかったのですが、ある方の後押しで今日の予約が取れました。

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しかも通されたのは、ワインセラーの中の特別な部屋。

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イタリアはDEKA社の副社長マウロ・ガリとの会食。

この日話さなければならない3つの案件があったのですが、いずれも良い話が出来たと思います。

料理の写真を一部。

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ワインとのマリアージュが本当に素晴らしくて、心から感動しましたよ。

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エアフォースワン 売り切れの本

おはようございます。

日差しが強くなってきましたね。

今日4月25日はクリニックFの診療日です。

さて、オバマ大統領も離日し韓国に到着したとのことですが、大統領の来日で都内はここ数日大変でしたね。

クリニックFは近くに迎賓館やニューオータニ、赤坂御所や学習院初等科・・・といった場所がありますので、皇室関係の行事や国賓の来日などがあるといつも交通渋滞を見ることになります。

今回の来日では色々と感じた方も多かったと思います。とはいえ、政治に関する話はここではひとまず割愛するとして、一航空機ファンとしては羽田空港に停まっていた大統領専用機「エアフォースワン」を観に行きたかったですね。

いつもは故障した時のために2機で移動するのだと聞いています。羽田には2機あったのでしょうか?

ずいぶん前にワシントンDCの空港で見かけたのですが、この時撮影した写真は見つけられませんでした。どこにいってしまったのかな。

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というわけで、こちら、ワシントンDCで購入した模型の写真です。

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そうそう、昨日ご紹介した僕の最新刊「痩身を科学する」ですが

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現在のところ、予約販売分がamazonでも楽天ブックスでも完売になってしまったそうです。

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楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。

もう少しで対応していただけるそうです。

今回の著作の執筆過程で、今までにない新たな痩身理論について気づきもありましたし、協力を申し出てくれる方々や企業も出てきました。

クリニックFはフェイシャルの専門クリニックですが、医療機器での痩身を専門にしたクリニックがあったらおもしろいな、とずっと緒思っていましたので、これは嬉しいですね。

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さて、そんな機器での痩身に関しては定評のある、目黒・碑文谷にあるインディバ社の理論講習へ行ってきました。

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インディバについては、2007年に日本で初めてのMD570という医療用インディバを購入しています。

その後自分の工学的知識も増えましたので、今回7年ぶりに再度理論講習を聞かせていただきました。

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こうした講習会を20年にわたって開催されているということにも驚きますが、山口会長の経営者としての姿勢や、なんといってもそのアイディアや独特のビジネススタイルに学ばせていただくことは数多くあり、いつお会いしても刺激を受けます。

こんな風に僕が言っていいのかわかりませんが、実に面白い方なのです。

ひとつの“メカ”を発掘し、着目し、それにアレンジを加えながら育て、広めていくこと。

それについても考えさせられます。

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インディバにはまだまだ未来があり、今後の他分野との融合によって更なる市場も開けるように思いますが、医学・工学の専門家として、これからも数多くの研究に僕自身微力ながら関わってゆけたら・・・と思います。

そして、今までよりさらに医療の知識を持つようになった顧客(病人ではなく、健康な人を扱っているので患者ではありません)に対し、根拠のある医療を提供してゆくことについて、医師としても多角的に考えることを大切にしていきたいと思います。


目黒の名物 スペイン料理 カサ・デ・フジモリ

おはようございます。

今日は3月18日火曜日です。

風が強いと思ったら、関東地方で春一番が吹いたそうですね。例年より遅いとか。

明後日からのアメリカ出張を控え、慌ただしくも充実した毎日をおかげさまで過ごしています。

昨晩は診療後目黒まで行ってきました。

スペイン料理の名店「カサ・デ・フジモリ」へ

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天神下皮フ科クリニック の谷野隆三郎教授とインディバ・ジャパンの山口会長の会にジョインさせていただきました。

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最近話題となっている幹細胞や、紫外線反射剤、そしてRFの話などでひとしきり盛り上がりました。

谷野先生と山口会長とお会いすると、いつも活力を頂きます。

時々へこたれそうになるときもありますが、お二人のお話を聞いていると、へこたれてる場合じゃないな、もっと頑張らなきゃなと思うんですよね。

そういう意味でも本当に昨日もお声を掛けていただき、感謝です。

ありがとうございました。今日も一日頑張れそうです。


インディバジャパン訪問

おはようございます。

今日2月20日(木)はクリニックFの休診日です。

昨晩は谷野教授とともに、目黒区碑文谷にあるインディバ・ジャパンのオフィスを訪問させていただきました。

山口会長と共に。

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クリニックFでは、7年前にインディバMD570という現行医療機器ヴァージョンの日本1号機を購入しているのですが、ここ数年のRF医療機器の進化から、再度知識の整理とアップデートが必要であろうと、一度ぜひ訪問したいものだと考えていたのです。

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インディバ社にある過去の機器の数々。

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こちらは痛恨のピンボケでしたので、次回の訪問の際に撮りなおそうと思います。

この日は社員さんの送別会も兼ねていたので、バーベキューに合流させていただき、その後三次会へ。

とても盛り上がってしまったのですが、帰宅するとソチ・オリンピックの女子フィギュアスケート、浅田真央選手のショートプログラムにちょうど間に合いました。

さぞかしプレッシャーがあったのでしょう。

演技が終わった後の彼女の表情は忘れられないです。

オリンピックは魔物ですね。

明日はいつもの調子を取り戻してくれると信じています。


大阪出張 インターンシップ レブライトとメドライトの比較

おはようございます。

今日は10月21日(月)。クリニックFの診療日です。

昨日は大阪の梅田阪急にて、読売新聞主催の市民セミナーでパネル・ディスカッションの機会を頂きました。

そのまま大阪に残り、夜は機器メーカーとの打合せを行い、新大阪駅前のホテルで宿泊し、今朝の新幹線で東京に帰ってきました。

また新しい一週間の始まりです。

今週はクリニックFで高校生のインターン=学外実習体験の受け入れも行っています。

出勤後、学生さんに30分ぐらい業務についての説明をしてから診療に入りました。

インターンシップというのは、とても良い試みですよね。

未来を背負う学生の方々には、学校の中で学べることを存分に学んだ上で、学校の外で学べることに対して我々大人がなんらかの機会を与えることが出来たなら、非常に有意義なことだと思っています。

世界では日々様々なことが起きていますが、日本人の最大の武器の一つは勤勉であること。労を惜しまず、時間を守り、コツコツと小さなものを積み重ねて土台をしっかり作りこんだ上で、謙遜と謙譲が出来ること。

この国で生まれ暮らしていると自然と身に付く特色を生かしながら、どう力を蓄え社会人になっていくのか。

そんな若者たちのサポートを自分も微力ながらできれば嬉しく思います。

※※※

さて、レーザーの話をひとつ。

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こちらのレーザー機器(右)は、今月導入されたQスイッチヤグレーザーの「レブライト」という機器です。

メドライトC6 レーザートーニングは肝斑治療で広く使用されてきましたが、「レブライト」はその機種の上位機種。

日本では初めての導入となります。

さっそく機器テストを始めていますが、全く同じ機能を持つレーザートーニング以外に、

■585nmと650nmの特殊な波長のハンドピース

■PTPモードと呼ばれる肌再生のための照射方法

などなど多くの照射プログラムがあり、どの組み合わせが良いか研究してゆくのも楽しそうですね。

この機種レブライトは、今後Qスイッチレーザーがピコ秒に移行するのであればナノ秒Qスイッチレーザーの最終系ではないかと、アメリカでは言われています。

いろいろな使用法を試してみたいです。

今月5回予定のあった講演のうち、4回が終了しました。

今週末開催の株式会社JMECのトータルアンチエイジングセミナーの講演が最後となりますが、今週も気持ちを引き締めて頑張っていこうと思います。


サーマクール発売10周年記念 招待講演

おはようございます。

梅雨入りした関東地方ですが、昨日・今日と雨も降らず暑いくらいの陽気ですね。

今日も一日四谷・クリニックFにて診療をしています。

昨日の日曜日はANAホテル赤坂で開催された、サーマクール発売10周年ユーザーズミーティングにてお声を掛けていただき、講演をさせて頂きました。

サーマクールの新型CPTチップであるTotal Tipについても、お話をさせて頂くことになっていました。

こちらのトータルチップの評価をということで900ショットのものを事前に6個いただきましたので、合計900×6の5400ショットを出張前に自分の手でモニターに照射し、反応を診てゆきました。

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2002年12月にサーマクールはこの日本でデビューを飾りました。

以来、僕はサーマクールの機器を現在までに5台購入しています。

アンチエイジングレーザーの歴史を振り返ると、サーマクールというのは後世に残る、レーザークリニックの運営手法について大きく舵を切った画期的な機器であると思っています。

日本という独特なルールのある国において、サーマクールはそれまでの美容外科/美容皮膚科とは全く異なる路線で、独立したレーザークリニックを経営・運営できる市場を創り上げた機器なのです。

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座長の宮田成章先生と。

宮田先生は、レーザーや高周波の工学的な話をかなり細かくディスカッションさせて頂ける数少ない先輩の一人です。

ユーザーズミーティング開始前の打ち合わせで、サーマクールの技術スタッフと、ファニング本社社長含め、今回のトータルチップの利点について工学的な話を一時間ばかりディスカッションさせていただきました。

おかげで講演の際には、自分の講演内容の疑問点もすっきり。

ありがたかったです。

講演会はファニング社長の話から始まりました。

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僕のほうは

「Without Thermage I would never have thought of managing an Anti-aging LASER Clinic」

(サーマクールの誕生がなければ
僕は
アンチエイジング・レーザークリニックの「経営者」になろうとは
決して思わなかっただろう)

というプレゼンテーションから昨日の講演は始めさせていただきました。

講演内容は、

○サーマクール発売が、美容界・レーザー医療界に与えたインパクト

○過去より変化しつつある照射方法についてのコメント

○照射するコツとして、RF照射の施術時間中増加する皮下の血流量を考慮し、皮膚の伝導率と透磁率及び温度の時間的な変化を認識したうえでの、最適なトリートメント・アルゴリズムの提案

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○新規発売されたCPTトータルチップの利点と弱点

・・・といった論点を交えたものを中心に今回はまとめてみました。

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会食では多くの方々と話もでき、嬉しかったですよ。

こうして考えてみると、この20年余りの間に沢山のレーザー/光治療機器がデビューしましたが、美容やアンチエイジングという市場の中で歴史のうねりを大きく変えたレーザーというのはそう多くはありません。

実際数台しかない、というのが僕の私見です。

サーマクールは確実にその数台の中のひとつ。

サーマクールのデビューがなければ、僕も違う科に移って診療や研究に取り組んでいたかもしれませんから、ある意味僕にとって「運命の出逢い」のひとつが2002年にあったこととなります。

人との出逢いも大切ですが、機器好きな僕にとっては「運命の機械」との出逢いによってその都度視点が変わり、インスピレーションが湧き、人生も大きく変わってきたように思うのです。

時代に合わせて変化をし続けるサーマクール。

サーマクールの5年後・10年後も引き続き見守っていきたいですね。


新登場「サブライム」 シネロン/キャンデラ社ePLUS 最新たるみ治療機器 たるみ治療の「三種の神器」

おはようございます。

 

さて、今日の話題は3月にクリニックFに日本で初めて導入された、シネロン社の「ePLUS」という機器の新たなアプリケーター 「サブライム」 について。

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先月よりこの機器を使ってクリニックの患者さんに施術をさせていただいています。

当初、自分の中でのePLUSの位置付けは、

「トリニティの施術で使用する“eMAX”のアップグレードバージョン」

というものでした。

その中に組み込まれた機能の中に

「リファームSTの代わりに新たに採用されたサブライムという機能がある」

という認識を持っていたのです。

もう少し詳しく書くと、サブライムは、痛みの無いたるみの治療機器と同じカテゴリー(クリニックFではFormula2 肌のタイトニング)に属する機器で、リファームSTのアップブレード機器としての位置づけで「名前のみがリファームSTからサブライムに変わった」のだと、理解していたのです。

ところがところが、嬉しい大間違いでした。

実際に施術をしてみると明らかに結果が違いますし、体感も異なります。

まず技術面に注目してみると、今回のサブライムの特徴は、インピーダンスフィードバックが1msecと従来の10分の1の精度になったということ。

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1000分の1秒づつ適正なRFエネルギーがフィードバックされて照射できるので、RFのエネルギー効率が20-30%アップするのです。

得られた施術結果を見ると、患者さんにとってもとても嬉しい変化であり、これは新たな機種という位置づけでよいのではないか判断して、クリニックのメニューに施術名を単独で加えることになりました。

たるみ治療には、僕も尊敬するレーザー治療の大先輩である新宿クロスクリニックの石川先生が命名され商標を取られた、「ウルサーマ」という施術(ウルセラとサーマクールの同時照射)があります。

〇ウルセラで皮下4.5mmと3.0mmのタイトニングを行い

〇サーマクールで3.0mmよりも浅い部位にジュール熱を加える

という、現状では最も理にかなった機器による効果の高い「たるみ治療」方法です。

その二つの機器に、ちょうど皮下の1.0mm近辺に「バルクヒーティング」を作ることができるサブライムを組み合わせると、4レイヤーにわたる、より効果の高い理想的なたるみ治療が可能になります。

しかもサブライムの効果によって、肌のハリ感も上がります。

◆ウルセラ (超音波)

◆サーマクールCPT (モノポーラーRF+機械的振動)

◆サブライム (バイポーラーRF+近赤外光)

という、2013年現在たるみ治療の「三種の神器」機器併用による、ノーダウンタイムで理想的な、たるみ治療。

クリニックFでは「トリプル・レーザーリフト」とでも名付けましょうか。

思えば2002年にサーマクールが国内デビューしたときは

「メスのいらないフェイスリフトが可能になった」

というキャッチフレーズに感激した記憶があります。

いよいよダウンタイムばかりか、効果までもフェイスリフトを超える究極の施術が機器によってできる時代になったのかもしれません。

技術の進化はすばらしいですね。

 

 


サイノシュア社のパロマ社買収の速報

おはようございます。

今日3月19日はクリニックFの診療日です。

昨晩は米国医療レーザーメーカーのサイノシュア社が老舗レーザーメーカーであるパロマ社を買収するというニュースが飛び込んできました。

こちらは報道するREUTERSの記事です。

Cynosure Inc said it agreed to buy aesthetic laser device maker Palomar Medical Technologies Inc for about $294 million in cash and stock.

2社はボストン周辺に本社を構える会社。

サイノシュア社は、古くはキャンデラ社の技術開発者であった日系アメリカ人であるフルモト博士らが独立してつくったレーザーメーカーで、日本では1990年代終わりにアレキサンドライト波長の脱毛レーザーであるLPIRが爆発的なヒットをしました。

最近では アファームマルチプレックス、アコレード、エリートなどクリニックFにもラインナップがある機種を販売している、プロユースのレーザー機器メーカーとして知られています。

ここ数年はイタリアDEKA社の脂肪溶解レーザーの技術を取り入れ、ボディ痩身用の機器を販売し、業績を上げてきた、現在非常にキャッシュリッチな会社です。

2011年にもサイノシュア社はHOYAコンバイオ社を買収し、QスイッチNd:YAGレーザー機器のゴールデンスタンダードとも言える、メドライトC6とレブライトを手中に収めました。

つい先日のマイアミビーチの米国皮膚科学会でも、ピコ秒レーザー機器を発表し、大きなブースを構えていました。

一方の買収されたパロマ社も、光治療器のコンタクトクーリングシステムや、フラクショナルレーザーの特許技術を持つ老舗のひとつ。

クリニックFでもスターラックスMAXGやコンプレッションフラクショナル1540XDが活躍していますし、現在脂肪溶解の機種としても924nmと975nmの波長を使用したスリムリポという機器を販売しています。

噂は前からあったのですが、2009年に新興のシネロン社が老舗のキャンデラ社を買収した時の様に、実際に買収されるとなると衝撃ですね。

パロマの名前もメジャーですので、シネロン/キャンデラ社として、キャンデラの名前を残した様に、サイノシュア/パロマ社として名前が残るのでしょうか?

M&A後の100日で、その後の企業の行く末が決まると言いますが、本社も同じ地域ですし、サイノシュア社(レーザー技術)とパロマ社(光技術)という二社の得意な技術分野が合わさると業界に大きく変化が起こる可能性もあります。

注意深く見守ってゆこうと思います。


■2013年2月 サンフランシスコ出張㉑ パロアルト サイトン社本社へ

おはようございます。

今日2月27日(水)はクリニックFの診療日です。

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いよいよ明日から一週間、マイアミで開催されるAAD全米皮膚科学会総会の出張に行ってきます。

全米皮膚科学会は、その年のレーザー医療の展望を左右する大きな学会の一つ。

メーカーの機器デビューもこの日に発表を合わせてくるのです。

しっかり勉強してこようと思います。

ちょうど前回マイアミに行った時は、レンタカーを借りて、アメリカ大陸の米国最南端の地、キーウエストに向かったのですが、セブンマイルブリッジを渡ったところで時間切れで引き返しました。

アメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイが過ごしたキーウェスト。是非この目で見てみたいものです。

今回はチャレンジできるかな?

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昨日は毎月にきび痕治療でいらっしゃる患者さん(男性)から、Amazonの誕生日券(ギフト券)をいただきました。

クリニックFは、男性の患者さん比率が非常に高いと思います。

3割~4割弱ぐらいですね。

僕は3月2日生まれで、今年の誕生日はマイアミで迎えることとなり、東京にいません。ブログを読んで覚えていてくれたんですね。

ありがたいです。

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ちなみにチョコレート付きでした。GUCCI グッチのチョコレートなんてあるんですね。

去年はアルマーニのチョコレートを頂いた記憶があります。

さて、僕のサンフランシスコ滞在ブログはようやく最終章を迎えます。

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米国滞在最終日。

飛行機のフライトは16時。

それまでの時間を利用して、サンフランシスコ近郊パロアルトにあるレーザーメーカー サイトンの本社を訪問しました。

サイトン社は2940nmのエルビウムヤグレーザーを主に利用した、工学的に優れたスキャナシステムの技術を持っていて、以前より本社訪問をしたかったのです。

特にここ数年、工学部博士課程でずいぶんと機器のことに詳しくなりましたので、内部構造には興味があります。

4年越しぐらいの夢がかないました。

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朝、ツインピークスを観ながら高速に乗ります。

サンフランシスコベイを下って、パロアルトまで約1時間ぐらいでしょうか。

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サイトン本社が見えてきましたよ。

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会社の入口には、このような表示がありました。

○日本で医師としてこれまで5軒のクリニックを設立/経営し、経営管理学修士号(MBA)を持っている。

○現在は、医学博士号に加え、2つ目の博士号として、工学博士号を取得しようとレーザー工学の研究を続けている。

という僕のキャリアに皆が興味を持ってくれたらしく、会社の主要スタッフとともにランチミーティングをして、近年のアジア圏のレーザー医療市場の展開や、新たな治療方法などをディスカッションさせていただきました。

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サイトン社社長のDaniel Negus、技術のJim Hobert、Rick Menefee とともに。

今後、どのような機器が日本の市場で望まれ、どのような機器のカテゴリー分けが必要であるかなども話してきました。

ちょうど僕が発表したばかりの工学系レーザー学会のSPIEの演題も、工学部出身者ばかりのこの会社では非常に興味を持っていただいたので、せっかくなのでプレゼンをしてきました。

SPIEの時とは違った有益な指摘をいただきましたよ。

その後、サイトン社が関わっている研究としてご紹介いただいたのですが、スタンフォード大学の協力により、2012年に発表されたこちらの研究のプレゼンは衝撃でした。

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若年者と加齢した皮膚の遺伝子発現の差異から老化に関わる2265のRNAを見出したところ、3回の連続した光治療後には、そのうち1293のRNAが若い肌の遺伝子発現レベルに近づいたというものです。

この件については多く質問をしてしまいましたが、光治療器を照射することで、肌を若々しくすることは、経験的にもわかっていましたが、遺伝子レベルでも確認されてきたことは画期的なことだと思います。

Dr.Fujimotoは機器好きのようだし、せっかく来たのだから、工場を観るかい?

といわれ、開発中の工場へ。

写真は俯瞰はいいけれど、細かいところは技術が漏れちゃうので、やめてねと言われました。

こちら、工場の前にあった出荷前の機器。

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水抜きをしています。

このような内観です。

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こちらはレーザーロッド。

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機器の中心部です。

サイトン社は二種類のレーザーロッドを瞬時に入れ替えることで、蒸散と凝固をミリ単位で調節する技術があるのですが、この仕組み、初めて説明してもらいました。

見事な技術です。

クリニックFでは、他院でサイトンレーザーで強めのパワーの照射治療をされて、その後遺症の治療とフォローアップをしている方が何名かいるのですが、こちらの治療法などについても相談してきました。

良薬口に苦しではないですが、切れ味の良いレーザー機器は、事故も起こりやすい。扱いにも経験が必要です。

サイトンのように優れた技術を持つ機器の、日本での認可がとれるのであれば、大学病院に入れてドクターのトレーニングが出来ます。

メーカーにお願いとしては、是非とも国内認可を取って、この優れた技術を日本に広めて欲しいですよね。

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最後は、サンフランシスコ空港まで車で送っていただきました。

今回のアレンジをして下さった関係者の皆さまに御礼申し上げます。

貴重な時間と体験をありがとうございました。


Melanin reader by Palomar Medical Technologies メラニン測定器 スキンテルのデモ ICON

おはようございます。

今日1月19日(土)はクリニックFの診療日です。

雪に振り回された一週間でしたが、今日は穏やかな日差しに恵まれた都心部です。晴天で風もなく、暖かく感じるほどですね。

こうした日があると、本当に日本は暮らしやすい国だと思います。

さて、昨日はレーザー企業3社から担当者による来院があったのですが、そのうちの一つ、米国はボストンにあるパロマ社の最新機器についてお話ししますね。

パロマ社の新しいプラットフォームであるICONと、新たなメラニン測定器であるスキンテルのデモです。

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以前にも書いたのですが、レーザー治療機器を語る上で、患者さんを非常に混乱させてしまう点のひとつに、機器に

「複合機(プラットフォーム)」

というものがあり、それぞれのハンドピースごとに名前があるということが挙げられます。

レーザー機器のプラットフォームに関しては、以前のブログをご照覧ください。

レーザー及び光治療器に、電圧系や駆動系、そして冷却系を共有した「プラットフォーム」を作っておき、先端のハンドピースを交換するという発想です。

これならば、毎回機器を新たに買い増さなくても、ハンドピースの交換のみで違った治療が可能になりますので、空間の面でもコストの面でも非常に効率的だというわけです。

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パロマ社は以前より「スターラックス」というプラットフォームを使用しており、これはクリニックFでも利用しています。

そのパロマ社が昨年新たな機器を登場させました。

それが「ICON」です。

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今後はICONを利用した新たなアプリケーターを作っていくようなのですが、このICONと組み合わせて使用する、少し面白い診断機器が登場しました。

それが上記の写真で僕が右手に持ち光っている「スキンテル」です。

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スキンテルは、皮下のメラニン濃度を測定する機器。

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レーザー照射に使用するパラメーターを決定する際には、皮下のメラニン量の想定が大切です。

例えば欧米の教科書通りのパラメーターは白人用に作られていますので、同じパワーでアジア人に照射すると、まず100%の確率でやけどをしてしまいます。

クリニックFにも、海外赴任中に施術をされたが火傷やひどい色素沈着をおこしてしまい、その先生に日本で信頼できる医師を紹介して欲しいと言ったら僕の名前が挙がったので、帰国時に診療をしてほしいと、海外からご連絡を受けることがよくあります。

レーザー治療に関していえば、アジア人の肌を扱う方が遥かに経験が必要で、経験がある医師であればあるほど、患者さんによって細かくパラメーターを調節しているといえます。

数多くの症例をこなしている医師であれば、このパラメーターの設定はまず間違いないのですが、時に患者さんが旅行などで予期せぬ日焼けをしていて、肌の表層には見えないメラニンが多く存在したりする場合、レーザーの事故が起きてしまうのです。

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このブログでも書きましたが、レーザーの医学分野への応用は、大きく二つの分野に分けて考えることができます。

その一つはレーザー光をセンサーとして用い、様々な情報を得る情報応用でがんの診断や細胞の分析に応用する場合。

そして他の一つはレーザー光を、微小な局所に集中できるエネルギー源として用いる応用であり、レーザー光を治療に用いた場合です。

僕は、これからのレーザーの医療への発展は、このセンサーの特性をより生かすべきだという話を常にこのブログでも書いていますが、まさにスキンテルは皮下のメラニン量を感知するとても良いレーザーセンサーです。

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このスキンテルは640nm、700nm、910nmという赤から近赤外線領域の三つの波長の光(LED)をそれぞれ肌に照射し、それぞれの波長の皮膚からの反射光によって、メラニン量を同定するというもの。

最大で10回の測定を行い、数値を平均化し、メラニン・インデックス(MI)を1-100の数値で表すのです。

この手の測定機器は、同じ条件で数分後に同じ場所を測定した時に、値のずれが出てしまうことがあるのですが、5-10回任意に取得したデータに、大きなずれがあるとエラーが出るシステムになっています。

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僕も自分の肌を測定してみましたが、MI値28で、フィッツパトリックの皮膚分類ではⅢと測定されました。

さらに、このスキンテルのデータは、ブルートゥースでICON本体に飛び、パワー設定をしてくれます。

僕も最初は、自分はある程度経験もあるから、パラメータの設定を間違うことはまずないなと思って話を聞いていたのですが、考えてみればそういった驕りが事故につながりますよね。

レーザーによる事故を減らすことができますので、レーザー業界にも、患者さんにも利益をもたらすものです。

しかも、この機器の理論を聞いていたら、レーザー照射後に、皮下のメラニンがきちんと破壊されたか評価する診断機器のアイディアが頭に浮かびました。

これは十分に実現可能ですし、臨床的にも価値があるものですよ。

最近、工学的な研究を続けているので、セレンディピティが多いです。

今の研究がひと段落したら、ちょっと作ってみようかな(笑)?


DEKA Laser Training Certificate

おはようございます。

今日9月3日(月)もクリニックFの診療日です。

週末の雨で多少温度の下がった感がある東京。このまま秋に向かうのでしょうか。

さて、昨日9月2日は、イタリアはフローレンスに本社があるDEKA社開催のレーザートレーニングに出席してきました。

DEKA社はヨーロッパでも老舗のレーザーメーカー。

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ここ数年は、「スマートリポ」や、フラクショナルレーザー「マドンナリフト」で大きく知名度を上げましたよね。

このたび、DEKA社本社の技術担当責任者のマウロと、フローレンス大学のボナン教授がレーザートレーニングのために来日したのです。

マウロとは世界各国で会っています。ボナン教授とは、昨年7月に教授のフィレンツェのクリニックを訪問して以来の再会です。

内容はDEKA社のレーザーの使用方法と理論について。

国内6名の先生が参加しました。

ご一緒させていただいたのは

○河田形成外科クリニック 河田真作先生

○クロスクリニック  石川浩一先生

○実川皮フ科クリニック 実川久美子先生

○林原医院 林原伸治先生

○よしき皮膚科クリニック銀座 吉木伸子先生

でした。(上記はクリニック名のアイウエオ順にしました。)

講義は通訳を入れずにすべて英語で行われましたが、内容が濃かったため、通訳を入れたら時間が間に合わなかったでしょうね。

多くの部品をOEMしているメーカーも多い中、DEKA社は独自で開発している技術が多いので、工学理論についても細かい知識がないと使用するのが難しいのです。

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みっちり5時間あまり。

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もう20年以上レーザー医療に関わっている大学の教授だけあって、非常に的確な講義でした。

質疑応答も活発でした。

僕も日頃の疑問点をいくつか質問させていただきましたが、良い回答をいただき納得しました。

その後は機器を使った実践トレーニングです。

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非常に参考になる治療法から、これを日本人にやってはまずいのでは??(笑)という強い治療法までご紹介いただきました。

とても参考になり、ありがたかったです。

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最後にサーティフィケイトをいただき、トレーニングは終了。

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その後は六本木のグランドハイアット東京・チャイナルームに移動して、会食となりました。

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大好きな北京ダックと小龍包が出てきて、個人的には大満足。

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極めつけは、会食の最後に出てきたこのドラゴンエッグと言われるもの。

ボナン教授が割ることになったのですが、盛り上がりました。

「日本に来てこんなに楽しい体験ができるとは思わなかった。」

とおっしゃっていましたよ。

中身はこんなものでした。

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ちなみに殻は飴でできていました。

風船を膨らませて、その周りに飴をつけて作るのだそうです。

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楽しく会食させていただき、充実した一日となりました。


■IMCAS CHINA in Shanghai 2012⑧ パロマ社クリニカルミーティング招待講演での記念品

おはようございます。

8月8日。今朝の都心部は曇り空で強い風も吹き涼しかったのですが、また気温がすこし上がってきましたね。

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朝出勤するときに、空を飛ぶセスナ機を観ました。まだしばらく夏空の元出勤できそうです。

今日もクリニックFの診療日。

僕のブログは先週訪れた、上海についてです。

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パロマ社クリニカルミーティングでの招待講演の後。

このようなガラスの盾をいただきました。Img_7413

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涼しげで、綺麗です。

クリニックの受付に飾らせていただきました。

こちら講演の最後に撮った、フィリピンはマニラのDr.Sandy Tanと。

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ユーザーズミーティングが終了し、外に出てみるとこのような景色。

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ちょっと驚いたのが、これ、高速の下が街灯になっているのです。

流行のLEDなのかと思ったのですが、よく見るとなんとネオン灯。

夜でも十分明るかったですし、きっと景色として見るにも楽しいでしょうね。

コストがどれくらいかかるのかわかりませんが、これは実用価値があるかもしれません。


■IMCAS CHINA in Shanghai 2012⑦ パロマ社ユーザーズミーティングでの招待講演

おはようございます。

今日8月7日もクリニックFの診療日です。

今日は朝9時からの光学・レーザー物理学の工学部大学院の課程授業を受けてから出勤しますので、

僕の外来は午後15時頃からになります。スタッフは朝から出勤していますので、ご質問やご予約はご連絡くださいね。

僕のブログは先週訪れた上海での米国パロマ社ミーティングの招待講演について。

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さて、明けた翌日。

朝起きると、窓を通して上海の船の汽笛の音が聞こえます。

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朝。着替えの前に朝食を食べながら一枚。

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今日は今回上海に来た仕事のメインイヴェントです。

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朝9時に、会場に向かうと

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このような僕の名前の付いた名札が用意されていました。

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なんだか気分上がりますね(笑)。

パロマディストリビューターミーティングの二日目。

クリニカルミーティングがパロマの副社長、ポール・ヴィナーの司会で始まりました。

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今日は日本、韓国、フィリピン、台湾、ニュージーランド、中国各地から集まった11人のドクターが自らの経験を話すのです。

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レジュメの中に僕の名前を見つけました。

夕方のブレイク後に30分の英語によるプレゼンテーションです。

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ティーブレイクでは各国のドクターとの情報交換も出来ました。

こちら、僕の講演です。

パロマ社の赤ら顔や、ニキビの跡の赤色色素を治療するMaxG

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そして、1540nmのコンプレッション・フラクショナルレーザー機器である1540XD

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の、クリニックFでも特徴が際立っているこちらのレーザー機器の使用経験について発表させていただきました。

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このユーザーズミーティングはで発表された先生がたの症例写真は、素晴らしい結果のものも多かったですよ。

ここに呼ばれたドクターは、各国を代表する有名なレーザー医師ばかり。

プレゼンの仕方も、結論への持ってゆき方もそれぞれ独特で秀逸。
これは勉強になりました。

とても良い機会を与えていただいてありがたかったです。


■IMCAS CHINA in Shanghai 2012⑥ パロマ社ユーザーズミーティング前夜祭

おはようございます。

8月6日。都心の朝の天気は曇り空ですが、暑すぎずにちょうど良いかもしれませんね。とはいえ、湿度がやはり高い。これから雨との予報もありますが・・・お気をつけておでかけください。

僕のほうは、本日・明日と、朝少しクリニックに出勤した後、工学部博士課程の単位を取るために夏期集中講座の授業を受けに大学にいきます。

工学部大学院修了までに、論文以外にあと7.5単位分の規定の講義を受けなければならないのです。

学部が違うので、医学博士過程の時に取得した単位は認めてもらえないのですよね。

さらにその後、米国大手製薬会社の日本法人で、レーザー医療に関する総括的な講義をして欲しいと頼まれていて、そちらで一時間講演予定です。

クリニックFでの僕の診療は本日6日は夕方17時頃から、明日7日は夕方15時頃からの予定です。

もちろんスタッフは出勤していますので、ご予約やご質問がありましたらクリニック03-3221-6461にお電話くださいね。

僕のブログは先週帰国した上海のブログの続きです。

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米国パロマ社のユーザーズミーティング前夜祭が開催されたのは、上海でも新しいリッツカールトンホテル上海浦東。まだ開業2年ばかりなのだそうです。

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こちらがホテルの入り口です。

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指定されたレストランに向かうと、日本、韓国、台湾、フィリピン、タイ、ニュージーランド、シンガポールから招待された医師たちと、中国のディストリビュータースタッフとの会食。

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僕の席は翌日のミーティングで一緒だったニュージーランドのDr Garsing Wongと隣になりました。

ニュージーランドでのクルーザーでの釣りの話や、キャンプの話など、楽しく会食。

僕も先日房総沖で釣ったイサキの話や、神奈川の山奥にクワガタやカブトムシを捕りにいった話をしましたよ。

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こちらの料理から始まり、美味しい食事とワインに会話は弾みます。

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海外のドクターと講演で会食する時は多いのですが、数日ありましたので、仲良くなりましたね。

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料理ももちろんよかったのですが、会場は目の前にご覧のとおり、上海テレビ塔である東方明珠塔が見える部屋。

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もちろんテレビ塔の夜景も素晴らしいですが、対岸のバンドのエリアの建物のイルミネーションも素晴らしいです。

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香港とは違った楽しみができますね。

よくよく観ると米国ニューヨークのクライスラービルや、シカゴのハンコックタワーの様なビルも見えます。

微妙に縮尺が違うのですが、久しぶりに再会した米国パロマ社副社長のポール・ヴィナー氏ともあのビルは米国のあのビルがモデルなんだろうか?

などと、話が盛り上がりましたよ。

その後、皆で階上のバーに移動して、再び談義となりました。

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上海はエネルギッシュですね。

すごいパワースポットです。


■IMCAS CHINA in Shanghai 2012② Palomar clinical meeting at The Ritz-Carlton Shanghai Pudong

今日は朝から米国パロマ社のクリニカルミーティングでした。

北京、杭州、上海などの中国はもちろん、日本、韓国、フィリピン、インド、タイ、ニュージーランドなど、汎太平洋各国から11名のドクターが招待され、米国パロマ社の製品の使用経験についてプレゼンを行ないました。

僕はMaxG と フラクショナルレーザーのスターラックス1540XDについて講演してきました。

パロマ社は米国のレーザー機器メーカーとしては老舗の一つで、多くの特許を持っている事で知られています。

いわゆる光治療器と言われるIPLの製造には、パロマ社の特許を回避出来ないないところがあり、シネロン/キャンデラ社、キュテラ社、ルミナス社など大手のレーザーメーカー含めて、光治療に関してはパロマ社に特許料を支払っている会社がほとんどなのです。

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僕の講演の様子を、朝から席が隣で仲良くなったニュージーランドのDr Garsing Wongがiphoneで撮ってくれましたので、ひとまずアップしますね。

非常に有意義な講演もありました。

帰国したら色々とこのブログで報告してゆきますね。


ソルタメディカル本社スタッフの来院 ニキビ治療器「アイソレイズ」

おはようございます。

今日7月24日(火)もクリニックFの診療日です。

昨日は、米国ソルタメディカル社のマーケティングスタッフが来院してくれました。

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カルフォルニア、オーストラリア、シンガポール・・・といった国際色豊かなメンバーです。

この日のトピックは、ニキビ治療に使用する皮膚吸引+光治療機器である、こちらの機器。

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卵形の独特なフォルムで知られる「アイソレイズ」です。

この機器は世界的にも評価が高いニキビ治療器ですが、残念ながら日本では未承認器。

アイソレイズの知名度を、日本国内でも上げてゆきたいという希望があり、何人かアジアのドクターに話を聞きに来たという趣旨のようです。

診療前の約1時間、朝から英語でのディスカッションとなりました。

こうした世界最新の治療機器を利用ができるのは、患者さんにとっても大きなメリットだと思うのですが、残念ながら保険適応はできません。

保険診療ベースの日本では、保険に未認可となる最新機器を利用するニキビ治療は、どうしても高額治療になってしまうため、多くの医院では導入しにくいという弱点はあるのですが、反対にクリニックを経営する医師にとっては参入障壁の高さは、逆に専門性を高めるチャンスともいえるのです。

ソルタメディカル社は、

○2004年にニキビ跡フラクショナルレーザー治療「フラクセル」を市場デビューさせたリライアント社

○2002年にたるみ治療RF機器「サーマクール」を市場デビューさせたサーメージ社

*2008年に合併してできた会社。

さらに、2010年2月にはニキビ治療の「アイソレイズ」の技術を持つ会社を買収し、現在ではシネロン/キャンデラ社に次ぐ、全米第二位の売り上げを誇るレーザー医療機器メーカーとして成長しています。

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僕も、フラクセルを代表するフラクショナルレーザー機器が、この美容医療を根底から変えるのではないかと、初期から注目してきた医師の一人です。

初代のフラクセルも日本で初めて購入しましたし、フラクセル3DUALに至っては、デモ機を直接ソルタメディカル社から購入し、使用してきた経験もあります。

クリニックFでは、その他多くのフラクショナルレーザーおよびRF機器を使用していますので、実際の機器別の使用感などは細かく語ることができます。

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同じフラクショナルレーザー機器でも、患者さんの肌によって、それぞれどの機種が優れているか、違いがあるのです。

この辺りも近いうちに論文か、著書にまとめたいですね。

ソルタメディカル社は、ここ数年、さらに斬新な技術を持つ、いくつかの機器メーカーを買収。

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超音波によるボディ痩せのための機器「リポソニックス」を含めた、以上の6機種を販売している状態ですが、M&Aを主体にして成長する、いわばアメリカ的な企業ですよね。

世界に最先端のより良い医療器があるのであれば、その効力を正確に、さらに一つでも多くの情報を日本の市場に伝えたいと僕は思っています。

こうした機器についての新しい情報が入ったら、またこのブログで取り上げるようにしますね。


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