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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

「サーマクールFLX」について講演

僕は2000年からレーザー治療に関わっていますから、約18年の歴史があり、それこそ100台近い機器を購入してきていますが、その中で理論を聞いただけで一瞬で購入を決めた機種が7台あります。

やはり画期的な革命の起こる機器は、レーザーの目利き、レーザーキュレーターとしては必ず手に入れておきたい。笑

逆に何かが引っかかって直ぐに購入にならなかった機器は、付き合いで買う事があっても、最後までピンと来ないのですよね。

レーザー

2018年に僕がすぐに購入を決めた機器は2つあり、それが9年ぶりにアップグレードした元祖リフトアップ治療機器の4世代目「サーマクールFLX」と、筋肉を鍛え脂肪を減少させるMRIの理論にのっとった電磁場治療機器「エムスカルプト」です。

今週末にはJAAS日本アンチエイジング外科学会で安全性と効果が格段に上がった「サーマクールFLX」について講演させていただきます。


新世代のリフティングマシン サーマクールFLX

11月10-11日に品川で開催される、第九回JAAS東京ライブフォーラムにて「新世代のリフティングマシン サーマクールFLX」について講演させていただきます。

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抄録はこちらになります。

 
クリニックF 院長/東京都市大学工学部医用工学科 客員教授
藤本 幸弘

 
サーマクールはラジオ波を利用して皮下脂肪層に貫通している線維束を熱収縮させることにより、皮膚の引き上げを可能にした機種である。

 

2002年12月にサーマクールの第一世代TC3が登場し、シミ取り、脱毛、血管腫以外の治療である、手術以外のたるみ治療、リフティングの治療が機器により可能になったことは、美容外科業界に大きな衝撃を与えた。

 

2004年にサーマクール認定医資格が設立されたが、演者は日本で最初に認定医を取得して以来、2007年に発売された第二世代のNXT、2009年に発売された第三世代のCPTと進化した最新のサーマクールを常に活用してきた。

 

2018年に約9年ぶりに改良されたサーマクールFLXは従来機種と比較して、大きな照射面積(3.0㎠より4.0㎠へ)、より深い深度(2.6㎝より4.0㎝へ)、さらに痛みを抑制するためより優れた振動(垂直方向より縦横方向の振動へ)を手に入れた機器である。

 

本稿では、約60名のFLX照射体験より、効能の違いおよび、より効果の出せる照射方法について検討を重ねたい。

 
一般社団法人 日本アンチエイジング外科学会 JAAS
https://www.jaas-academy.com/


プレジデント社プレジデントウーマン11月号

プレジデント社プレジデントウーマン11月号。

ダウンタイムなしで若返り!美容医療で時短ケアの特集で、クリニックFをご紹介いただきました。

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雑誌_2

雑誌_3

雑誌_4

プラズマ医療の「ネオジェン」、光RF治療の「トリニティプラス」、最新型リフトアップ機器、第四世代の「サーマクールFLX」についてです。


光らず、痛くない!サーマクールFLX

今日も診療が終わりました。

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サーマクールFLXを自分に打ってみました。

サーマクールFLXの良いところは、顔の全体が均一にリフティングされて縮むため、違和感なくそのまま5-10歳若かったときの顔になるところですね。

いわゆる作った顔では無いので、自然なんです。

 

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光らないし、痛くないので、普通に自分打ちが出来るのが凄いです。


2018年の大型新機種サーマクールFLX

2018年の大型新機種サーマクールFLX。

本家本元のリフティング医療機器サーマクールの開発した、まだ正式販売前の第四世代のサーマクールFLXですが、旧サーマクールCPTと並べて打って照射方法を検証中です。

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照射野は3㎠から4㎠へ拡大し、痛みを軽減するバイブレーションも縦横立体的になり、痛みもスピードも改善されましたので、より良い打ち方があるはずで、最も良い照射方法を考えています。

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患者さんにデビュー出来るにはもう少しですかね。

休診日の今日は鏡を見ながら自分打ちしましたが、僕の顔も一回り小さくなりました。第三世代の機器より均一に深くエネルギーが分散されている印象です。

照射直後の引き締め感が全く違いますね。

これは一大ブームになる予感がしますよ。


たたんでくれてありがとう

本日外来を担当している西嶌順子です。

 

今日もスマイルリフト、マドンナリフト、ウルセラ+サーマクール・・・と様々なご予約を頂戴しています。朝早くから機器の点検をして万全の備えでお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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最近心がほっこりすることが二つありました。
子育てと仕事で疲れがぬけず最近料理をサボっていたからか、主人が先日の日曜日に一週間分の夕飯を作り置きしてくれました。
パパパーと手際よくたくさんのおかずを作ってくれ、おまけにあなたはお昼寝でもしていなよと言われ、嬉しい反面普段の手抜き家事をひたすら反省しました。
責められるより、優しくされると素直に

善処致します!

という気持ちになりますね。

主人の戦略なのか?

さすがです。

二つめのほっこりは、紙パック飲料を何気なくたたんでみたら

「たたんでくれてありがとう♡」

と書いてあったのを発見して、なんだかうれしくなりました。

皆さんはご存知でしたでしょうか?
「たたんでくれてありがとうにゅう」とか、色んなバージョンがあるようです。

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機会があれば、捨てる前にたたんでみてください。


年末モードに入ってきました

おはようございます。

今日のクリニックFは西嶌順子先生の外来です。

順子先生

週末は遠方からお越しになる方の御予約も多いですね。

また年末に向けて海外から一時帰国される方の御来院も一気に増えてきます。

マドンナリフトやウルセラ、サーマクール、halo、4Dといった「自分へのX’masプレゼント/お年玉施術」がフル稼働になります。

今年も一年で一番忙しいこの年末を元気に乗り切りたいと思います!


目元外来のページが完成しました

クリニックFでは目元周りのお悩み、アンチエイジングにもレーザーでご対応、治療を行っています。

目の周りの皮膚は薄く、負荷がかかると非常にその名残が出やすいのはご存知の通りです。

また、やはりこの5年ほどはスマートフォンなどの酷使で瞳や目の周りに力がなく、老化が進んでしまっている方も多い。瞼の緩み、たるみ、目の周りのシワ、くすみ、くま・・・と年齢問わず様々なお悩みがありますね。

プチ整形、美容整形を考える方も依然多いエリアである一方、当院にお越しくださる方は「できればメスや注射針を使ってほしくない・・・」というご希望の元ここに辿り着かれるケースが多いのです。

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そういった方のために、レーザーでどういったことができるのかをできるだけわかりやすく平易な言葉を使ってまとめたページを作成してみました。

http://clinic-f.com/memoto/index.html

良かったらご参考にされてくださいね。

 

 

 


サーマクール、ウルセラ、プラズマ医療

今日の外来を担当していました西嶌順子です。

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サーマクールとウルセラがフル回転で、やっと最後の患者さんがさきほど終わりました。

これから急いで子供のお迎えです。

働きながらの子育ては体力勝負ですが、夫婦で助け合いながらなんとか毎日やっています。

***

昨日は銀座でプラズマ医療の勉強会があり、私も参加してきました。

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キンペンというプラズマ機器は、日本では初めてクリニックFに導入されたこともあり、藤本院長、主人の西嶌暁生が講師として参加しました。

普段は白衣姿ですが、スーツで登壇する姿もなかなかかっこよかったです。

鳥取や関西からはるばる参加されている先生方もおり、プラズマへの関心度の高さを感じました。
プラズマ医療という言葉に馴染みがない方も多いかと思いますが、すばらしい効果が様々あるのに痛みやダウンタイム、副作用は一切ないという優れものです。

ドイツでは慢性潰瘍や熱傷などに保険診療ですでに使われており、美容診療への応用に今注目が集まっています。
当院では主にニキビ治療、傷跡ケロイド改善、シミや色素沈着改善に使っています。炎症を抑える効果が高いので、ダウンタイム期間を短くする目的でフラクショナルレーザー照射後に併用するのもおすすめです。
臨床ではっきりと効果が出ているのに、一方でまだ解明されていない機序もあります。
プラズマ工学で権威のある東京都市大学の平田孝道教授とクリニックFとで、今後共同研究もはじめていく予定です。

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研究成果については改めてご報告していきたいと思います。


サーマクールCPTとトゥルースカルプ(トゥルスカ)

おかげさまで今週も忙しい一週間となりそうです。

沢山の患者さんにいらしていただけるのはありがたいことですね。

こちらは新旧たるみ治療のフラッグシップ。

バリアント社 サーマクールCPTとCUTERA社 トゥルースカルプ(トゥルスカ)です。

レーザー

今まではタルミで悩んでいらっしゃった患者さんには発売以来14年間、サーマクール理論のコピー機器はあるけれど、サーマクールを超える機器はないと説明してきましたが、トゥルスカは初めてサーマクールを越えたかもしれない機器だと思っています。

クリニックFでは、現在全く予約が取れず、大変なことになっています。


RF機器の世代交代について

韓国のISDSでDrSadikが講演していたRF機器の世代交代について。

RFの分類としてはわかりやすいかったです。

僕の工学博士の領域は電磁気学ですので、まさにこの電磁波領域は専門です。

資料

第一世代はもちろんMonopolar RF(サーマクール)ですが、思えば多くの進化を遂げてきました。

第二世代はシネロン社ELOSオーロラ、ポラリスなど。

第三世代はアルマレーザー社テノール、エンディメッド社エンディメッド。先月買収が決定したPollogen(ポラジェン)社スマスアップなど。

第四世代はヴィーナスコンセプト社フリーズとレガシー。

第五世代はシネロン社ematrix、ヴィーナスコンセプト社VIVA、エンディメッド社インテンシフ。という感じですね。

第六世代は、侵襲性が高く、クリニックFでは様子見です。

第二世代以降のRFは、シネロン社をスピンアウトした工学研究者たちが作り上げているもの。ラジオ波はイスラエルのお家芸になりつつありますね。


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こちらはサーマクールのThermageから。ビフォーアフターの写真。

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応用範囲が広がっていますね。


皮膚の導電率変化を考慮した、サーマクール照射の工夫について

昨日もサーマクールの取材がありました。

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サーマクールも日本発売10年目を迎えましたが、依然取材も多く、美容医療機器としてはとても息の長い機器となりましたね。

これはひとえにサーマクールの開発コンセプトが画期的で、しかも進化をし続けてきたからだと思います。

リフティングを目的とした機器としては、他に振り替えができない機器であると言えます。

この機器は、どちらかというとフェイスリフトに近い機器で、3次元、すなわち立体的な構造を変化させるための機器。

僕も2002年より既に5台のサーマクールを購入し、かなりの数の患者さんを照射してきましたので、自分の照射方法にはこだわりがあります。

漫然と照射するのではなくて、顔の形状と、目標とした顔に合わせた照射方法を工夫することが大切だとおもいます。

ちょっと工学的な話をしますね。

サーマクールは、RF(ラジオ波)に属する6.78MHzの周波数を利用した電磁波によるたるみ治療器です。

RFを肌に利用する際に、最も大切なのはその深達度。

電磁波治療における深達度δは、以下の式によってあらわすことができます。

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この際に分母にある要素が4つありますが、これらの変数が小さければ小さいほど、エネルギーが深く入るのです。

Π(円周率)とf(周波数=6.78MHz)には変化がありませんが、施術の時間経過とともに、大きく変化する変数があります。

それはσ(導電率)。

実際の照射時間では、RFを照射するとともに、皮下の血流が上がりますので、皮膚の導電率が下がります。

つまり、RFの皮下への進達率が上がり、RFのエネルギーが深く入ることになるのです。

このため、僕はサーマクールの施術時間を

1)肌全体に均一にマルチプル照射(皮下全体の導電率を下げるように)

2)引き上げたい方向にベクトル方向に、2次元的に照射(アンカリングメソッド)

3)ボリュームを減らしたい部位を、3次元的に照射(リフティング)

と、

前半、中間、後半と大きく三つにフェーズを分けて患者さんに照射しています。

これでサーマクールの照射結果が驚くほど変わりますよ。


サーマクール発売10周年の記念講演会

出発前にひとつ、サーマクールのNEWボディチップについて少しお話ししましょう。

来たる6月2日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催されるサーマクール発売10周年の記念講演会に講師としてお声を掛けていただきました。

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座長はみやた形成外科・皮ふクリニックの宮田成章先生。

日頃より尊敬する先輩であり、レーザー工学理論の話も尽きない先生ですので、お会いするといつも機械の話で盛り上がってしまいます。

今回もサーマクールのユーザーがメインの会ですので、宮田先生にリードして頂きながらも、会場にいらしてくださった方々に少しでも役に立つ忌憚ない本音トークを繰りひろげられたらいいなあと思っています。

このサーマクール10周年の講演会は、現在ソルタメディカル社のCEOであるステファン=ファニングと共に、世界各国を回っており、日本が最終になるのだそうです。

ファニング氏は2007年にCEOに就任して以来、世界各国で会っています。

2007年の最初の就任の初来日の際には会食もしました。

僕は最も初期の段階にサーマクール認定医の資格を取った医師の一人ですが、あれからもう10年も経つのですね。

感無量です。

サーマクールは現在3世代目の機器CPTが活躍中ですが、肌質を改善し、たるみを解消する機器としては10年経った今でもこの機器この技術こそがゴールデンスタンダードであり、他の追随を許さず揺るぎない地位を保持しています。

技術革新目覚ましい現代で10年トップの座を譲らないということは大変なことであり、技術的にも戦略的にも見事の一言に尽きます。

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今回、今までサーマクールBODYとして使用されていた深い部位へエネルギーを配分するTotalチップを、顔に応用する治療法が提案されたため、こちらの臨床評価も依頼されました。

このTotalチップは2005年ごろにブライアンDゼリクソン医師らが

“Histological and Ultrastructural Evaluation
of the Effects of a Radiofrequency-Based Nonablative
Dermal Remodeling Device”

という論文にしていました。

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サーマクールのチップは三つありますが、それぞれに色が分かれています。

Totalチップは右のオレンジの箱に入っています。

通常使用する青いチップとは構造も別です。

ちなみに左の緑の箱のものは、目元を治療するEyeチップです。

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実際に皮下を加熱する実験をしてみると、通常のチップに比較すると加熱される容積が約二倍になります。

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クリニックFでもさっそく施術を開始しましたが、特に下顎部分の引き上げ効果はより高く、ウルセラを照射するような感覚ですね。

自分でも照射してみましたが、加熱される領域が深いのが体感できますし、引き上げ効果もなかなかのもの。

二つのチップを組み合わせた新たなサーマクールの施術方法が提案できると興味深いと思います。


年末にサーマクールCPT

師走を迎えて、クリニックも忙しい日々が続いています。ありがたいことです。

ところで、なぜかこの季節になると普段にも増してご要望が増えるのが、サーマクールの施術です。

サーマクール自体の効果は数年間続きますが、大体一年に1〜2回施術ができると、肌をメンテナンスするという点においても、非常に効率がいいんですよね。

クリニックFには、そうしたことも良く御存知の「レーザー賢者」の患者さんが多いので(笑)、年末に

「あ、今年はまだサーマクール打ってなかった!」

とか

「年内にもう一回くらい打っておこう!」

という方が多数おいでになる、というわけです。

昨年11月に、痛くない「サーマクールCPT」がデビューして以来、今まで痛みに弱くて、この施術ができなかった人たちも、肌のタイトニングの施術が可能になったので、ますます人気の機種となっています。

何を隠そう。実は、ぼくも痛みに弱い人の一人。

サーマクールCPTのデビュー前は、サーマクールを進んで打つことはなかったのですが、最近はおなかに対極板を自分で貼って、鏡を前に、こんな風に自分打ちしています(笑)。

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サーマクールを照射する時には、筋肉の走行を考えながら、どの部位を引き締めたらどのような顔になるのかを、常に考えて施術をするのですが、施術を自分で行うと、どの部位にどのようなパワーで照射すれば、どんな効果があるのかよりわかりやすい。

特に自分の顔に照射してトレーニングすると、照射して熱を感じている部位や、深さまでもが分かるので、より適切に施術ができるようになります。

また、どの部位がより痛みを感じやすいのかもよくわかるので、患者さんに対しても、痛い部位の施術を減らすことができますよね。

サーマクールをお持ちの先生には、自分打ち。

お勧めです(笑)。


「サーマクールCPT」と「サーマクールNXT」の比較

クリニックFでは、昨年11月に日本でもっとも早く、第3世代のサーマクールである「サーマクールCPT」を導入しました。痛みが少ないともっぱらの評判ですが、僕はそれ以上に効果の違いに注目したいと思います。

RF(高周波)を利用した肌の「たるみ」や「しわ」などの形態的な老化に対する治療機器であるサーマクール。

タイトニングの機器として2002年にデビューして以来、この分野の機器のフラッグシップとしての地位をゆるぎないものにしてきました。

今までも 

タイタン

ポラリス 

リファームST 

テノール 

ウルセラ

・・・などなど、魅力的なタイトニングの機器が多く発売されてきましたが、海外でも新しくデビューするタイトニングのほぼすべての機種が

「サーマクールよりも効果的」

「サーマクールよりも痛くない」

(笑)などと表現されることから、サーマクールは世界的にも、このタイトニングの分野においての確固たる地位と知名度を持った機種なのだと思います。 

そして、今回デビューしたサーマクールCPT。

第二世代の「サーマクールNXT」

第三世代の「サーマクールCPT」

のもっとも大きな違いは、先端の使い捨てトリートメント・チップが変わったことに尽きると思います。

021写真の上がNXT用、下がCPT用になります。

第一世代のサーマクールから第二世代のサーマクールNXTに進化した時は先端チップは同一だったのですが、サーマクールNXTではサーマクールCPTの先端チップは使用できません。

CPTの先端チップのもっとも大きな特徴は、均一なエネルギー分布によるタイトニング効率の上昇ということになります。

通常照射するサーマクールの先端チップは一辺がルート3cmの正方形をしています。

Tccpt電流分布の性質から考えると、照射をすると、照射部位の正方形の外側にパワーの強い部位ができます。

上記の写真は上の二つが「NXT」。下の二つが「CPT」の照射後の皮膚の温度を表したもの。

左側の写真が照射後15秒後。右側の写真が照射後30秒後になります。

両者を比べると、下の二枚のCPTの写真の方が、照射部位に均一で高い温度が保たれていることが分かると思います。

CPTの場合、患者さんにとって同じ痛さで照射させてもらえるのならば、照射のパワーをより上げることができるので、当然効果も上がります。

実際にクリニックFで、リピートしてサーマクールを照射している患者さん達に、CPTを照射すると、「痛みが弱い」という感想より、「引き締まって顔が小さくなった」とか、「顔の中心に皮膚が引かれる感じ」などと、効果に対する感想の方が多いですね。

もうひとつはサーマクールの照射方法です。

ベクトル法やマルチプルパス法、アンカリングメソッドなどなど、サーマクールの照射方法については学会でも議論されてきましたが、やはり日本人には日本人に適した照射方法がありますよね。

僕は患者さんの顔の骨格などから部位ごとの照射数を先にイメージして、その数だけ照射するようにしています。

顔の表面積は、顔を楕円球として想定することで、おおよそ求めることができます。人の顔の大きさは、男性女性の違いも含めると、面積で1.4倍ぐらい違うこともあるのです。

それぞれの部位に対してもっとも適切な照射数というものがありますし、いたずらにショットが多ければよいというものでもありませんからね。


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