おはようございます。今日は蒸し暑いですね。
今日6月13日はクリニックFの診療日ですが、朝から生の豚肉とマグロの刺身相手に新しいレーザーの照射実験をやっています(笑)。
レーザーの照射実験には、茄子などを使うこともありますが、肉の場合には薄切りの豚肉を使うことが多いんですよね。牛肉だと脂が多すぎるし、鶏肉だと薄切りを見つけるのはなかなか難しいというのが理由でしょうか。
1秒に40枚ぐらい撮れるハイスピードカメラを使うと、レーザーが照射されている部分がこんな感じに見えるのです。
設定を変えてマグロ(中トロ)に照射してみました。豚よりも均一ですし、赤身が多いので、照射のパターンを変えるとわかりやすく違いが出てくるのでいいですね。
実はマドンナリフトに利用するDEKA社のスマートサイドドット2の特定の設定を実験していたのです。
この機種は最新型のCO2フラクショナルレーザーとRFの複合機器。
この2つの複合機というコンセプトを持つ機器は世界で唯一です。
今週末よりイタリアのフィレンツェにあるヨーロッパ随一のレーザー機器メーカーであるDEKA社の本社に行き、開発医師たちとのディスカッションに行く予定なのですが、そこでのディスカッションに必要なデータを取得していました。
何がわかったかは次回の講演の時にお話ししますね。
時間は貴重ですから隙間時間を使わないといけませんよね。