巷では「造顔マッサージ」なるものが流行っているそうですね。僕の患者さんでも「毎日“造顔マッサージ”をやっているんです」という方がいて(しかも男性で)、その美意識の高さに感動したことがあります。
でも僕のクリニックにも実は「造顔レーザー」があるんですよ(笑)。
「なんとかと鋏は使いよう」
と言いますが、
これはそのまま
「なんとかとレーザーは使いよう」
と言える時代になりました。
同じレーザーなのに打つ人間によってここまで結果が変わるのか?! ということが実際に起きるのです。
ただシミをとる、ほくろをとる、シワをとる・・・といった用途で一台一台のレーザーを使うのではなく、マッサージをする指のようにレーザーを操って顔をデザインする、ということができる時代になっているのです。
時代時代に造顔レーザーは存在するものです。
2002年はオーロラ
2003年はサーマクール
2004年はタイタン
2005年はフラクセル
2006年はリファーム
そして、今年2007年、イチオシの「造顔レーザー」としては「アファーム」がある、と言えるでしょう。特にたるみとテクスチャーの施術を同時に出来る「アファームマルチプレックス」や、米国では発売され、日本でも近日公開になる「パール」はエポックメイキングになるレーザーといえます。
この2台はどちらも打ち方にコツがいるので、僕も出せるものなら「造顔マッサージ」のように「造顔レーザー」の本を出したいくらいです(笑)。