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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

肌質改善についてのご質問にお答えします

こちらのQ&Aも公開しておきましょう。

Q 先生はじめまして。私は31歳です!

10代の頃に鼻の汚れを指で押し出してしまいました。
挙げ句便秘で不規則な生活をしていて一時ニキビ肌になってしまい それもまた指で押し出してしまい 若い頃から鼻 ほっぺの毛穴に悩まされてます。

今までケミカルから始まり数多くのレーザー治療をしてきましたフラクセル②も合計で15回以上はしています

一時の改善はされても日が立てば元通りの毛穴顔(>_<)

どんなに優れたレーザーでも 陶器肌にはなれないのでしょうか?

素人の考えなので有り得ないかもしれませんが ケミカルの濃度の高いやつ、レーザーの高いやつを使ってベロンベロンに剥けたとしても 日にちが立てば元通りなのでしょうか?

凸凹になってしまった肌はもう二度と平らにすることは不可能なのですか?

国外にもないのでしょうか?

陶器肌にすごく憧れます(^w^)

教えて下さい(*_*)

A こんにちは。コメントありがとうございます。

結論から言ってしまうと、凸凹な肌を平らにすることは、可能です。

でも、使用する機器は選ばなければならないですね。

ニキビ痕の肌に対してフラクセル2は万能ではありません。治療経過中は、いつくかのフラクショナルレーザー機器を組み合わせる必要があると思います。

また、たとえ濃度を上げたとしてもケミカルピーリングだけでニキビ痕を治すことは、まずできないと思った方がいいと思います。

ニキビ肌を治療するのにクリニックFで一押ししているのはシネロン社の新製品「E-MATRIX」サブレイティブ・フラクショナルRFの機器とフラクセル3(リストア:デュアル)との併用です。

また、他のクリニックでフラクセルを照射しても効果が出なかったと言って、クリニックFに来院する多くの患者さんの肌を診察してみると、肌がフラクセル2を照射できる準備が整っていないことが多いです。

このブログでも書いてきましたが、そういった方にはフラクセルの効果が出やすくなるように肌を整える「基礎工事」のレーザー照射が必要です。


カルフォルニアから来たフラクセルのトレーナー

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デモ機として、フラクセル3(リストア・デュアル)がクリニックFに来てほぼ1ヶ月。

カルフォルニアのソルタ・メディカル本社からナースプラクティショナーのトレーナーがクリニックFに来てくれました。

診療前の約1時間半時間を使って、フラクセルデュアルについてディスカッションしましたよ。

アメリカで設定されたパラメーターは、僕が臨床利用してきたパワーとほぼ一緒か、少し強めな感じでした。

1927nmのチュリウムレーザーを利用した施術をクリニックFで体験した患者さんは、ほぼ口をそろえて今までのフラクセル2との違いを強調して、絶賛してくれています。

4月頃に日本でも正式リリースされるようですが、この機械は相当売れるんじゃないでしょうか・・・・。

カルフォルニアからの報告によると、肝斑治療にも新たな進歩をもたらしそうです。症例写真を見せてもらいましたが、いい感じでしたよ。


育毛に効果のあるレーザー

004_2 今日は、韓国から来客がありました。

ルートロニック社営業部門のトップであるハンス・キムです。

彼は世界各国のルートロニック社製品のディストリビュータ(輸入販売業社)を統括する立場にあるので、僕が海外の学会に出席するたびに顔を合わせています。

ルートロニック社は毛穴治療のマックスピールや肝斑治療のマックストーニングなどに使用するスペクトラVRMⅢ、フラクショナルレーザーのモザイクを製造販売する会社です。

新規のレーザーをデビューさせる際に、最も重要なのは使用法と、使用するパワーの設定です。

僕は海外のレーザー会社数社と契約して、特にアジアンスキンに、こういったレーザーのパラメータの初期設定を決定する仕事を請け負っているのですが、今回彼は、クリニックFで使わせていただいているモザイクとスペクトラVRMの、新しいパラメータと使用法についてのディスカッションにやってきたのです。

クリニックFの院長室には、こういった際のディスカッション用に、50インチのプラズマディスプレーがあります。彼は新規のレーザーの新しいプレゼンテーションをいくつかしてくれたのですが、その中で面白い実験結果を見せてもらいました。

それは題目にもあげた、フラクショナルレーザーの育毛への使用についてです。

昨年11月に招待演者として参加した韓国のレーザー医学会でも、この話題はディスカッションの中でも出ていました。非常に興味深いですよね。

この件については、フラクセルの開発医でもあるキャメロンロクサーともディスカッションしたことがあるのですが、彼の意見は否定的でした。

「レーザー光が毛根まで届くと思えない。」

「育毛に対するメインターゲットは皮脂腺で、これに効果がある波長は、フラクセルの1550nmでは難しいのではないか?」

ということだったのです。僕もその時はそれに同意したのです。

しかしながら、残念ながら症例写真をブログに出すことはできないのですが、今回ハンスが持ってきた数症例を検討すると、臨床的にはかなり効果があると思うのです。

「レーザー光はやはり毛母細胞へ刺激をする」

「正常細胞の毛母細胞が、フラクショナルレーザーによって異常部位に迷入する」

「同時に使用するフィナステリドやミノキシジルなどの育毛剤の浸透をよくする」

などの理由が考えられますが、再考の余地ありですね。

うちでもプロトコールを作って、研究をしてみたいと思います。


2008年06月07日(土)

キャメロン・ロクサー医師


フラクセルの会

002昨晩の診療後、フラクセル治療の第一人者であるキャメロン・ロクサー医師が来日したので、ロクサーを囲んでのディナーに呼んでいただきました。

フラクセルは、ニキビ肌や毛穴を肌を入れ替えるように治療する、最も新しい概念のレーザー治療機器ですが、クリニックFでは、このレーザーを肌のメンテナンスの一環として使用している患者さんがたくさんいらっしゃいます。

003今回僕以外に招待されたドクターは、日本医科大の青木律先生、湘南鎌倉病院の山下理絵先生、クロスクリニックの石川浩一先生、東京女子医大の河野太郎先生、高崎メディカルクリニックの貝瀬友規先生でした。

フラクセルユーザーで、レーザー治療に詳しいドクターばかり。 

開発者であるロクサーとフラクセルの談義はもちろんのこと、東海岸(NY)の英語のアクセントについて、諸外国で滞在したホテルについて、エアラインについて・・・などなど話は尽きず盛り上がりましたよ。

006ロクサーは韓国のワークショップから帰ったばかり。日本に滞在できる時間は24時間もなく、翌日の早朝には香港に行かなければならないとのことでした。

5日間で3ヶ国を回るという、ハードスケジュールなのだそうです。

今年の3月にNYに出張したときにロクサーと話したかったフラクセルの議論も十分できましたので、良かったです。

001

ちなみに、これが本邦初公開の、フラクショナルCO2レーザーである、フラクセルリペアー。

007ロクサーの症例写真を見せてもらいましたが、5~7日間も顔が真っ赤になる、ずいぶんとハードな施術です。4000ドルぐらいで施術をしているそうなので、日本円ですと約50万円。どのくらいの需要があるかわかりませんが、機械の性能は素晴らしいですね。

うーん。レーザーマニア?コレクター?としては垂涎の機器でしたよ。

欲しいなー。でも高いなー。(笑)


まぶたに フラクセル

012 この写真、なんだか分かりますか?

フラクセルを瞼に照射するときのアイガードです。目と目の周りは御存知のようにとても繊細ですが、コレを使用するときちんと目を保護することが出来るので、目に影響なくフラクセルを照射できるというわけです。

患者さんから「フラクセルとフラクセルⅡはどう違うんですか?」とよく聞かれます。フラクセルからフラクセルⅡに進化して、最も特徴的なのは「ブルーダイ」といわれる青い染料を塗らなくても良いので、顔の何処にでも照射できるということ。

人の第1印象の8割は目だといわれています。また女性が老化を最も気にするのも目と目の周りです。ただ目の周りの皮膚は、卵の薄皮ぐらいの厚さしかなく、ギャラクシーやオーロラでは施術がしにくい。それらも含めて今までは上瞼と下瞼に使える機器がなかったので、美容外科手術に頼る患者さんも多かったのですが、レーザーの進化によって瞼へのアプローチが出来る時代になったというわけです。

このアイガードを入れた施術を「フラクセル・アイズ」と呼んでいるのですが、まぶたの上を施術できるようになると、施術の選択の幅が大きく広がります。

肌を入れ替えるフラクショナル・リサーフェシングレーザー「フラクセルⅡ」ですが、クリニックFで、目にアイガードを乗せてまぶたの上下まで施術をする方法を取り入れてから、患者さんの満足度が格段と上がりましたよ。

目の周りの老化にお悩みの方、でもメスを入れるのはイヤだと言う方にはお薦めできる施術です。


FA宣言?

毛穴やにきび跡、肌のざらつきやキメに効果のあるフラクセルⅡとアファームに関する患者さんからのお問い合わせが増えてきました。

すこし前まではパールに関する質問が多かったのですが、ありがたいことにこのブログを読んでくださっている方が多いようで

「先生がブログで書いていたフラクショナルレーザーをやってみたいんですけど・・・」

と言われるのです。

ただつい専門的な書き方をしてしまうせいで、いまひとつ両者の違いがわからずどちらを照射すべきか悩まれる方も多いようです。

確かにレーザーの場合、医師から見てこの人にはこのレーザーが良い、というだけではだめなことがあるんですよ。特にクリニックFのように、患者さんがレーザー好きが多く、質問も

「今日のパールを当てた深さはなんミリくらいですか?」

なんていう非常にマニアックなものがあったりするようなところでは、医者の意見とは別に患者さん自身が気に入るものと気に入らないものとがあったりするのです。

なので、カウンセリング時の僕の役割としては、できるだけわかりやすく各機械の説明をし、どの機械を選ぶかは最終的に患者さんに判断を委ねるようにしているのですが、フラクセルとアファームだけは患者さんにとっても特殊なレーザーのようで、

「どっちもやってみたいです!」

と言われるのです。

そこで、フラクセルとアファームどちらも試してみたい、という方に今回特別に

「FAセット」

を作ろうかと思っています。

フラクセルⅡ (F) と  アファーム (A) のどちらも体験できるというお得なセットです。

範囲は、顔のおでこと顎を除いた頬と鼻の部分。ちょうど毛穴やニキビ跡が気になるところに照射します。

金額94500円(税込み)

フラクセルⅡとアファームのどちらかご希望のものを先に照射し、3週間以上あけた後に、もう一方のレーザーを照射します。

それによってどちらがどうだったか効果や感触の比較が出来るわけです。そしてお好みの方をその先は定期的に打っていけばよいことになります。

今年のレーザーで話題を独占したこの2機をぜひこの機会に試してみてください。

取り急ぎ期間は11月30日まで。評判が良かったら期間を延長します。


火傷跡と色素沈着

火傷跡や手術跡、またアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎による色素沈着で悩まれている方からご相談を受けることがあります。

こうした悩みは友人にも家族にも言えず、保険診療の病院では保険適応外となる場合も多いですから、ひとりでずっと悩みを抱えていることもあるようです。

レーザーはこうした皮膚の状態に効果を出すデバイスとしては非常に有効ですから、ぜひひとりで悩まれている方はメールでもお電話でも気軽にご相談頂ければ、と思います。レーザーだけを使っていくのではなく、症状によってはレチノイン酸などの外用薬と併用して治療を進めていくことで、必ず良くなっていきます。

「鏡を見るのが憂鬱」

という状態は、実は驚くほどストレスや負荷が心身ともにかかるものなのですよ。

クリニックFで、

「メイクしたりおしゃれするのが楽しい! 外に出たり人に会うのが楽しい!」

という状態を作るお手伝いをできたら、と思っています。


フラクショナルレーザー「フラクセル2」と「アファームマルチプレックス」の違い

「肌を入れ替える。若返る。にきび跡に効果がある」

と言われている、フラクショナルレーザーの二雄である、フラクセル2とアファームマルチプレックスの違いについてのご質問をよくいただきます。この二機種を両方とも使用しているクリニックは、おそらく国内ではクリニックFだけだと思いますので、今日はその2機の違いを述べたいと思います。

同じフラクショナルレーザーとしての機能を持っているとしても、両者はさまざまなところが違います。

Fraxeld_2 フラクセル2に使用する波長は1550nm。照射方法はスキャニング方式。肌全体を均一に照射できるところはメリットですが、照射を数パス行うので、色素沈着が起こるリスクは高くなります。

フラクセル1と比較すると、フラクセル2はビームモードが狭く、深く届くようになったのがポイントです。同じパワーで照射すると、赤みも腫れも、フラクセル2の方が少ない。

1回照射するぐらいだと、あまり効果が分からないかもしれません。しかしながら、3回ぐらい施術した後から代わってくる肌の質感は、柔らかくてより自然な仕上がりになります。

Affirm 対してアファームは1440nmさらにアファームマルチプレックスの場合は1440nmに加えて1320nmの二つの波長をフラクショナルに照射します。

照射方法はスタンプ方式。頬に「判子」のような跡が数日残りますし、均等に照射するのにテクニックが必要です。

アファームは元来、フラクセルに比べて浅いところに効果的に熱刺激が加わるように設計されています。

これはマルチプレックスが加わって、より効果が上がりました。照射した直後から肌のリフトアップが見られます。

特に皮膚の浅いところの変化である「首のシワ」には、アファームマルチプレックスが格段の効果を見せます。

にきび跡は、通常、浅い穴ーと深い穴が混在していますので、今まで、どちらかの機器で治療された方は、より効果をあげるためにもう一方の機械の照射をお勧めします。併用療法がもっとも効果的ですね。以前ブログにも書きましたのでよろしかったらご覧ください。


フラクセル・ユーザーズミーティング

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25日の日曜日は昼から第二回フラクセルユーザーズミーティングに出席してきました。汐留に新しく出来たホテルヴィランティーヌ汐留の大会議室で行われました。

日本の先生が4人話しをしましたが、最後にフラクセルのマーケティングマネージャーのMark J.Tager医師が話した内容は面白かったです。
1つは、眼の周り専用のフラクセルチップが発売されたこと。そしてローパワー・ローコストのフラクセルクールという機種が販売されることでした。

しかし、僕が一番興味を持ったのは、フラクセルが真皮を新しく作り直すときに、ボリュームも増えるということでした。

手や首も加齢とともに、内容が減って、ちょっとしわくちゃになりますよね。

今日の発表の一部は、これをフラクセルの照射前後の皮膚でヒートショックプロテイン(hsp)47と72を定量することで、組織学的に説明したものでした。特にHSP72は皮下のコラーゲンの合成にも関わるのですが、まさに照射の一日後から増加するのです。

フラクセルを使用すると、確かにこれが改善して、肌がしっかりとするというのは僕も確かに経験的に感じていたのですが、この結果には納得ですね。

フラクセルは、これからより適切なパラメーターが模索されるのでしょう。

進歩が楽しみです。


フラクセル開発会社の役員の訪問

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昨日、フラクセルを開発しているReliant社のアジア地区統括マネジャーのMr. Lee Fagot氏とvice president of salesのMr.Keith Sullivan氏が、今週25日の日曜日に開催されるフラクセルユーザーズミーティングに合わせて来日しました。フラクセルの日本のキークリニックである僕のクリニックを訪問してくれました。

Mr. Lee Fagot氏は、これまで18年間Johnson &Johnsonの医療機器や医薬品の国際セールス&マネージメント(特にアジア地区)など国際ビジネスにおいて豊富な経験を持っている人です。

サロンから見える清水谷公園の美しい緑と、施設の木目の美しさに、非常に感動してくれました。海外からの訪問者は嬉しいものですね。

 


NIKITAに載せていただきました

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NIKITAに載せていただきました。フラクセルを使って手の甲を白魚のような手に変える企画です。

今までのレーザーは、表皮のメラニンをターゲットに、ショックウェーブで皮下組織を破壊するという原理でした。肌は毛根の周りが再生しやすいので、毛のある顔面であればルビーなどのレーザーでシミを取っても再生が望めるのですが、デコルテや首、手の甲・・・といった、もともと毛の少ない部位は、たとえメラニンが破壊されてシミが取れたとしても反応性色素沈着症などの色目が残ったりと、治療が難しかったのです。

これらをすべて解消・解決したのが、正常な皮膚を残したまま治療を行うフラクセルです。フラクセルの意義は、顔面の肌の入れ替えが出来るということ以上に、今までのレーザーでは治療が難しかった部位の治療を可能にしたということです。この企画を考えた編集者さんは、本当に物事を見極めるセンスがある! 実はこの取材を申し込まれたとき、僕はかなり感動したんですよ。


2004年ダラス米国レーザー医学会(ASLMS)での発表

米国は、ダラスで開催された米国レーザー医学会ASLMS
(American Society for Laser Medicine and Surgery)で発表をしてきました。

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マックスピールという、毛穴の治療を行うQスイッチ+ノーマルパルスヤグレーザーを使用したレーザーピーリングの発表を頼まれたのです。
マックスエンジニアリング社の交通費およびホテル滞在費のスポンサードが付きました。

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会場内はこんな感じです。
今年のトピックはなんといっても、フラクショナルレーザーという、肌に剣山状にレーザーを照射して、肌を入れ替える(リサーフェシング)という新技術。
学会会場はこんなところです。
ダラスのヒルトンでした。

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特徴的な建物。

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東海大学助教授の宮坂先生に会場でお会いしました。

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会場内で、フォトフェイシャルを開発した物理学者であるシモン・エックハウスに会いました。

この米国レーザー学会では、MD(医師)以外の学者が多く集まるので学ぶことが多いのです。

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この学会に招待してくれたマックスエンジニアリング社のヘイリャン社長と。

二人ともお酒が入っていて、満面の笑みですね。
夜にはサーマクールを販売しているサーメージ社協賛の招待講演が行われました。

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アトラクションに参加しながら公演を待ちます。

待ち時間にはロデオに挑戦しました。

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壇上にいるのはサーマクールの開発に関わったロバート・ワイス医師ですが、

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2005年8月の第6回トータルアンチエイジングセミナーの打ち合わせで、日本でも再会しました。

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ホテルはダラスのウェスティンに泊まりました。

綺麗なホテルでした。

 


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