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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

25ans(ヴァンサンカン) 2019年1月号

25ans(ヴァンサンカン) 2019年1月号で、美容機器の2019年の最新トレンドについてご取材いただきました。

僕の注目機種は、エムスカルプトとエクセルV。

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エムスカルプトの筋肉トレーニング効果は圧倒的です。

美容意識の高いクリニックFの患者さんにも絶賛されています。


サーマクール認定医証

ヴェトナム空港でディレイののち、帰国中の台風で機体は揺れるし、ほとんど完徹状態でのクリニックF診療でしたが、ようやく目処がつきました。

今日もサーマクールFLX エムスカルプト Fotona4Dなどなどの施術が入っていました。

サーマ

手に持っているのは、僕のサーマクール認定医証です。

実は僕は日本人サーマクール認定医取得の第1号なんですよね。

当時は実技の他に英語で質疑応答などがありました。


キュテラ社のピコ秒レーザーエンライトン

キュテラ社のピコ秒レーザーエンライトンの座長職終えました。

picoレーザー理論の話も少々させて頂きました。

ありがたい事に満席でした。

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演者のJUNクリニックの菅原先生と。

レーザー分野では査読の入った英文論文を書ける数少ない優秀なドクターです。

卒年は僕と10年ずれてるんです。驚きですね。


「サーマクールFLX」について講演

僕は2000年からレーザー治療に関わっていますから、約18年の歴史があり、それこそ100台近い機器を購入してきていますが、その中で理論を聞いただけで一瞬で購入を決めた機種が7台あります。

やはり画期的な革命の起こる機器は、レーザーの目利き、レーザーキュレーターとしては必ず手に入れておきたい。笑

逆に何かが引っかかって直ぐに購入にならなかった機器は、付き合いで買う事があっても、最後までピンと来ないのですよね。

レーザー

2018年に僕がすぐに購入を決めた機器は2つあり、それが9年ぶりにアップグレードした元祖リフトアップ治療機器の4世代目「サーマクールFLX」と、筋肉を鍛え脂肪を減少させるMRIの理論にのっとった電磁場治療機器「エムスカルプト」です。

今週末にはJAAS日本アンチエイジング外科学会で安全性と効果が格段に上がった「サーマクールFLX」について講演させていただきます。


新世代のリフティングマシン サーマクールFLX

11月10-11日に品川で開催される、第九回JAAS東京ライブフォーラムにて「新世代のリフティングマシン サーマクールFLX」について講演させていただきます。

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抄録はこちらになります。

 
クリニックF 院長/東京都市大学工学部医用工学科 客員教授
藤本 幸弘

 
サーマクールはラジオ波を利用して皮下脂肪層に貫通している線維束を熱収縮させることにより、皮膚の引き上げを可能にした機種である。

 

2002年12月にサーマクールの第一世代TC3が登場し、シミ取り、脱毛、血管腫以外の治療である、手術以外のたるみ治療、リフティングの治療が機器により可能になったことは、美容外科業界に大きな衝撃を与えた。

 

2004年にサーマクール認定医資格が設立されたが、演者は日本で最初に認定医を取得して以来、2007年に発売された第二世代のNXT、2009年に発売された第三世代のCPTと進化した最新のサーマクールを常に活用してきた。

 

2018年に約9年ぶりに改良されたサーマクールFLXは従来機種と比較して、大きな照射面積(3.0㎠より4.0㎠へ)、より深い深度(2.6㎝より4.0㎝へ)、さらに痛みを抑制するためより優れた振動(垂直方向より縦横方向の振動へ)を手に入れた機器である。

 

本稿では、約60名のFLX照射体験より、効能の違いおよび、より効果の出せる照射方法について検討を重ねたい。

 
一般社団法人 日本アンチエイジング外科学会 JAAS
https://www.jaas-academy.com/


プレジデント社プレジデントウーマン11月号

プレジデント社プレジデントウーマン11月号。

ダウンタイムなしで若返り!美容医療で時短ケアの特集で、クリニックFをご紹介いただきました。

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プラズマ医療の「ネオジェン」、光RF治療の「トリニティプラス」、最新型リフトアップ機器、第四世代の「サーマクールFLX」についてです。


ピコ秒レーザー:光音響効果 と 光機械効果の違い

ピコ秒レーザーが光熱作用ではなく、光音響作用が起こり、標的物の破壊理論が変わるのでは?

と予測されたことについて、その理由を述べます。

Qスイッチレーザーが皮膚に照射された場合に起こる反応は

光熱作用 と 光機械作用

に分けられます。ハルス幅が長ければ光熱作用の影響が強く出て、パスル幅が短ければ光機械作用の影響が多く出るとお考えいただいたらいいと思います。

光機械作用の中には、パワー密度が上昇することにより、光音響効果、蒸散、光アブレーションという三つの作用が段階的に起こります。

パルス幅がナノ秒以上のレーザー機器では、レーザー光が標的物質のメラニン色素に吸収された際に、熱によって色素が破壊されたり、放熱のヒーターになることがわかっています。

このために同じ波長のレーザーにより脱毛が出来たり、シミが取れたりするのです。
ナノ秒レーザーによって、照射されたターゲットに吸収された熱が周りの組織に拡散するのに要する時間(thermal relaxation time: 熱緩和時間)の半分より短い時間に照射された場合は、組織が破壊される方向に働きます。

この、熱緩和時間はクロモファーを含む構造体のサイズで決まります。

一方、ピコ秒以下のレーザー機器で照射された場合は、

光機械作用のうち、光音響効果が強く作用されます。熱ではなく、衝撃波によりメラニン色素を破壊することができます。

1)メラニン色素を構成する分子が光子を吸収して、原子の格子振動が分子間を伝播していく過程で、熱エネルギーに変わり、メラニン顆粒全体の温度が上昇していく。

2)メラニン顆粒の内部のH2O、つまり蛋白と結合している結合水が温度の上昇に伴い膨張、気化する過程で、メラニン顆粒内部から外側に向けて、応力(圧力)が発生する。

3)これによってメラニン顆粒が破壊される時、この応力が緩和されたことになる。

したがって、照射開始時から応力破壊が起こるまでの時間を応力緩和時間と考えるのが普通。

ちなみに応力破壊時の圧力波は、音速で伝わると言われているので、応力緩和時間とはメラニン顆粒の半径を音速で割った値という方もいらっしゃるが、そもそも応力はメラニン顆粒の中心から発生して外側に伝わるわけではないし、メラニン顆粒爆発までの時間は温度の上昇スピードに依存するのは自明です。

この時、応力緩和時間が討論に出されることが多いのですが、ターゲットに到達するエネルギー密度、波長できまる吸光度等から、実際には個々のメラニン顆粒の温度上昇スピードが異なるので一義的に決定されるものではないために、熱緩和時間のように固定値ではありません。

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実際にどのピコレーザーを購入したらよいのか?

とよく相談されますが、僕はまずFDAの認可がされている上記三社(シネロンキャンデラ社、キュテラ社、サイノシュア社)の米国3メーカーであれば、どの機種を購入してもよいのではないかと思っています。

ちょうど一眼レフのカメラを買う時に、キヤノンにするか、ニコンにするか、ソニーにするのかという判断程度のものだと思います。

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ピコ秒レーザーが必要なクリニックは、

1) 刺青を治療するクリニックは文句なしに買い

2)シミに関しては、効果というよりは、ダウンタイムの減少 (生成する空胞が小さい)

3)機器としての安定性の高い、壊れにくい機器を選ぶ

4)買収されていないメーカーを選ぶ
という感じで機器を選べばよいのではないかと思います。


どの会社のピコレーザーを買うべきか?

2013年に米国市場にピコ秒レーザーが導入されましたが、僕はピコ秒という技術にあまり新規性を感じなかったため、クリニックにはすぐに導入するという結論に至りませんでした。

工学的なレーザーではピコ秒の上のフェムト秒レーザーも存在しますし、あくまで、ピコ秒レーザーは皮膚医療レーザー技術の進化過程の改善であって、革命ではないと思ったのですよね。

ピコ図

ピコ秒レーザー自体は90年代に機器とともにいくつかの報告症例が論文化されています。
1996年 Kilmer 800nmのTi: Sapphire Laser  100フェムト秒 100ピコ秒 400ピコ秒 にて刺青除去検証(猫の皮膚)
1998年 Ross 1064nm Nd:YAG 35ピコ秒 10ナノ秒 との刺青比較 (ヒト)黒色の刺青のみピコに有意性あり

しかしながら、機器の安定性が低かったため、実用化には至りませんでした。

ピコ2

事実上のピコ秒レーザーの解禁となった2013年には、サイノシュア社、キュテラ社、キャンデラ社の米国3社のピコ秒レーザーが揃い、レーザー医学会や皮膚科学会でも大変大きな注目を浴びました。

当初ピコ秒レーザーが注目を上げた理由、つまりレーザー技術者たちの目論見は3点あります。

1)カラーブラインドで刺青の色素が取れるのでは?

2)肝斑に対して画期的な対処法になるのでは?

3)光熱作用ではなく、光音響作用が起こり、標的物の破壊理論が変わるのでは?

という点でした。

まず、

1)のカラーブラインドについては、2015年米国で、高額な機器を購入したのに、カラーブラインドで刺青が取れなかったと医師がサイノシュアを訴訟したという事件が起こりました。

実際にはあまり効果がないことがわかってきました。

その証拠に 1064 / 532nm 755nm以外の第三の波長を各社が模索しているという現状があります。

次に

2)の肝斑治療に関しては、実際のところ、キラーコンテンツにはなりえなかったというのが現状です。肝斑のメラニン粒子は、単に色素粒子が小さいわけではないのです。

ピコ秒レーザーを照射した場合、ナノ秒と比較して、表皮内には小さい空胞(LIOB Laser Induced Optical Breakdown)の出現をみますが、これは、分子乖離ではなくて、水が水蒸気になった際に起こった現象です。

3)に関しては少し専門的な話になりますので、次回まとめて書きますね。


光らず、痛くない!サーマクールFLX

今日も診療が終わりました。

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サーマクールFLXを自分に打ってみました。

サーマクールFLXの良いところは、顔の全体が均一にリフティングされて縮むため、違和感なくそのまま5-10歳若かったときの顔になるところですね。

いわゆる作った顔では無いので、自然なんです。

 

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光らないし、痛くないので、普通に自分打ちが出来るのが凄いです。


エネルジスト社のミーティングとスウォンジーの眺め

窒素プラズマ医療機器開発メーカーのエナルジスト社では朝8時半から15時半までアジェンダが組まれていたので、一通りこなしてきました。

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写真は撮れなかったのですが、工場見学や、プラズマ医療の特に創傷治癒過程の理論展開について、現在足りないミッシングパーツの理論構成をディスカッションしたり、工学的、医学的に必要な研究をして行くことになりました。

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お土産にウェールズのプレミアムウヰスキーを頂き、皆に見送ってもらいましたよ。

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CFOのサイモンと一緒にスウォンジー一高いビルで食事をしましたが、素晴らしい眺めでした。

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今日はカーディフに宿泊し、明日直接ヒースロー空港を目指します。

いよいよ帰国となります。


Lasers in Surgery and Medicine 368ページ

レーザー治療を行う医者にとっての情報源は、一つは英文学会誌。もう一つは英文業界誌です。

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学会誌は、論文などでレーザーの理論をcatch-upするもの。

業界誌は新機種情報や機器スペックなどが記載されています。

どちらも必要な情報源なのですよね。
今日はこちらの学会誌Lasers in Surgery and Medicineの最新号が送られてきました。

368ページに僕の名前のアブストラクトの記事が出ています。

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多くの記事の中で、ニキビ跡に関するPRPとフラクショナルレーザー機器の併用療法の臨床報告、骨芽細胞のセルラインを使っての実験ですが、低出力のブルーライトLaserが細胞外骨化を促進するという記事が面白かったです。


2018年の大型新機種サーマクールFLX

2018年の大型新機種サーマクールFLX。

本家本元のリフティング医療機器サーマクールの開発した、まだ正式販売前の第四世代のサーマクールFLXですが、旧サーマクールCPTと並べて打って照射方法を検証中です。

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照射野は3㎠から4㎠へ拡大し、痛みを軽減するバイブレーションも縦横立体的になり、痛みもスピードも改善されましたので、より良い打ち方があるはずで、最も良い照射方法を考えています。

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患者さんにデビュー出来るにはもう少しですかね。

休診日の今日は鏡を見ながら自分打ちしましたが、僕の顔も一回り小さくなりました。第三世代の機器より均一に深くエネルギーが分散されている印象です。

照射直後の引き締め感が全く違いますね。

これは一大ブームになる予感がしますよ。


たたんでくれてありがとう

本日外来を担当している西嶌順子です。

 

今日もスマイルリフト、マドンナリフト、ウルセラ+サーマクール・・・と様々なご予約を頂戴しています。朝早くから機器の点検をして万全の備えでお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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最近心がほっこりすることが二つありました。
子育てと仕事で疲れがぬけず最近料理をサボっていたからか、主人が先日の日曜日に一週間分の夕飯を作り置きしてくれました。
パパパーと手際よくたくさんのおかずを作ってくれ、おまけにあなたはお昼寝でもしていなよと言われ、嬉しい反面普段の手抜き家事をひたすら反省しました。
責められるより、優しくされると素直に

善処致します!

という気持ちになりますね。

主人の戦略なのか?

さすがです。

二つめのほっこりは、紙パック飲料を何気なくたたんでみたら

「たたんでくれてありがとう♡」

と書いてあったのを発見して、なんだかうれしくなりました。

皆さんはご存知でしたでしょうか?
「たたんでくれてありがとうにゅう」とか、色んなバージョンがあるようです。

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機会があれば、捨てる前にたたんでみてください。


ポータブル・フラクショナルレーザー機器

昨日はシンガポールから技術者で20年来の友人がクリニックを訪ねてくれました。

サンディエゴの会社で新たなポータブル・フラクショナルレーザー機器を作ったそうで試作品を持ってきてくれ、1時間ばかり歓談しました。

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機器はパテントを通し、FDA認可を待っているそうですが、これは凄い。

10年前のフラクセルデュアルのすべての機能を、正にポータブルで実現しています。

ダイオードレーザーの工学的進化のおかげで実現したのですが、自宅などで、レーザーアシストによるドラッグデリバリーシステムに使えますね。

せっかくなので僕の薬学博士号のDDS論文のを進呈しましたが、フラクショナルレーザーが格安になり、新たな未来市場が見えてきましたね。


新国際学会周遊記

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