Dr.サディックのクリニックには沢山のレーザーがありました。しかも揃えてあるレーザーの布陣は、クリニックFとほぼ一緒。
レーザーは、メラニンの吸収度によって反応が変わるものが多いのです。白人種と黄色人種では全く設定が変わってしまいます。
クリニックFを作ったときの目標の一つが、
「アメリカの最先端のクリニックと同じ施術ができること」
だったのですが、こうしてNYの一流のクリニックを訪問してみると、ほとんど同じレーザーがあるのは、ちょっと嬉しかったです。
レーザー施術の部屋は4つ。
写真のようにカラフルな札があり、これをひとつずつ起こしたり倒したりすることによって、どのドクターが中にいて、レーザーを使用中なのかどうか、部屋の前ですぐにわかるようになっています。
これは便利ですね。
一つ目の施術室に入るとキュテラのXEOが。
この機器は、タイタン、パール、ジェネシス、ライムライトなどシミからたるみ、毛穴、そして肌のリサーフェシングまで、肌の上から下まで3Dのアプローチができます。
新機種である「フラクショナルパール」はまだ導入されていなかったようです。
次の部屋には、ロングパルスのアレキサンドライトとヤグの複合機器である、脱毛のサイノシュア社「エリート」。ここはいわゆる脱毛の部屋ですね。
エリートはクリニックFにも導入されていますが、現状では最も優れた脱毛レーザー機器だと思います。
続いて進んだ部屋にはサイノシュア社アファームと、つい最近クリニックFでも導入された、一般のシミだけではなく、肝斑にも効果があるホヤコンバイオC6がありました。
この他、リライアント社のフラクセル。サイノシュア社のスマートリポMPXなどがありました。
うちにないのはスマートリポMPXだけでしたよ。
ちなみに、Dr.サディックのクリニックは、受付を入って右がレーザーの施術室。左には写真のようなスキンケアルームが3室だったかな? ありました。完全なメディカルスパ・スタイルをとっています。
院長室は広々とした、真っ白な空間。こんな部屋で働きたいな。