学会最終日は講演を聞いて終わりました。
会場はこの写真の通り、今回の“コングレ”が開催された部屋の中で一番大きな部屋ですが、皮膚科医で溢れ返っていましたね。
EADV近年まれに見る大きな部屋での開催でした。
ヨーロッパ皮膚性病科学会(EADV)は会員と非会員、各社企業、スタッフ・・・とそれぞれ名札の色が違います。
僕は学会会員なのでグリーン
非会員の医者はブルー
各社企業は赤
スタッフは黄色
となっていました。
それぞれの名札で入室できる場所が決まっています。
この日のブースにも行きましたが、まだまだ熱気に溢れています。
今年はレーザーの分野では残念ながら新しい技術は発表されませんでしたが
ひとつ気になったのはドイツのメーカーであるカンテル社。
営業の人かと思って話しかけてみたら、ちょうどその場にいたCEOでした。
気さくな人で、いろいろ開発している機器の説明をしてくれました。
この会社が新たに販売したアレキサンドライトレーザーの脱毛器は、スキャナと呼ばれる連続照射装置が付いてます。
これは照射時間の短縮につながり、非常にユニークでしたよ。