十分な休息をとれないまま、初日に備えました。
コントロバーシーは朝7時からスケジュールが始まるのです。
会場に行ってみると、お医者さんでぎっしりです。
初日の演題は、
「フラクショナルレーザー。どの機種を買うべきか? またその理由は?」
「侵襲製のリサーフェシング(肌の入れ替え)機器、炭酸ガスレーザー、フラクショナルCO2、プラズマ、可変型パルス・エルビウムヤグレーザーの比較」
「数年先の神経モデュレーター(ボトックスなど)開発」
「どのフィラー(ヒアルロン酸、コラーゲン)を選択するか?」
についてでした。
企業から依頼される公演ではないので、参加者を含めて皆“本音トーク”です。
2004年にデビューしたフラクセル以降、肌を入れ替えるフラクショナルレーザーは、やはりレーザー界のトレンドといえますね。この機器抜きには、現在のレーザーの話はできないでしょう。フラクセルⅡ、アファームマルチプレックス、モザイク、スターラックスなどの話になりました。
ちなみにどの機種がもっとも評価が高かったって?
今回は結論が出なかったのですよ。やはり高額なフラクショナルな機械を比較できるようにいくつも購入することは難しいのでしょうね。
また、瘢痕に対しては圧倒的にフラクショナルCO2(フラクセルリペア)が効果的だと言われていました。日本人にはどうでしょう? 今後の評価が気になりますね。
会場で写真を撮りましたが、まだ寝ぼけ眼ですね。なんていっても日本時間の真夜中に始まり、朝に終わるセッションです。
時間的にきつかったですよ。