3つ目の演題がキュテラのブースの話でもすこしふれたキュテラ社の新しい波長を使用した、
「パールを使用したアジア人の肌に対するリサーフェシング(肌の入れ替え)療法の検討」
でした。
“Skin resurfacing utilizing a 2.79um Er:YSGG ( YTTRIUM SCANDIUM GALLIUM GARNET) laser for asian patients”
パールは現在クリニックFで最もお問い合わせの多いレーザーです。2004年フラクセルのセンセーショナルな登場で初めて生まれた「肌の入れ替え」という概念が、去年パールの登場によってより具体的にイメージできるようになり、この日本でも定着し始めたと言えるのではないでしょうか。
なんでもそうだと思いますが、新しいアイディアを出す人、それを具現化する人、それを広める人、根付かせる人、そこから次への課題を提案できる人・・・と、言ってみればリレーのように何人もの「走者」によって、モノは生まれ、根付き、育っていくものなのだと、こうして仕事をしているとしみじみと感じますね。
時差ボケと、ハードな学会スケジュールの中、昼休みに外で一服。
飲んでいるのはオロナミンCをヒントにアメリカで作れらた栄養ドリンクの“RedBull”です。
タウリンがオロナミンCの数倍入っていてとても元気になるのですよ。
数時間ですが…。
とても奇麗なイルカの彫刻がコンベンションセンター内にありました。