TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

フラクセル開発医のクリニック

ニューヨーク3日目。街は今日も「冬空」です。歩いていても本当に寒い。毛皮の人もまだいる状態。

今日はフラクセル開発医キャメロン=ロクサーのクリニックを訪問することになっています。

ロクサーはハーバード大学を卒業したあと、ニューヨーク医科大学でMDを取得した秀才で、僕より二つ年下です。

フラクセルが肝斑治療に効果があるということは、2005年にFDAで認定済みですが、この認定に協力したのがロクサーなのです。

彼が一昨年、日本を訪問した時に、僕のクリニックを訪ねてきたことがあり、今回は表敬訪問の意味と、フラクセルの新しい使い方をディスカッションしようと、担当者を介してアポを取ってやってきたのです。

道に迷うこともなく彼のクリニックを見つけました。

 

表札には5人のドクターの名前が書いてあります。・・・と、ここまでは良かったのですが、どうもクリニックが開いている様子はない…。

表示を見ると、土曜日は休みのようなことが書いてあります。

!!

アポのとり間違い? 僕が日にちを間違ったのか・・・? でもそんなはずはない、ロクサーは「15日の1時からならフラクセルの患者さんが3人いるので施術も見学できる。」と伝えて来たのです。

その場で電話をしても繋がらず、とりあえず表札のところに書いてある電話番号に連絡をすると、秘書サービスセンターのようなところにつながります。

「自分は日本から来た医師で、今日の13時にロクサーとアポがあるはずなのだけれど、クリニックが閉まっているので困っている。」

などと、伝えました。

「ロクサー医師に連絡を取って、電話をさせるようにします。」

とのこと。

連絡を待ってみましたが、待てども待てども電話はきません。

後で分かったのですが、担当者の伝達ミスで、土曜日のクリニックの診療場所が違うところだったとのこと。まったく…。

まあ、海外ではハプニングもつきものですよね。

その時はそんなこともわかりませんので、しばらく待ったのち、

「神様が与えてくれたお休みと考えよう!」

と気持ちを切り替え、以前から行きたかった自然史博物館に行くことにしました。

ここからだとセントラルパークを歩けばそんなに遠くはないはずです。


カテゴリー