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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

米国レーザー医学会誌 Lasers in Surgery and Medicine

今日は朝から診療前の時間を使って原稿を書くために、クリニックFへ出勤しています。

これから集中して仕上げます。

医学誌_1

医学誌_2

医学誌_3

今日送られてきた今月号、米国レーザー医学会誌に目を通していますが、巻頭論文は532nmのピコレーザーで黄色の刺青への効果を判定した論文でした。

ピコ秒レーザーは美容レーザー医学会では話題ですが、現在はレーザーのパルス幅が400-700ピコ秒で照射されていますので、0.4-0.7ナノ秒。既存に存在したQスイッチレーザーは5ナノ秒ぐらいまで発振できましたので約10分の1。セミ・ナノ秒の技術です。

先行導入している米国の友人医師たちから話を聞くと、(粒子の小さな)刺青以外の効果の違いはあまり期待しないほうがいいという意見が多く、機器的にはとても興味があるのですが、僕はちょっと様子見ですね。


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