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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

■EADV2013 10月トルコ〜イタリア出張⑥ レーザー機器のテスト トルコに出資を!

おはようございます。

今日は11月6日(水)。クリニックFの診療日です。

このところまた海外のいくつかのメーカーの機器のテストをやっています。

いつの間にかクリニックFにはテスト機器が8台も置いてあることに気づきました。

すべて海外の医療機器メーカーのものです。

ぜひともクリニックFでテストをしてほしいと言っていただいても、こちらで受けることが出来るのは、人的/時間的な限りもあり年間10台程度。

8台というのはもう限界に近いということになります。

海外の機器メーカーは、毎年3月の米国皮膚科学会(AAD)か、4月の米国レーザー医学会(ASLMS)に合わせて機器のデビューやお披露目の機会を設けます。

そ子から逆算すると今が最終のテスト期間となるのです。

年間海外でデビューする機器は多い時には100台に達する時もあります。

そのうち、オリジナリティがあるものはごくわずか。

最新の機器が必ずしも良いものとは限らないのが、難しいところです。

さて、僕のブログは、先月滞在したトルコはイスタンブールでの欧州皮膚科学会について。

少し遅れてしまいましたが、アップしようと思います。

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あまり使うことがないトルコ航空。

今回初めて成田から乗りました。

イスタンブールまで直通便です。

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少し驚いたのが、座席にこのような紙が一枚入っていたこと。

INVEST IN TURKEY つまり

トルコに投資しませんか?という、国からの案内なのです。

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中には、欧州とアジア、そしてイスラム社会の橋渡しとなる、トルコがいかに投資するべき案件であるかということが書いてありました。

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国家が成長をするステージはいくつかあると思うのですが、海外から資本の流入を図る国家戦略は、一見理に適っているように見えますが実際には利益が上がるときに資本家に利益を吸い取られてしまうわけで、長期で見ると本当にメリットがあるかどうかはわかりませんよね。

思えば明治維新以後の日本では、西洋に追いつくべく、国が欧米より借金をして欧米の大学教授や軍事戦略家などを破格の高給で雇い入れ、人的資質に対して巨額な投資を行いました。

あの時にもしも列強の出資を受けていたらどうなっていたでしょう?

列強に食われるか瀬戸際だった帝国主義時代に、国益を見据えて富国強兵の戦略を選択した明治時代の日本の文人たちが、「国民の教育の重要性」に対して、いかに先見の明があったのかは、驚きに値することだと思います。

さて、約13時間の飛行を経て、イスタンブールに到着です。

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イスタンブールは、東西交通の要所です。

古くはビザンティウムとして栄え、さらにはローマ皇帝のコンスタンティヌス1世が拡大したローマ帝国を支配するために、330年にローマ市から遷都。

首都にふさわしい大都市コンスタンティノープルを建設しました。

なんとこの首都コンスタンティノープルは、1453年にオスマン帝国の砲撃で陥落するまで、1100年以上も機能したのです。

そういえば、なぜ1100年にもわたって守られた城が陥落したかご存知ですか?

答えは「火薬」です。

中国で発明されたとされる四大発明(羅針盤、火薬、紙、印刷術)の一つ、火薬が13世紀のモンゴル帝国の出現によってこの地方に広まり、オスマン帝国が大砲を作る技術が出来たために、コンスタンティノープルの高い城壁が破壊されたのです。

歴史は東西でつながっているのですよね。

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今回は仕事でしたので、ホテルは取っていただけました。

なんと、ボスポラス海峡沿いにできたばかりのシャングリラ。

こちらはwebsiteの写真ですが、立地は抜群でしたよ。

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中も綺麗でした。

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素晴らしいホテルでした。


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