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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

■2013年7月 IMCAS ASIA⑯ アンコール・トム バイヨン Bayon 観世音菩薩 猿の大群 そして象

タプロームの次に、数キロ離れたアンコール・トムへ。

アンコール・トムはこのような背の高い城壁に囲まれています。

周囲は12km。

「大きな町」という意味なのだそうです。

門には象の鼻をモチーフにした彫像があります。

このアンコール・トムの中にはいくつもの寺院があるのですが、12世紀に建てられた中心のバイヨン寺院に向かいます。

カンボジアのアンコール遺跡を形成するヒンドゥー・仏教混交の寺院跡です。

こちらもアンコールワットと同じように、須弥山をモチーフとしていますが、笑みを浮かべた観世音菩薩の彫刻が沢山あるのです。

顔のモチーフが沢山ある場所に身を置くのは、どこからか常に視線を感じるようで不思議な感じです。

イースター島のモアイ像を観に行った時のことを思い出しました。

中でも、こちらのモチーフはバイヨンで最も笑顔のものだそう。

僕も、笑顔で対抗?してみました(笑)。

それにしても、神秘的な佇まいです。

バイヨンからアマンサラに戻る途中。

サルの大群にあったり、

象を見かけたりしました。

12世紀の東南アジア、クメール(アンコール)王朝。

日本は鎌倉時代。

いったいどのような王朝だったのでしょうね。

 


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