おはようございます。
羽田で、早朝6時半発の便を待っています。
先ほどディレイの連絡があり、あと20分待ちとなりました。
こうして待っている間メールをチェックしていたところ、先日JBO(Journal of Biomedical Optics)誌に受理された論文、”High temperature heat source generation with a very low power level quasi-cw(continuous wave) semiconductor laser for medical use”の掲載日が決まったと米国から連絡がありました。
日時をみると、June 2014 issue (Vol. 19, No. 6)に向けて準備しているという事ですので、今から約一年後ですね。
The special section on Biomimetic and Bio-inspired Materials for Applications in Biophotonics
という、特集号に載るようです。楽しみに待っていようと思います。
さて、これからシンガポールに向かいます。
参加する学会はIMCAS ASIA。
こちらで招待講演の英語の講義が二つあるのです。
一つはフラクショナルレーザー機器の比較演題。
クリニックF開業以来、数多くのフラクショナルレーザー機器を購入してきました。
これらフラクショナルレーザー機器の使い分けが、皮膚の若返り、ニキビ痕や肝斑、毛穴などの治療結果に結びつきますが、数多くの機種の特性を理解し、それを生かして使い分けることは、どの国のドクターにとっても容易な事ではありません。
今回は、よりわかりやすく適応についての話にフォーカスを当てた話をしてきたいと思います。
二つ目は上眼瞼挙上に利用するCO2フラクショナルレーザー機器の選択のための講義。
こちらは工学的比較検討のアプローチを加えての演題です。
せっかくの機会ですので良い講演が出来れば良いのですが・・・最善を尽くしたいと思います。
実は今回、かねてより滞在したかった東南アジアの都市に立ち寄ってからシンガポール入りしようと思っています。
ヒントはビザが必要な国です。
それでは、また現地からブログでご報告しますね。