おはようございます。
今日4月19日はクリニックFの診療日です。
のどの掠れは5日目です。
今回は花粉症が影響しているのか、長引いていますね。
体調を整えなければ。
昨日は午前中に、お彼岸に行けずずっと気になっていたお墓参りに向かいました。
その後、工学部大学院に向かい、担当教授と来週の小さな発表のための打ち合わせ。
このところ連続して論文が通過したので、随分気が楽になりました。
工学博士号の主査をお願いしていた工学部教授も
「あの短期間にJJAPに通過したのであれば、それは評価できる」
とおっしゃってくださっている様です。それを伺って僕もほっとしてしまいました。
様々な方に支えていただいているので、一日でも早く結果を出さなければ・・・というのもありますから、結構自分で自分にプレッシャーをかけているところもあるのかもしれません。
まだ判定待ちの論文もありますし、今回の研究で判明した事実について、特許も確定させたいです。
もう少し忙しい日々が続きますね。
さて、「新国際学会周遊記」は先週のボストンはハイネス・コンベンションセンターで開催された米国レーザー医学会での話です。
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空港に到着し、着の身着のまま学会会場に。
さすがに疲れた顔しています(苦笑)。
学会展示を見ながらどのブースに寄るか考えます。
サーマクールとフラクセルのソルタメディカル社。
そしてシネロンキャンデラ社。
クリニックFでも大活躍の最新機器ePlusが展示されています。
サイトン社。仲良しのマーケッターのロバートラックと撮りました。
本年は、新しくセルライトに効く機器を開発したのだそうです。
同軸RF+超音波の痩身機器EXILISを販売しているBTLも最新機器 Vanquishを展示してデモ中でした。
先日サイノシュアによる買収が決まったパロマ社。
サイノシュアと隣合わせのブースがつくられていました。
一方のサイノシュア社は、エポックメイキングなピコ秒レーザー ピコシュアーがやはり特に人を集めていました。
このピコシュアーですが、価格は3000万円程度。
機器の安定感がまだ途上らしく、ボストンのサイノシュア本社を中心に、技術者が2時間以内に駆けつけられる地域に30台。
まずは導入した様です。
日本に来るのは少し時間がかかりそうですが、発表演題としては本当に沢山ありました。
今までとれにくかったタトゥーについては、より早く治療できるということ。思ったよりもダウンタイムが少ないこと。しかし、色素の大きさを考えると、通常のシミの治療には、ナノ秒で十分ではないかなどの検討もなされていました。
学会での話はもう少し続きます。