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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

■2013年2月 サンフランシスコ出張⑫ ウルセラ副社長 NapaTrain DOMAINE CHANDON

おはようございます。

今日は2月22日(金)。クリニックFの診療日です。

昨日は木曜日で休診日を頂き、新たに発表する新しいバイオメディカルについて英論文の情報理論整理などに一日を費やしました。

来週後半からは、マイアミ出張が入っています。米国皮膚科学会AADが開催されるのです。

東京での外来は27日水曜日の夜まで。再開は3月8日からとなります。

出張まで早くも一週間を切ってしまいましたが、何かお急ぎの御用命ある方は来週水曜日までにご連絡くださいね。

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一昨日は、海外のレーザー美容関連企業の訪問が3つありました。

その内の一組が、アリゾナ州フェニックスに本社がある「UltheraTM System」を販売するウルセラ社。

グローバルセールスの副社長James Atkinson と アジアパシフィックディレクターのWolfgang Kramerが立ち寄ってくれたのです。

 

クリニックFでは昨年導入した機器ですが、米国ではリフトアップ効果により眉毛の位置を上げることで、FDA(米国厚生労働局)の認可がとれた機器です。

がん治療などにも使用される「HIFU(高密度焦点式超音波療法)」を利用したこの機器。最近では、特に下顎のゆるみや、法令線などのリフティングへの有効性も認識されてきました。

ウルセラについては4年近く前から注目していました。どのタイミングでクリニックに導入すべきかということをだいぶ考えました。

技術的にさらにもう一段の進化があるのではないかという点含め動向に注目してきましたが、いよいよFDAの認可も下り、機器の安定性も確認され、昨年になって友人の信頼できる米国医師達も続々と導入、効果を絶賛していることから、クリニックFでも導入に踏み切りました。

とはいえ、実際に機器を利用して治療をしていけばいくほど、いくつか疑問点や話したいことも出てきますので、こうして自分が日々の治療を行っている現場で本社の方々と打ち合わせが出来るのはありがたいですね。

時折ジョークも混ざりながら、楽しくディスカッションします。

今回いくつか検討課題とした点については、来週の米国皮膚科学会で再度ディスカッションしようと言うことになりました。

出張の楽しみがまた一つ増えました。

さて、今日も「新国際学会周遊記」は、今月滞在したサンフランシスコについてのお話です。

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BiOSの展示が終わり、Photonics WESTの展示が開くまで、日曜日に1日予備日がありました。

この日を使って、以前より乗ってみたかったNapatrain ナパトレインに乗ってみました。

カルフォルニアのワイン産地であるナパには今までも何度か行ったことはありますが、レンタカーで行ってしまうとワインが飲めません。

今回は一人での訪問だったので、列車に乗って好きなワインを飲んでみようと思ったのです。

ナパトレイン始発駅までは、サンフランシスコ・フェリーターミナルから、行きにバスを使い、帰りにフェリーに乗るルート(平日は反対)でサンフランシスコベイをわたるツアーがあります。

朝8時にホテル目の前のフェリーターミナルへ。

ターミナル左手に、BAYLINK行きのバス乗り場がすぐに見つかりました。

周りには、日曜日の朝を楽しそうに過ごす人たちが沢山いました。

サンフランシスコの名所であるコイトタワーも見えますね。

バスに揺られ、ナパトレインの始発駅まで約1時間ぐらいでしょうか。

始発駅の待合につきました。

ここからナパバレーを時速30kmぐらいでゆっくりと横断するのです。

片道行程1時間ぐらいでしょうか?

中には食堂車があり、ワインを楽しみながら料理に舌鼓を打ちます。

黄色い菜の花(マスタード)が車窓一杯に広がります。

今年も春の訪れ間近ですね。

時々見ることができる、ワイナリーの建物。

以前に行った場所もあり、よく覚えています。

こちらはオーパスワンですね。

昼食後は、デザートのために、別の車両に移ります。

途中、調理車両を通りましたが、本当に車両の中で調理をしているのです。

デザートの席はこのように車窓が楽しめるようになっています。

僕はスパークリングワインで有名なDOMAINE CHANDONのツアーに参加しました。

 

 


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