リヒテンシュタインからチューリッヒに戻りました。
チューリッヒを経つ最後の日。
まさかのダブルブッキングでホテルの部屋がなく、何軒ものホテルに電話をかけてなんとか部屋を確保。
結局、チューリッヒ中央駅前の、トランク一つで一杯になってしまう様な、三畳間ぐらいのこんなところに泊まることに。
ちなみに手前の白壁は、館内エレベーターの出っ張りです。右手にシャワートイレ付きという感じ。
でも学生気分を思い出して、結構楽しみました。
さて、こちらのホテルを早朝に出て、チューリッヒから飛行機で一時間。
チェコの首都であるプラハに移動してきました。約3年ぶりです。
こちらでヨーロッパ皮膚科学会が開催されます。
会場に向かい、とりあえずオリエンテーションはつけてきました。
そうそう、プラハの出張が決まった瞬間に、オペラの題目の予約をしました。
3演題、3夜連続。
以前にプラハに来たときも観劇したのですが、観光立国のチェコは芸術教育が優れていて、オペラのレベルが高いのです。しかも、チケットの価格は日本の約8分の1。
これは観ない手はありません。
初日の今日の題目はヴェルディのアイーダ。
この題目は、僕も大好きで、NYのメトロポリタンオペラやロンドンのロイヤルオペラ、その他世界中で観ています。
アイーダは、ソロの歌手はもちろんのこと、合唱の数も必要ですし、曲間にバレエを入れていますので、踊りが出来る人も必要。
これは特に素晴らしかったです。アリアでは鳥肌立った曲もありました。
感動の第一幕フィナーレの写真をアップしますね。
感動醒めやらぬうちに帰ってきました。
明日は朝から学会に顔を出します。