TOP
藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

■ASLMS 2012 in Orlando,Florida③ 帰国しました

昨日、アメリカはフロリダで開催されたASLMS 第32回米国レーザー医学会より帰国しました。

Img_6042

Img_6048

こちらホテルにある学会会場の地図です。

Img_6080

学会会場は、この様なドーム状の屋根があり、全天候型。

Img_6086

フロリダ州は、湖沼にワニが棲息していますが、この温室内部ではワニも飼われていました。

Img_6083

こちらはワニとカメの甲羅干しですかね(笑)。

Img_1573

さて、学会の話題に戻します。

学会では今年も多くの演題が発表されていました。

新しい機器として、今回話題になったのは、サイノシュア社の発表したピコ秒755nmのアレキサンドライトレーザー。

以前は50ナノ秒前後がほとんどでしたが、パルス幅を100分の一にした500ピコ秒前後のパルス幅の機器がデビューしたのです。

出力も4ジュールぐらい出ていましたので、単純計算でピークパワーは2桁上がったということ。

破壊度は増したと思います。

比較実験をしていた演題が数多く出ていましたので、興味深く見せて頂きました。

痩身についての機器は、いくつか発表もありましたが、こちらは去年とあまり変わらずといった感じでしたね。

Img_6052

今年は根本的な意味における新しい機器や新しいテクノロジーが開発/発表されませんでした。

レーザー医療機器の場合、まったく新たな機器を作り上げるためには、平均すると50億円以上の研究費がかかるといわれています。

米国のレーザー販売業績は、上位から

●1位 シネロン/キャンデラ (トリニティ、eマトリックス、ジェントルレース)

●2位 ソルタメディカル (サーマクールCRT、フラクセル3DUAL、アイソレイズ、リポソニックス)

●3位 サイノシュア (メドライトC6、アファームMPX、エリートMPX、レーザースタイリング) 

なのですが、リーマンショック以降、この規模の研究費を捻出できるレーザー企業は、残念ながらアメリカにはないようです。 

Img_1572

学会会場もこの通り、がらんとして人気が全くない時間もありました。

とはいえ、アメリカで見られた光景がどの国でも見られるかといえばそうではなく、アメリカのこの光景が嘘のように先週訪れたインドはものすごい活気でした。

ヨーロッパやオーストラリアなども、美容市場は非常に活気あふれています。

考えてみれば、美容やアンチエイジングの市場の中心は、アメリカから他国に移りつつあるということなのかもしれません。

Img_1574

こちらは僕の発表演題です。

Img_6068

この米国レーザー医学会での発表も10回を超えました。

常連と言えるようになったのでしょうか…。

4月下旬からわずか10日以内にインド、フロリダと二つの学会を回り、合計5つの講演をしてきましたが、なんとか頑張って全スケジュールを終えることができました。

こうしたチャンスを今年も引き続き僕に与えて下さり、ご協力くださった様々な方に感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました!


新国際学会周遊記

カテゴリー
  • News - クリニックからのお知らせ -
  • Guest Room - ゲストルーム -