メキシコ側からの国境通過は、車で数時間待つのは当たり前なのだそうです。
遥か彼方まで車で埋まっています。
観光バスはルートを変えて、山の上の国境沿いを走りました。
高い壁が張り巡らされた様子に、尋常ではない緊張感が漂いますね。
国境管理局にバスは到着し、歩いて国境を渡ります。
こちらがUSとメキシコのボーダー。
この壁の向こう側で生を得るか、こちら側で生を得るかによって、10倍近い所得格差があるのです。
ここまでの格差がある地続きの国境は、南北朝鮮の国境ぐらいでしょうか。
メキシコは何とも言えない緊張感がありましたので、国境を越え、サンディエゴのクアルコム・スタジアムが見えてきたときにはホッとしましたよ。