おはようございます。
今日2月14日(火)もクリニックFの診療日です。
昨晩は4月にフロリダで開催される、米国レーザー医学会(ASLMS)の二つの発表のeポスターの締め切り日でした。
加えて本年の米国レーザー医学界誌に投稿予定の論文のチェック。
朝から晩まで英語漬けでしたよ。
日本語を話し、診療しているときとは全く違う脳を使っている気がするのは不思議ですね。
脳の活性化には良いのでしょう。
さて、新国際学会周遊記は、新年に訪れたパリブログがあともうすこしで終わります。あとちょっとだけお付き合いくださいね
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2012年新春のパリ。いつもと変わらぬ名所が健在です。
オペラ・ガルニエ。
オルセー美術館。
パリの景色はどこを切り取っても、晴れても降ってもフォトジェニックで、またここにこうして来ることが出来て良かったと、感謝の気持ちが湧いてきますね。
そして、もちろん今年も行きました(笑)。
ここに。
コンコルド広場の観覧車。
建築高度制限があり、小型機の飛行も禁止されているパリのルーブル宮近辺で、街を見おろすことが出来るのは、この観覧車しかないのですから、やはり乗りたいのです。
エッフェル塔が遠く綺麗に見えます。
エッフェル塔が建設されたのは、フランス革命が起こったちょうど100年後。
1889年のパリ万博博覧会の時ですから、もう120歳を超えているのですね。
東京タワーも含め、世界各国の電波塔がこれを倣ったのでしょう。
今でもパリのシンボルですから、当時はあらゆる批判を受けたとはいえ、その発想たるやすばらしいものです。
ルーブル宮殿も、上から広角のカメラで撮るとちょっと違った趣。
オランジェリーとオルセー両美術館が見える方向も好きです。
パリに住む貧しい芸術家たちが住んだと言われるモンマルトルの丘。
パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、ジャン・コクトー、アンリ・マティスもこの丘の住民でした。
セーヌ川右岸18区で、パリで一番高い丘ですよね。
いつしかパリの街一帯を覆っていた雲も去り、青空が覗いてきました。