おはようございます。
天気は良いですが、とても寒いですね。
今日1月30日は、クリニックFの診療日です。
来春4月にフロリダ州で開催される(ASLMS)米国レーザー医学会の発表演題の、ポスター及び口演のプレゼンテーションの事前投稿の締切を、2月15日に控えています。
今週は、診療後に何人かの先生が上京されて、診療後にディスカッション及びレーザー照射を行って共同発表の最終まとめををする予定です。
今回僕が米国レーザー医学会で発表する演題は、
「ニキビ痕治療に使用されるフラクセル3DUAL」
「マドンナリフト(上まぶたのたるみを取るレーザー施術・レーザーによる上眼瞼拳上術)」
についての二つの演題です。
開業医が診療ののちに、研究をするのは正直大変です。
僕の専門は、特に今世紀に入って飛躍的に進歩した、レーザー光医学(Photo Medicine)という、最先端の医学と工学が融合した分野ですので、当然、教科書もありません。先人に学ぶといっても先輩は数えるほどしか存在しません。
ぶつかった壁や思い至った疑問に対し、自分でひとつひとつ検証を重ね、解決していくしかないのです。
一方で、この日々の診療や治療法への工夫、国際学会への参加による知識の集積が、僕の知的好奇心を満たしてくれています。
クリニックFの患者さんに対して、より良い治療を提供できるように、今週も頑張ってゆきたいと思います。
さて、僕の今日の国際学会周遊記は、年末に滞在したドバイについて。
あと残り3つのブログを上げてしまおうと思います。
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中東のレーザークリニック見学ののちに訪れたのは、スーク・マディナ・ジュメイラ。
高級リゾートホテルや中東地域最大のショッピングセンターの建設が続くドバイですが、
1990年代に開発されたのがこのジュメイラビーチの地域です。
世界最初の7つ星ホテル。「ブルジュ・アル・アラブ」。
そして、隣にあるジュメイラビーチホテル。
これらの施設の周りにあるショッピングモールです。
アラブ風のアンティークショップのお店などが並んでいます。
こちらは、ドバイの施設としては古いもので、確か僕が15年前にこの地に来た時にもあった気がしますが、大きく改築されていました。
こちらもヴェネチアン風ですね。
ホテルアトランティスは、ディズニーランドみたいだと思いましたが、こちらもラスベガスのような外観です。
船に乗ってみようと思ったのですが、3時間待ちであきらめました。
ドバイでクリスマスと新年を迎える人たちで予約がいっぱいのようです。
アラブ風の建物が珍しく、目を楽しませてくれました。
ショッピングモールを歩いているうちに、日が暮れてきました。
地平線が見えるような砂漠ですので、日が落ちると一気にあたりが暗くなります。
先ほど訪れたブルジュ・アル・アラブも、とてもきれいに見えます。
日没後は、2009年に完成した、ドバイファウンテン(噴水)を観に行こうと思います。