おはようございます。今日も晴れていて気持ちがいいですね。
今日1月27日も、クリニックFの診療日で朝から四ツ谷で診療しています。
昨日は工学部の大学院の研究室に通い、工学レーザーの論文の投稿先についても打ち合わせをしてきました。来月が比較的海外出張が少ない月なので、いろいろと溜まっている文献を一気に片付けたいと思っています。
さて、僕の今日のブログは、年末に訪れたドバイのレーザークリニックの話です。
もう少しお付き合いください。
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今回の中東のスキンケアクリニックで訪れたのは、DubaiのJumeirah Town Centerの中の2階にあるKayaスキンクリニックです。
Kaya Clinic Chainは、インド、中東 (アラブ首長国連邦、 サウジ、オマーン)、バンクラデイッシュ、シンガポールに約130のレーザー・スパ・クリニックを展開する巨大チェーン。
ジュメイラタウンセンターは巨大なショッピングモール。
あまりに巨大で広角カメラでも、写真がうまく撮れませんでした。
この商業施設の2階(あちらではファーストフロアですが)に、クリニックはあります。
院長のDr.Taysirです。
ドバイのレーザー市場と、クリニック市場についてお話しさせていただきました。
2009年にドバイショックが起こったとはいえ、ドバイは現在も中東の金融センターといえます。
いまだ中東の美容市場は成長を続けているそうです。
新規に開業し、資本算入する経営母体も多いようですが、それを凌駕するほどの市場の拡大があるのだそうです。
日本のスキンケアクリニックは、「肌質を改善し、肌をメンテナンスする」という状況に達していますが、こちらの主要なレーザー医療市場は、いまだレーザー脱毛のようです。
中東の女性にとっても最新美容医療への興味は尽きないようです。今後日本の女性のように、「肌をメンテナンスする」概念が中東にも出てきたら、これは莫大なマーケットになるのでしょうね。
中にはきれいなカウンセリング室と
施術のすべてをイスラム語と英語で記したパンフレットがあります。
レーザー機器を見せていただく予定だったのですが、滞在した時間には、年末にも関わらず患者さんが多く、レーザー室はどの部屋も施術中。仕事の邪魔をしてもいけないので遠慮させていただくことにし、空いている部屋のみ見せていただきました。
美顔器もフォトの機器も、配置してありました。
患者さんは男性もいましたね。
この施設の横からは、ブルジュ・ハリーファが見えました。