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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

2012年ASLMS米国レーザー医学会 発表2報通過の知らせ

おはようございます。

12月15日木曜日。クリニックFは休診を頂いています。

明日からの外来は通常通りですのでお願いいたします。

僕はといえば、これから高知に出張ですが、出発前に嬉しい知らせがありました。

来年、アメリカ・フロリダ州で行われる米国レーザー医学会(ASLMS)。今回も演題を出していました。

その演題が二つ通過したと連絡があったのです。

1つはオーラルの発表:「EYELID SKIN TIGHTENING FOR ASIAN SKIN: COMPARISON STUDY OF FRACTIONAL LASER DEVICES」

つまり、DEKA社の「スマートサイドマドンナリフト」の演題です。

この発表がASLMSのしかもオーラルで通ったということは、目の周りのレーザー施術が来年度、いよいよブームを迎えるということでしょう。

もう1つは、ePOSTERによるレーザー工学基礎実験の発表:

「DETECTION OF THE DIFFERENT REACTIVE OXYGEN SPECIES INDUCED OXIDATIVE STRESS IN SKIN DURING 1550nm & 1927nm FRACTIONATED LASER THERAPY」

以前より続けている、レーザー照射後に皮下に発生する酸化物質(ラジカル)の発生の研究です。

これはソルタメディカル社のフラクセル3を使用しました。

演題採択率は例年30%ぐらいでしょうか。

毎年クリスマスがやってくる前に、演題の通過連絡が来ると、「これで年を越えられそうだ」とひと安心するんですよね(笑)。


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