学会会場にあった看板は、この様に大きなものでした。
開場時間とともに会場に入ったのですが、とにかく人が多かったですね。レジストレーションをするのにも1時間待ちといった感じです。
列に並んでいたときも、何人もの人が「ドクターフジモト!」と声をかけてくれました。
ポルトガルで開催されたのもあって、展示場はそんなに大きくはなく、
このようなホールで行われました。
さっと見たのですが、新しいレーザー機器はあまりありませんでしたね。
そんな中、深紅の展示場を作っていたイタリアDEKA社。
欧州系のレーザー会社ですので、このヨーロッパ皮膚科学会では、大きなブースを出していましたよ。
工学博士でデカ社のレーザー機械を設計しているマウロに会いました。
「疲れたらいつでもブースに来てもらっていいよ。」
と言ってくれました。
実はマウロとは今後、フランス語で書かれたレーザーの教科書を翻訳して出版する仕事を一緒にするかもしれないので、その進捗状況などについても情報交換をしました。
今回学会会場講演ブースは、写真を撮るのが禁止になっていました。
こうしたことは年々厳しくなっています。
学会に行くとき、興味深かった講演内容を写真に残せると、後々の見直しが出来るのですが、ちょっと残念でしたね。
それにしてもこの学会会場は、リスボンを望むテージョ川の目の前にあり、素晴らしい立地にありました。