さて、僕は今東京に戻り、四谷のクリニックFで診療を再開しましたが、このブログでは今月訪れたロシアとシンガポールのブログの続きを終わらせてしまいますね。
まずは、ロシア出張記の続きから。
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サンクトペテルブルグの街を歩いていると、見覚えのある本の表紙が見えます。
村上春樹著「IQ84」です。
こうして見つけると、嬉しくなりますね。
村上春樹の著作は高校生の時から読んでいます。
イスラエル文学賞を取った時に、熱いブログも書きました。
村上春樹の、特に翻訳の文章を読んでいると、日本語ってこれだけ表現の自由度が広いのだなあと感心するときがあります。
「グレートギャッツビー」や、「大きな木」は翻訳が違うだけで、まったく違う印象を受けました。
「IQ84」が、どのようなロシア語に訳されているのか、とても興味があるところですね。