さて、学会会場展示会に入り、レーザー機器メーカーがデビューさせる機器を観に行きます。
まず気になったのはソルタメディカル社のこちら。
フラクセルのメディカルスパ・バージョンです。
アメリカでは医師免許がなくてもレーザー治療を行える州がいくつもあります。
そういった施設に対し、特にニキビ跡の患者さんなどを治療するために弱いパワーの機器が開発されたのだといいます。波長は1430nm。
フラクセル・リファインやアファームに近い波長です。
「波長が浅くまでしか入らないので、麻酔がいらない。」
ということでしたので、僕も手に照射してみましたが・・・結構痛かったですね(苦笑)。
でも、コンパクトでデザインも良いので、これはアメリカでは売れるかもしれません。
ただし、特にアジアンスキンに対するニキビ跡治療や、毛穴縮小などの治療能力としては、昨年日本でもデビューした「フラクセル3DUAL」が第1選択であることには変わりなく、この分野では一馬身以上(笑)リードしていますね。