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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

2011年IMCASにおけるフラクショナルレーザーの注目度

2011年に開催されたパリのIMCASは、4日間に渡り、企業の展示と共に様々な美容の講演及びトレーニングコースが開催されました。

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会場は毎年同じ場所を使うので、どこに何があるのか、すぐにわかります。

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講義の部屋はこの先。講演中の写真の撮影は禁止されていましたが、英語とフランス語が公用語になり、英語の講演もフランス語の講演も、ヘッドフォン型の同時通訳機があります。

学会は

「手術」

「レーザー」

「メソセラピー」

「ピーリング」

「フィラー」

「内科的療法」

・・・等々、項目別に分けられて講演があるのですが、僕はレーザー関連の講演を選んで参加しました。

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今年もフラクショナルレーザーに関連した講演が、日曜日の10時半から12時半・・・という最も注目を浴びる時間帯にセッティングされていましたので、学会、医師共にこの分野のレーザー機器を使用した肌の若返りについて、興味があるのでしょうね。

ここ1~2年の動きを振り返ると、ニキビ跡などの治療に、フラクショナルCO2レーザーに加えて、よりダウンタイムが少ないe2(e-matrix)やイントラセルなどの、フラクショナルRF機器が選択されるようになってきたことが挙げられるかと思います。

また、フラクショナルレーザーで施術をしたのちに、グロースファクターなどの成長因子や、ある種の薬剤を併用する療法も研究が盛んになってきました。

PRP治療などにグロースファクターを併用し、皮下に注射する療法も、賛否両論がありつつも実験的になされています。

このあたりについてのコメントは、ちょっと難しいですね。

僕が研究室で組織の研究をしていた時の経験から考えると、どんなに熟練した研究者が細心の注意を払っても、どうしてもコンタミ(雑菌などが組織に入ること)が起こりえました。

一旦生体から組織を出し、それを再注入する療法は、もちろん効果があることは理解しますが、僕はまだ静観したいと思っています。

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会場には窓が少なかったのですが、時折見えるパリの風景に気分もリフレッシュしましたよ。


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