プラハは本当に美しい街です。
街の美しさを語る上で、欠かせないものが、スメタナの交響詩「我が祖国」で有名なモルダウ川。
そしてカレル橋の向こうにそびえたつプラハ城。
山の上にあるプラハ城には路面電車でアクセスできます。
お城につくと映画「アマデウス」そのものの景色が広がります。
衛兵の守る城は、観光客でいっぱいです。
この王宮の裏手にまわると聖ヴィート大聖堂が見えてきます。
プラハ城の建設が始まったのは9世紀半ばだそうで、現在の様式になったのは14世紀のカレル4世の治世のときだそう。
とても寒い中、凍えながら列に並んで待ちます。
このゴシック建築の大聖堂は、プラハの景色の中に、圧倒的な存在感をもたらしています。
大聖堂の中に入ると厳かな気持ちにさせられますが、何よりも素晴らしかったのは、この中にある19世紀末から20世紀初頭に造られたステンドグラスでした。
何枚か写真を撮ってきましたので、ごらんください。
色彩も豊かですよね。
ミュシャによってデザインされたものもありました。
ミュシャのやさしい女性のデザインが本当に素晴らしい。
息をのんでしばらく見つめてしまいました。
ステンドグラスになると、また趣が違うのですね。
そうそう、ステンドグラスの写真は、カメラの露出がとても難しいのです。
今回たくさんステンドグラスの写真を撮ったので、少し写真がうまくなりましたよ(笑)。
お城を出るときに写真を撮りました。
本当に寒い日だったのですが、晴れ晴れとした顔をしていますね。