さて、ロープウェイを登った先で、歩くトンネルを超えると、一気に視界が開けるところがあります。
The Great Wall 万里の長城です。
秦の始皇帝が建築を始めた、この巨大建造物の名前は小学生でも知っていますよね。
現在残っているものは、ほとんどが明代に建築されたものだそうです。
修復が今も少しずつ続いているようです。
それにしてもはるか先の山の峰まで長く続くこの長城。
想像以上にスケールの大きな建築物でした。
この長城を約1時間かけて歩いて下ってゆくのですが、ところどころに写真撮影スポットがあるらしく、中国のレーザー会社の王さんが、
「ここで停まってこの角度で写真を撮りましょう。」
とか言って、たくさんの写真を撮ってくれました。
北京に訪れた人のほとんどが、この長城を見学に来たがるそうで、もう30回以上もこの長城に来ているそうです。
「でも、これまで万里の長城観光をアテンドした人の中でも、あなたほど短時間でここに来れた人いない。ラッキーですね」
と言われました(笑)。