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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

ニキビ跡にはブリッジセラピー? eCO2?

050 コントロバーシーズの初日は、

「アブレイティブ・フラクショナルレーザーの比較」

「現在の脂肪溶解の機器のデータ検討」

「ニキビ・乾癬により効果的なレーザー/光機器がなぜ無いのか?」

「今日の最も優れたフィラー選択」

という四つの演題が検討されました。

中でもニキビ跡に効果のある、アブレイティブ・フラクショナルレーザーの比較演題は、興味深いものでした。

現在販売されており、真皮まで入り込むフラクショナル・レーザー機器はスライドの写真にある7機種。

ニューヨーク大学の臨床教授で、自身のクリニックもNYCに持つRoy Geronimus医師は僕も所属する米国レーザー医学会(ASLMS)の重鎮の一人です。彼は6つの指標によってフラクショナルレーザーを分類し臨床経験を述べていましたが、非常に勉強になりました。

どの機器が、どのような症例に優れているか?きっちりと情報をもらってきましたよ。

同時に、これらの機器による火傷や色素沈着などの副作用報告も多くなされていますし、ひどい副作用の写真も沢山提示されました。

さすがコントロバーシーズです。

結局、高侵襲型のアブレイティブ・フラクショナルレーザーは、単にメーカーから推奨されたパラメータで照射すれば良いのではないので、他のレーザー光治療器と比較して、照射する医師の経験の差が、効果に出やすい。

と結論されていました。

「良薬口に苦し」ではないですが、効果のある機器は当然副作用も大きくなります。

副作用をなるべく減らして、効果を最大限に引き出すことに、医師の経験と技術がある。

このあたりは、非常に納得です。

レーザー/光機器は、効果も高いですが、所詮は「道具」のひとつ。

同じ機械を使ったから、同じ効果が出るというものではありません。

どのように使いこなすかは、医者の腕にかかっているということですよね。

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