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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 オランダ編

■23rd EADV Congress 始まりました

引き続きオランダはアムステルダムにいます。

秋のEADV欧州皮膚科学会です。

まずは、名札を頂きます。

晴天です。

会場にはなぜか足跡?が。

ちょっと写真がピンボケですが、アメリカはLA郊外のサウザンドオークスに本社を置く、世界最大の独立バイオテクノロジー企業AMGEN社のものでした。

楽しい演出ですね。

今年のEADVは活況です。

サイトン社。haloを前に。

アムステルダムでおなじみのこちらもありました。I amsterdam。配色も綺麗です。

EADV Future Events。来年以降のスケジュールを示すボード。

講演風景。

今回も面白い情報をお土産に持って帰れそうです。


フランクフルト経由でアムステルダムに向かいます

僕は現在成田空港にいます。

EADV欧州皮膚科学会に参加すべく、フランクフルト経由でアムステルダムに向かいます。今回はルフトハンザ航空です。

搭乗を待つ間は、たいていラウンジでラップトップを開き、プレゼンの資料調整やメールの処理、ブログ、FBのアップ・・・など出来ることをある程度してしまいます。そうしないと次にどこでPCを開けられるかわからないのが、海外出張。だいぶ鍛えられています(笑)。

そして、こうした軽食を頂きます。

日本のカレー、日本の蕎麦。現地で恋しくなるものばかり。

では、またフランクフルトで更新できそうだったらブログをアップしますね。

行ってきます!


フェルメール作「デルフトの眺望」が描かれた場所へ

デルフトは多くの運河があり、こじんまりとした美しい場所です。

フォトジェニックなスポットが沢山。

こちら東門ですが、目の前にハネ橋もあり、とてもきれいなところでした。

そしてもう一つ、デルフトで訪れたかった場所に向かいました。

この地にはフェルメールがあの「デルフトの眺望」を描いた場所があるのです。

ちょうどデフルトの中心広場から約3km位離れた場所。

そこまで車で行ってきました。

こちらがその場所にあたります。

17世紀のフェルメールが過ごしたデルフトとは建築物も変わりますが、中央の水路の上に新教会の塔が見られ、雰囲気はよくわかりますね。

そして縮尺も変えて描かれているのでしょうか。デルフトの眺望の絵よりも小さく見えました。

17世紀に、高価な画材を使用して、このような街を題材とした絵を描くフェルメールは、美術史上は異端な存在だったのでしょうね。

いずれにせよ、好きな画家が好んで絵を残したこの場所に来ることができて、嬉しかったですよ。

帰国便に間に合うように、午後1時半には帰路につきました。

フェルメールをめぐる一日半のオランダの旅を終えて、高速道路で約一時間半。

アムステルダムのスキポール空港に戻ります。

帰国便もKLMを利用しました。

スウェーデンのヨーテボリで開催されたヨーロッパ皮膚科学会本会の参加に加え、1日半のオランダ滞在でしたが、新国際学会周遊記、実り多きスウェーデン編とオランダ編はこれで終わります。


デルフト旧教会 フェルメールのお墓参り

さて、先月訪れたオランダ編のブログをあと二つ、アップしてしまいますね。

デルフトに来た理由は二つありました。

一つはフェルメールのお墓参り。

フェルメールのお墓は、デルフト市内の旧教会の中にあるのです。

もうひとつは「デルフトの眺望」が描かれた場所に行くことです。

二つの場所をフェルメールセンターで確認して、移動します。

デルフトの市庁舎右手から徒歩10分。

旧教会に向かいます。

旧教会は、こんな立派な建物でした。

入場料を払って中に入ります。

綺麗な教会ですね。

奥にあるステンドグラスが素晴らしかったです。

受付の人が、フェルメールの墓石は2枚あると言っていました。

広い教会の中、二つとも探してきましたよ。

一つはこちら。フェルメールの知名度が低い頃に作られたのでしょう。

この通り、小さな石でした。

そしてもう一つは新しく作られたであろうこちら。

こちらです。

43歳という短い、その生涯のほとんどをこのデフルトで過ごしたフェルメール。

37枚という絵画の数は、やはり少ないですよね。


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