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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:中南米 メキシコ編

■アメリカ・サンディエゴ出張2012春⑭ 再び国境を超えてアメリカへ

メキシコ側からの国境通過は、車で数時間待つのは当たり前なのだそうです。

遥か彼方まで車で埋まっています。

観光バスはルートを変えて、山の上の国境沿いを走りました。

高い壁が張り巡らされた様子に、尋常ではない緊張感が漂いますね。

国境管理局にバスは到着し、歩いて国境を渡ります。

こちらがUSとメキシコのボーダー。

この壁の向こう側で生を得るか、こちら側で生を得るかによって、10倍近い所得格差があるのです。

ここまでの格差がある地続きの国境は、南北朝鮮の国境ぐらいでしょうか。

メキシコは何とも言えない緊張感がありましたので、国境を越え、サンディエゴのクアルコム・スタジアムが見えてきたときにはホッとしましたよ。

 

 


■アメリカ・サンディエゴ出張2012春⑬ タコスとTres Amigosと

ティフアナで、メキシコ料理もいただきました。

こんなホテルの下にあるレストラン。

中に入ると、陽気な音楽が流れています。

いわゆるTres Amigosですね。

でも、音楽はまんざらでもない様子。

頼んだタコスは、アボガドが入ったこちら。

お腹を壊さないかちょっと心配しましたが、かなりおいしかったです。

 


■アメリカ・サンディエゴ出張2012春⑫ 薬やさん

国境の街、ティワナ。

こちらのアーチはティフアナを代表する中心になります。

かなり大きなアーチです。

こうした観光客目当てのお店の他に

街を歩くと、薬屋さんが多いのに気づきます。

米国だと処方箋が必要な薬が、こちらでは処方箋なしで、しかもディスカウントで手に入るのです。

だいたい3割から5割引きですので、国境を渡り仕入れに来る業者もあるようです。

ラテン系アメリカと、アングロサクソンのアメリカ。

文化様式も大きく違います。

 


■アメリカ・サンディエゴ出張2012春⑪ メキシコへ Dear Tijuana

おはようございます。

4月9日、今日はクリニックFの診療日です。

昨日は都内を車で走りましたが、イギリス大使館や千鳥ヶ淵の桜が本当に綺麗でした。

このところ、海外の友人の来日が多いのですが、先週の金曜日も、Quantel Derm社(欧州レーザー医療機器)のFranckとニューオータニでお酒を飲んでいました。

今までに何度も日本に来ているが、桜がこんなに美しいとは思わなかったので、今回は移動にメトロではなく、タクシーを利用した。

東京のいたる所に桜があり、こんなに美しい都市と思わなかったと言っていましたよ。

考えてみれば、世界の大都市と比較しても、東京は都市の中に緑が多いですよね。

なかでも都会の景色の印象を一変させるソメイヨシノの美しさは特殊なもの。

ニューヨークのセントラルパークや、ロンドンのハイドパークなどにも綺麗な花はありますが、もしも桜があったら趣が変わるのでしょうね。

僕のブログ、国際学会周遊記は、3月にサンディエゴで開催された米国皮膚科学会の番外編。

サンディエゴ滞在中に、メキシコまで足を伸ばした話です。

木曜日のインドの出張までに終えてしまわなければ。

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サンディエゴから車で30分南下すると、メキシコとの国境を越えて、メキシコのティワナ (Tijuana)という都市に行くことができます。

以前もこのルートで国境を超えたことがあるのですが、今回の滞在中にも、バスツアーで行ってきました。

ホテルで待っている間、一瞬だけ陽が差しました。

大きなバスに乗り込み、メキシコの国境を目指します。

参加者はイタリア人、ドイツ人、イギリス人など。

海外から全米皮膚科学会に来た医師やその家族たちが多数を占めているようでした。

サンディエゴ湾に軍艦が見えます。

南下するに従い、だんだん街がなくなってきます。

このような国境をバスで超えることに。

車内で国境を超えるのがわかります。

アメリカからメキシコに行くと国境を超えるのは非常に楽なのですが、反対に車でメキシコからアメリカに向かい国境を超えるのは大変な混雑で、数時間待つことがほとんどだそうです。

国境を超えると、スペイン語圏のラテンアメリカ。

車窓からも明らかに違うところに来たなあという雰囲気です。

確か以前に来たときは5年前だったのですが、様子も変わっていませんね。

バスを降りて、散策してみることにしました。


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