嘆きの壁から旧市街の小さな小道を歩きながら、今度はイスラム教の聖地である「岩のドーム」を目指します。
このあたりはユダヤ教地区。
ヨーロッパのような綺麗な街並みが続きます。
途中歩く光景は、異国情緒にあふれています。
こんなTシャツを見つけました。
「アイ・ラブ・NY」ではなくて、
「アイ・ラブ・エルサレム」。
当たり前ですが、初めて見ましたよ。面白い!!
しばらく歩くと隣接するイスラム教地区に入ります。この街を歩いていると、あたかもインディージョーンズの映画の中にいるよう…(笑)。
岩をくり抜いたようなレストランもありました。
たどり着いた「岩のドーム」は、イスラム教の教祖であるムハンマドが、一夜のうちの昇天する旅(ミウラージュ)を体験した場所とされています。
さらに、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとっての共通の預言者アブラハムが、息子のイサクを神にささげようとした場所と信じられている「聖なる岩」を取り囲むように西暦692年に建設されました。
この「岩のドーム」、残念ながら僕がこの地に着いたときは時間が遅くて、中を見ることはできませんでした。次にもし来られたらぜひ見たいですね。