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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 イタリア フィレンツェ編

■EADV2013 10月トルコ〜イタリア出張㉑ ミケランジェロ広場と沈む夕日 イタリアからの帰国

おはようございます。

今日は12月6日(金)。クリニックFの診療日です。

今日もいい天気ですね。

このところ毎晩のように打ち合せが続くのですが、お会いする人のご提案の中には、今後の日本の医療業界を変えてしまうような魅力的なビジネスに発展しうるものも多く、とても興味深く思います。

昭和の時代に生まれた僕たち。昭和でそのまま換算すると、今年は昭和88年にあたります。

その半分の昭和44年前後に生まれた、40代半ばの僕たちの年代が頑張って、よりよい国を作るための提案や国を動かすようなビジネスを作らなければ、日本の復活はないのではないかと思うことがあります。

知財、医薬、技術、サービス、工夫・応用という日本の強みを一つに組上げた上で付加価値を高め、いかに上手く国際市場に広げてゆけるかがキーになるのでしょう。

自分にできること、自分の持つ能力をどこで生かすのか?ということを考えていくと、僕自身にも幾つかプランはあります。

時間は有限ですので、自分の能力で出来ることを見極め、動いていかなければなりませんね。

さて、ちょうど1ヵ月かかりましたが、先月滞在したトルコ〜イタリアのブログ新国際学会周遊記、最後のブログをアップしてしまおうと思います。

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訪問したイタリアレーザー機器メーカーのGP社からフィレンツェへ帰る途中。

フィレンツェの街が綺麗に見渡せるミケランジェロ広場に立ち寄りました。

寒くて風も強いですが、この広場に来ると、フィレンツェに来たのだな、と思えるのですよね。

この景色はお気に入りの一つです。

ちょうどミレニアムの年にはフィレンツェを代表する建物間をレーザー光線がつないだのです。

以前のブログにも書きましたが、これはフィレンツェにあるレーザー機器メーカーDEKA社の仕事でした。

ヴェッキオ橋も観ることが出来ます。

ミケランジェロ広場にはダヴィデ像のレプリカがあるのですが、日の沈む景色と調和して、よい写真が撮れました。

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翌日はもう帰国日です。

朝日を見ながら空港に向かいます。

再びトルコ航空。

イスタンブールを経由して、早朝の羽田に到着。

この日も到着後、クリニックの外来に行きましたよ。

これで先月滞在した、トルコ〜イタリア出張記はおしまいです。

 

 

 


■EADV2013 10月トルコ〜イタリア出張⑳ トスカーナワイナリー アンティノリ ANTINORI

おはようございます。

今日は12月3日(火)、大安ですね。東京の天気も快晴で気持ちの良い朝です。

今日もクリニックFの診療日です。

つい先日発売されたジャズピアニストの上原ひろみさんの限定版CD+DVD「ファースト・ファイヴ・イヤーズ」が昨日クリニックに届きました。

いつもはクラシックや声楽をBGMにかけているのですが、今日はジャズで行こうと思います。

上原さんの経歴は僕が言うまでもないですが、今世紀世界のジャズシーンで活躍する日本人の中で最も才能ある女性ではないでしょうか。

僕もデビュー当時から注目していました。

○静岡県立浜松北高等学校(進学校です)在学中、来日公演したチック・コリアのリハーサル中にピアノを弾く機会があり、彼女の技術に感銘を受けたチックはその場で即興の共演を行った。さらに来日公演の最終日には、彼女を舞台に上げて観客の前で共演した。

○バークリー音楽大学作編曲科卒業目前にして米国のジャズの名門、テラーク・レコードと契約し、さらにバークリー音楽大学を首席卒業。

○2003年にデビュー・アルバム「Another Mind」をリリースし、世界デビュー。

○2011年に「THE STANLEY CLARKE BAND FEAT. HIROMI」が、第53回グラミー賞「Best Contemporary Jazz Album」を受賞。

○日本人アーティストとしては唯一となる、ニューヨークのブルーノートでの8年連続一週間公演を2005年より成功させている。

・・・などなど数々の逸話があります。

彼女はヤマハ音楽教室出身で、ヤマハのピアノをいまでも使い続けていることも好感が持てますよね。

この限定版アルバムはおすすめします。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」はあと少し、イタリア出張についてアップさせてください。

※※※

トスカーナ地方は残念ながら雨模様。

そんな中、前回の訪問で僕がワイン好きなのを知ったGP社のスタッフが、ANTINORI本社へのツアーをアレンジして、招待してくれました。

トスカーナの有名ワイナリーであるANTINORI社が、今年の初めに新しく建てた新社屋がここにあります。

入口。

ここからは丘の上にある建物はいっさい見えません。

ワイン蔵といえば、オーパスワンに代表されるカルフォルニアを想像してしまうのですが、こちらの建築デザインも素晴らしく、秀逸です。

今後、フィレンツェを旅行する観光客が多く訪れる場所になるのではないでしょうか?

駐車場に車を停め、こちらの螺旋階段を降りていきます。

素晴らしいと思いませんか?

螺旋階段を降りた場所からワイナリーツアーが始まります。

まずはワイン蔵を見学。

左右対となった大きなワイン蔵です。

適宜ツアースタッフが解説を加えます。

僕たちは英語ツアーに参加しました。

この時期のブドウは、ちょうど収穫の時期。

ベルトコンベアに乗って運ばれるぶどうが見えますか?

新鮮なブドウが機器によってクラッシュされるのですが、言葉では表現できない芳醇な香りが辺り一面に広がるのです。

こちらはぶどうの茎です。

ツアーの最後は、お楽しみの試飲です。

こちらのワインをいただきましたよ。

さて、ワイナリーを見学したのちは、フィレンツェに戻ります。

車で約1時間です。

 

 

 


■EADV2013 10月トルコ〜イタリア出張⑲フィレンツェ 地元で評判のお店 Il Latini  L’Osteria di Giovanni

おはようございます。

今日は11月27日(水)。クリニックFの診療日です。

昨日と違って今日は朝から雲もどんより、肌寒いですね。

寒暖差の激しい昨今。風邪をひいている方も多いようですので、気を付けてください。

昨日は診療の合間に雑誌社の取材がありました。

クリニックFでは7年前の開業以来、診療に必要なレーザー機器を少しずつ買い集めてきました。

患者さんの症状や肌質に合わせて、最も適切な機器を選んでいるのですが、通常の診療で必要な機器も常時30台以上となりました。

撮影中に、パウダー室に機器を移動していたら、レーザーに囲まれ、僕が出られなくなり、思わずライターさんとスタッフと笑ってしまう局面もありましたよ。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は、先月滞在したフィレンツェです。

地元で評判のレストランに案内していただきました。

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フィレンツェには二晩滞在しましたが、地元で人気の料理店を紹介してもらいました。

一つは「イル・ラティーニ」(Via Palchetti 6/r, 50123)

開店前に店の前を通過したら長蛇の列。

我々は予約していったのですが、イタリア人でも並ぶことがあるんだと感心してしまいました。

料理はトスカーナ地方の郷土料理のような感じでしょうか。

ハウスワインも美味しく、とても楽しめました。

翌日GP社のスタッフとともに訪れたのはこちら、「L’Osteria di Giovanni」です。
(Via del Moro, 22 | Aperto Solo a Cena, 50123)

アルゼンチンの赤ワインと合わせて会食しましたが、こちらも素晴らしい味でしたよ。


■EADV2013 10月トルコ〜イタリア出張⑱ 外出 メディチ家 サンタ・マリア・ノヴェッラ

おはようございます。

今日11月26日(火)もクリニックFの診療日です。

今朝は一度クリニックに出勤したものの、雑用がありちょっと外出。

診療日の日中にする外出は「外出」と言っても近所ばかりで、行先も役所に郵便局、銀行、文房具屋、本屋・・・などなど。個人クリニックの院長はある程度なんでも自分でやらないといけないので(僕だけでしょうか?)、朝から忙しいのです(笑)。

今日も診療以外に打ち合わせやデモ機の調整、雑誌の取材や撮影などが入っていて長い一日となりそうですので、頑張っていこうと思います。

さて、僕のブログは先月滞在したフィレンツェの街にいます。

※※※

世界最古の薬局であるサンタ・マリア・ノヴェッラについてです。

サンタマリアノッヴェイラ教会は、フィレンツェ駅の目の前の教会ですが、こちらに附属された薬局があります。

工事が行われましたので、入口は通りはさんで全く違う場所にあるのですが、とても気の良い場所です。

今回も訪れてきました。

サンタ・マリア・ノヴェッラと縦に看板があります。

入口はこちら。

これらの化粧品や商材は、日本ではもう有名になりましたよね。

隣には、古い薬剤保存瓶などがおいてある博物館もあります。

フィレンツェに来るたび来ている見慣れた店ですが、今回はいつもとちょっと違う視点で眺めてしまいましたよ。


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