エジプトのドクター相手にカイロ大学でレーザーの講義を行う日本人は、開校以来僕が初めてなのだそうです。
大変光栄です。講義は約一時間余り。写真をいくつか撮ってもらったのでご紹介します。
最後はドクターが集まって記念写真を撮りました。とてもよい経験をさせていただいたと思っています。
エジプトのドクター相手にカイロ大学でレーザーの講義を行う日本人は、開校以来僕が初めてなのだそうです。
大変光栄です。講義は約一時間余り。写真をいくつか撮ってもらったのでご紹介します。
最後はドクターが集まって記念写真を撮りました。とてもよい経験をさせていただいたと思っています。
カイロ大学の皮膚科学教室で、二人の教授たちと打ち合わせをしました。エジプト人は肌の色が日本人に近いので、パラメーターなどが非常に似通っていて、良いディスカッションとなりました。
この打ち合わせ中に、「このような症例写真が見たい」とリクエストがありましたので、大学のPCからインターネット経由で自分のGOOGLEサイトから症例写真を取り出し、プレゼンに加えました。便利な時代になりましたね。あくまでネットがつながる環境にあればですが…。
このカイロ大学の敷地内に、NILES(National Institute of Laser Enhanced Sciences)という中東最大のレーザー教育機関があるのです。
古めかしいですが、威厳のある看板があります。
置いてある機器は、赤みのあるあざなどに効果のあり、ダイレーザーとヤグレーザーの複合機であるCynosure社 Synergyなど、世界でも最新鋭の機械がありました。
エジプトでのレーザーのニーズは、シミあざ、そして脱毛といった、90年代の日本のレーザーのニーズが中心でしたね。
CUTERA社のクールグライドもありました。
中東最大といっても、実際にはレーザーの数は、クリニックFの方がそろっているかもしれません。
ドクターたちとも歓談しました。 ちなみにこのディビジョンの教授は女医さんでした。パラメータの設定など、とても詳しく、プロ意識を感じましたよ。
観光ばかりしてきたように見えますが、ちゃんと仕事もしてきました。今回はカイロ大学でのレーザーの講義の仕事があったのです。
カイロ大学は1908年に設立された大学で、ムスリム宗教教育の最高学府であるアズハル大学に対抗して設立された大学です。アズハル大学と並ぶエジプトの最高学府であり、医学部もあります。
小池百合子元防衛大臣や、イラク元大統領のサダム・フセインもこの大学の出身者であるとか。
ちょうどお昼の時間についたので、学内を学生がたくさん歩いていました。
お約束のラクダにも乗りました。
毎日NIKE+で歩いた距離を測定していたのですが、5km以上歩いていました。
食事のせいだけでなく、これは痩せるわけですね。