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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

■2013年5月ドイツ出張㉑ ドレスデンからバイロイトへ ワーグナーバーンフリート リストの家

ドレスデンの夜明け。

早朝のドレスデンを散歩してみます。Img_2785

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こちらマイセンの陶器でできた壁です。

新聞を読んでみると、昨日のワーグナーの話が一面に載っていましたよ。

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ドレスデンからバイロイトまでは、電車で向かいます。

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道中の乗り換えは一回。約3時間半の道のりです。

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ホームから、バイロイト祝祭劇場が見えました。

劇場に向かうには少し時間があります。

バイロイトの街を歩くことにしました。

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まずは新宮殿とその裏の森を散策。

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こちらにはワーグナーの住居であったバーンフリートがあります。

以前に来た時は見学できましたが、現在は残念ながら内部は改装中。

ワーグナーとその妻でリストの娘コジマの眠るお墓が庭にあります。

そちらには向かうことができました。

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ワーグナーのバーンフリートの隣には、フランツ・リストの家が残っています。

前回来た時には気づきませんでした。

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こちらの銅像がある家です。

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ゆっくりと見学することができました。


■2013年5月ドイツ出張⑳ ワーグナー生誕記念特別演奏会 ドレスデン クリスティアン・ティーレマン ヨナス・カウフマン

おはようございます。

今日6月7日(金)はクリニックFの診療日です。

今日の朝は髪を切ってさっぱりしてきました。

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こちらはドイツで購入したクリスティアン・ティーレマンのワーグナーのための本。

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限定のサイン入りです。

明日より一週間イタリア出張に行きますので、僕の外来は次回15日から再開となります。

これまで通り、僕の不在中もスタッフは出勤していますので、ご予約、ご質問、お化粧品の注文等がありましたらご連絡くださいね。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、引き続き先月滞在したドイツでのお話です。

イタリア出張までになんとか終わらせたかったのですが、海外のジャーナルに出した論文の最終校正や、海外学会でのアブストラクト作成、新規に企画を依頼されている痩身専門クリニックの機器選択などの残務がたくさん残っており、今回は断念。

診療と打ち合わせの合間にできるだけアップしていこうと思いますが、今日仕上げられなかった分は渡航先のイタリアでアップしたいと思います。

※※※※※

ドレスデンのゼンパーオーパーに、先頭で入りました。

観ての通り見事な設備と豪奢な装飾です。

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4年前に来た時よりも内装が変わっています。

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圧倒され、気持ちが高揚していきます。

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窓の外には、前夜祭を待つ多くのワグネリアンが見えます。

このゼンパーオペラでの前夜祭のチケットを購入できなかった人たちのために、広場には大きなプロジェクターが配備されています。Img_2737

いよいよドレスデンの日が暮れてゆきます。

こちらのリヒャルト・ワーグナー生誕200周年前夜祭、記念式典はImg_2756

■クリスティアン・ティーレマン 指揮

■ヨナス・カウフマン テノール

リヒャルト・ワーグナーがドレスデン時代に初演した、数々のオペラの序曲とテノールのアリアが演奏されたのです。

第一幕の曲目は以下の通り。

●「さまよえるオランダ人」序曲

●「ファイスト序曲」

●「リエンツィよりリエンツィの祈り」

●「リエンツィ序曲」

●「ローエングリン」第一幕への前奏曲

●「ローエングリン」よりグラール語り「遥かな国へ」

ファンなら誰もがドレスデンのこの会場で聴いてみたいと思う、名曲ばかりです。

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会場にはテレビカメラも入りました。

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この日この会場にこうしていられる至福のひと時を皆が感じ入り、極上の演奏に満たされて幕間に入ります。

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様々な場所から興奮した声が聞こえ、こうした場独特の一体感に会場が支配されていくのがわかります。

僕も記念撮影です。

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休憩をはさみ、後半です。

「タンホイザー」より

●「ローマ語り」

●「タンホイザー序曲」

の二曲。

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タンホイザーでは劇場の横の扉が突然開き、男女の合唱団が入場し、観客席の横で歌うという演出。

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前からドレスデン交響楽団。

右後ろから男声、左後ろから女声合唱団の声が聴こえるという、初めて味わった特殊な演出に驚きました。

最後にティーレマンとカウフマンに花束が贈呈されます。

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ドイツ出身のヘルデンテノール。1969年生まれのこちらのカウフマンですが、1994年のデビューからしばらく大きな注目を浴びることはなかったと聞いています。

しかしながらじわじわとその名を轟かせるようになり、30代も半ばになって世界各国から絶賛されるようになります。

この世界では遅咲きと言われることもありますが、僕ももうずいぶん前から注目していました。

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今では誰もが知るスーパースターに成長しましたね。

ドレスデンの会場を出てみるとあたりは真っ暗に。

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さて、ホテルに帰ろうかというところで、オーロラビジョンの方向を観てみるとティーレマンとカウフマンのトークショーが始まりました。

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これは翌朝の新聞のトップに掲載されていましたよ。


■2013年5月ドイツ出張⑲ ドレスデン アルテマイスター絵画館のラファエロとフェルメール ホワイトアスパラ

おはようございます。

今日は木曜日。

クリニックFの僕の診療はお休みです。スタッフは出勤していますので、ご予約などはご連絡くださいね。

今日は工学部大学院にて教授や、国内機器輸入業者との打ち合わせが入っています。

僕のブログ国際学会周遊記は先月滞在したドイツでの話。

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ドレスデンの街。

ゼンパーオーパー。素晴らしい建築物ですが、実は第二次世界大戦中にほぼ全壊したのだそうです。

再建は東ドイツ時代の1985年です。

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こちらの左隣にはザクセン王国時代の栄華を伝えるツヴィンガー宮殿があります。

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こちらも17世紀末に建てられたバロック調の建築です。

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この宮殿には、アルテマイスター絵画館があります。

この絵画館には、ラファエロのシスティーナのマドンナ。

そしてドイツに5枚存在するフェルメールの絵のうち2つが所蔵されています。

一つは「取り持ち女」。

もう一つは「手紙を読む少女」です。

何度観ても良いですね。

これらは2009年に訪れたときも観ましたが、絵画の展示の場所が変わっていましたよ。

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ゼンパーオペラの周りにはテレビカメラが入っています。

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さらに、200周年記念式典前夜祭のため、大きなテレビ画像が。

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16時ごろドレスデンに着きましたので、コンサートの前に腹ごしらえ。

この時期にしか食べることができないホワイトアスパラをいただきました。

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食事を終えて、外に出ると、沢山の人が集まり始めています。

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生誕200周年前夜祭のチケット。

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いよいよゼンパーオーパーに入場しようと思います。

 

 


■2013年5月ドイツ出張⑱ ドレスデン郊外 ウェーバーの別荘 ローエングリンが作曲されたワーグナーの別荘 ドレスデンが世界遺産から外れた理由

ドイツはドレスデンに到着しました。

ドレスデンの郊外にはカール・マリア・フォン・ウェーバーやワーグナーの暮らした別荘が残っています。

記念式典の前に訪問してみました。

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このようなのどかな田園風景を通ります。

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ドレスデンの横を通る、エルベ川。ほとりには古城があり、見学できます。

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まず到着したのがウェーバーの自宅。

モーツァルトの直系であるドイツオペラの継承者として知られていますよね。

魔弾の射手もこちらで作曲されたのだそうです。

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こちらのピアノを使っていたのでしょう。

続いて訪れたのが、近くのワーグナーが夏の期間4か月だけ滞在したという場所。

ワーグナーが実際に住んだ家がそのまま残されているのはこの場所が唯一なのだそうです。

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この場所でローエングリンが作曲されました。

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そしてワーグナーが使った(だろう)とされる家財道具です。

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こちらの目の前には、ワーグナー博物館が建てられていました。

まだまだ新しい展示物。

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目の前の池には白鳥がいました。

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彼の先祖がローエングリンの題材になったのかもしれません。

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再び橋を渡り、ドレスデンに戻ります。

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ドレスデンに戻る途中。

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近代的な橋がエルベ川にかかっているのを観ました。

実はこの橋の建設計画には、大きな出来事があったのです。

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2004年、歴史的建造物の残る文化的景観が評価され、ドレスデン・エルベ渓谷が世界遺産に登録されました。

ドレスデンの住民には生活に必要なこちらの橋の計画中に、この橋が歴史的な文化的景観にそぐわないとして、ユネスコは2006年に「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録を変更しました。

さらにその後、ユネスコの世界遺産委員会からの警告にもかかわらず建設が推進されたため、2009年の第33回世界遺産委員会で世界遺産リストから、ドレスデン・エルベ渓谷の登録抹消が決議されたのです。

ユネスコの世界遺産リストって、何なのでしょうか?

この話をドイツ人のガイドさんに聞いて、存在価値について少し疑問に思いましたね。


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