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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:新聞・TV・ラジオ・インターネット

阪神タイガース38年ぶり日本一

阪神日本一、おめでとうございます。

テレビで観戦していましたが、7点リードで安泰ムードでしたね。

1985年の初めての日本一の時も記憶にありますが、これだけ熱狂的なファンがいる球団だけに良かったなあと思います。

【速報】道頓堀に飛び込んだのは『37人』 大阪府警が発表 阪神タイガース38年ぶり日本一の影響(MBSニュース) – Yahoo!ニュース

海外でもサッカーゲームなど熱狂的ファンがいますが、日本人は大人しくなってしまったのか、こうした熱狂的なファンの行動がむしろ僕は微笑ましいですね。

渋谷のハロウィン規制も記憶に新しい。カレンダー的にも今年はあまり盛り上がらず終わってしまった感があります。

明石の花火大会の事故やソウル梨泰院での事故などから行政の責任と強く主張されるようになった背景は僕も理解しています。痛ましいものであったのは事実ですが、ハロウィンに関しては工夫の仕方をもうすこし模索することはできるのではないかな、と。

欧米と違って大人がコスプレを楽しむことができるのが日本のハロウィンの良い点だと、外国からの観光客は言うそうですね。アニメやキャラクターが日本文化として広く浸透している近年ですから、こうした部分をうまく国や行政が採用する方法があると思うのです。

まあ、この件に限らず行政が頓珍漢な政策をとる場合も多いですよね。

任期中に事故が起きてほしくない気持ちもわかりますし、試行錯誤も必要だと思いますが・・・

 

日本以外では、ほとんどの事故は自己責任。それでいいんじゃないかと思います。

米国には絶対に暴走族が現われないと言います。なぜなら、確実に発砲の標的にされるから。

例えば日本の高速道路は真っ直ぐに作る事ができる場所でも緩やかに左右にカーブをつけて設計するのだそうです。視界が悪くなりスピードを出させないためだとか。

交差点でよくある、緑の矢印も日本的だなあと思います。深夜や早朝などに前から全く車が来ないのに、右折できないのは、不条理にも感じますね。米国は前進が赤でも安全を確認すれば右折(日本の場合は左折)できます。。やはり自己責任の国なんでしょうね。

赤信号や、一方通行を逆走してくる車がいる可能性があると、想定していないと事故が防げないとは思いますが、そうした危機意識を常に持つことは大切なのではないですかねえ。

地方の町を車で走っていると、バブル時代に作ったトンネルや橋の老朽化が気になります。

当然採算がとれていない地域も多いですので、地方交付金などでは対応できなくなるでしょう。

団塊の世代より前の方々によって作られた強い日本の負の遺産が、今後は話題にされるのでしょうね。


今朝の新聞

何年かぶりに朝日新聞を読んでみたけど、なぜこの時期にこの話なのか?
五大新聞の中で最も信頼度が低いと評価されている朝日新聞。

吉田清治なるものの従軍慰安婦の捏造話を、裏を取らずに報道して、十数年も撤回せず、日本国の名誉を傷つけた。
安倍首相も名指しで忠告しましたよね。もう解散したらどうでしょうかね?

以下Wikipediaより抜粋
吉田 清治(よしだ せいじ、本名:吉田 雄兎〈よしだ ゆうと〉、1913年〈大正2年〉10月15日 – 2000年〈平成12年〉7月30日)は、日本の文筆家、活動家。
1980年代に、太平洋戦争中に軍の命令を受け、朝鮮で若い女性を慰安婦にするために自身が強制連行したとする証言を数多く行い、自らそれについての出版物を出した。 坂東忠信によると、その証言は吉田の虚偽・創作だったとされるが、朝日新聞・北海道新聞がこの「吉田証言」を真実として報じたため、後の日韓外交問題(慰安婦問題)の大きな原因となった。
1996年(平成8年)になって吉田自らが証言は主張を織り交ぜた創作であることを認めたとする主張も元々吉田の証言に否定的・批判的な者からは行われたが、その後十数年の間『朝日新聞』は記事を訂正することはなかった。しかし、2014年(平成26年)に18本の記事を取り消し謝罪した。吉田を担いだ北海道新聞も、裏付け取材ができていなかったことを認めて謝罪し、8本の記事を取り消した。


銀河英雄伝説 Die Neue These

昨晩は神宮花火大会の夜。

世の中はお盆休みですね。

随分前に録画した銀河英雄伝説 Die Neue These (英語ではThe new thesis旧作に対して新説とでも訳すんでしょうか?)のアニメーションをついつい観始めてしまい、録画されていた24話まで一気観しました。

旧作は人生で何度か見返しているのですが、新説は初めてでした。

腐敗した民主主義国国家の若き将官と、天才的な統括能力を持ち、門閥貴族を一掃した若き新皇帝に率いられる帝国の戦い。

当時はスペースオペラと言われましたが、あたかも三国志かの様に、戦術、戦略、謀略、調略、政治手腕などそれぞれの能力に長けた人物が多く登場します。

原作は後世の歴史家が書き示したかの様に書かれていますので、歴史的な格言と共に、巧みな文章表現で描かれる世界観に魅力されました。

後に帝国皇帝となるラインハルトの、幼少時からの唯一の友にして最高の理解者である優秀な武官でもあった赤毛のキルヒアイスが、犠牲になって21歳にして突然亡くなってしまうシーンが23話に登場します。

「ラインハルト様、世界を手にお入れください」という最後のセリフは、涙無しには観られませんね。

本編の本を読んだ時も胸をうちました。

僕もリアル人生において、キルヒアイスみたいな友が欲しかった。笑。

このエピソードは、参謀であったオーベルシュタインが、キルヒアイスを特別扱いするラインハルトを、組織にNo.2を作るべきでは無いと進言した事から端を発しています。

後の争いの火種になると。

確かに能力が近い2人が創業した場合には、そういうケースもありますよね。

銀河英雄伝説は、田中芳樹が1982年11月 – 1989年7月に書いた全14巻(本編10巻+外伝4巻)の長編SF小説。

1952年生まれなので20代の終わりに銀河英雄伝説を書き始めたのですね。

キルヒアイスは本編10巻のうち、僅か2巻目で亡くなってしまいます。

作者も後にキルヒアイスを早く殺しすぎたとコメントしていましたが、小説はまさに昭和最後、アニメは平成初期の、スマホもネットもない時代の娯楽でした。

今でも社会に出る前の若い男子に読んでもらいたい本の一つ。

20年で100版以上の重版がなされてたそうです。さもありなん。


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